夏越の祓(なごしのはらえ)で無病息災 京都の夏前の行事です
夏越の祓(なごしのはらえ)
6月末に各地の神社で、夏越の祓 という季節の行事が行われます。
1年の半分を過ぎた時期に年の前半の穢れを落として、残りの半年の
無病息災に過ごせるようにご祈願してもらいます
芽の輪くぐり
神社によっては、境内に茅の輪つくり、それをくぐって罪や穢れを落とすため
茅の輪くぐりとも呼ばれています。茅の輪とは、茅(ちがや)という草で編んだ輪のことです
8の字を描くように3回①左まわり ② 右まわり ③ 左まわり の順に、茅の輪をくぐって回ります
- まずはくぐる前に一礼をして、「水無月の 夏越しの祓する人は 千歳の命 のぶというなり」と
唱えながら左まわりにくぐり、茅の輪の前に戻ります。 - 2回目も一礼をし、同様に唱えながら右まわりにくぐって茅の輪の前に戻ります。
- 3回目も一礼をし、同様に唱えながら左まわりにくぐって茅の輪の前に戻ります。
- 最後にあらためて一礼をして茅の輪をくぐり、神前に進んでお参りします
形代(かたしろ)
茅の輪のほかに形代による祓を行うところもあります
形代とは、人の形をした「人形(ひとがた)」「人形代(ひとかたしろ)」に自分の罪や穢れ、災いなどを移し、祓い清めて川や海に流したり、お焚きあげをしたりする神事です
紙製の人形が多いのですが、藁などの人形を用いるところもあります
京都の貴船神社などで行われてます
水無月(みなづき)/和菓子
京都では、夏越しの祓の頃、和菓子の水無月をに食べて、夏越しの祓の行事食として食べる
習慣があります これも無病息災を願って食べるものです
夏越の祓 ご祈祷 晴明神社 お正月にご祈祷を晴明神社で していただきました
今回は夏越の祓ということで 6月30日にご祈祷に行きたかったのですが 予定があわず
1日早い29日にご祈祷に行ってきました ご祈祷を受けたあとは すっきりしました
週に一度、参拝には行っていますが しっかりご祈祷をしていただくことで
さらに、いいパワーをいただいています 心身ともにすっきりされたい方 ご祈祷をおすすめいたします