あなたが成功できない本当の理由は頭でわかっていても人は行動できないからです

私たちの生活する今の社会は
インターネットの環境も整備された
情報化社会です
自分から進んでやろうと思えば
知識や情報はいくらでも手に入ります

だから多くの人は
どうすれば成功できるかなどは
簡単にノウハウやヒントが手に入るので
頭ではわかっています

成功するためのテクニックやノウハウを
書いた本も沢山出回っています

知識吸収の為には
セミナーや講習会も豊富にあります
ましてや会場に行って受講しなくても
動画配信などによって
時間や場所を問わずに受講できます

情報や知識のインプットは
ほとんどの方が容易にできるのに
成功という結果が生まれないのは
なぜでしょう？

それはインプットの情報の割に
アウトプットが出来ていないからです

たくさんの成功や結果を得るための
資産は持っていても
それを上手く活用するということが
できないからです

たくさんの種をもっているのに
種を植えて
水をやり
育ててあげないと
実は実りません
いつまで経っても種のままなのと同じです

それなら行動に移すときの
支障となるものを取り除くと
行動に移すことができます

行動の支障や障害となっているものは
なんでしょう？

せっかく自分の目標に向かって
知識や情報などのエンジンはあるのに
前にすすむ為のエンジンを動かす為の
燃料が必要です

いくら高性能のエンジンを積んでいても
動かすエネルギーがないと動きません

いくら頭でわかっていても行動に移せなかったり
継続できない原因は行動につかう
エネルギーがないからです

でもたまに
エンジンもエネルギーもない状態でも
前に進む場合があります
その状態を続けていると苦しくなり
限界を超えるとエンジンも一緒に壊れてしまいます

【エネルギーがないのに走る状態とは】

まじめでいい人は責任感があり
途中でやめたら恥ずかしいからと頑張ります

苦しいときも笑顔で頑張ります

弱みを見せなくないから頑張ります

心配をかけたくないから頑張ります

お手本になろうとして頑張ります

結果をだそうとして頑張ります

認めてもらいたくて頑張ります

隠れて泣きながら頑張ります

体調が悪くても頑張ります

こんな時は
本当はエネルギーは無いのに
人間にある精神論でいう
”気力”や”根性”という
本当のエネルギーではないもので
動いているからです

精神的なエネルギーには限界があります
本来は最後の力を振り絞る時の
エネルギーが精神的な力です
本来のエネルギーではありません

気力や根性というのは
エネルギーではなくオイルみたいなもの
かもしれません

だから枯渇してしまうと
エンジンもろとも壊れてしまいます
そこでリタイアです

これが途中で止めてしまう原因です

そんな時ことこそストップする前に
スローダウンしながらでも燃料補給は必要です

そして次に必要なことは自信です

行動に移せなかったり
行動を躊躇したりする理由のひとつに
プレッシャーがあります

行動に対して気持ちがともわないと
それは全てプレッシャーになり
自分の行動の妨げとなります

自分が行っていることに対して
”したほうがいい”
”やるべきだ”
”しなければならない”
このように頭で考えはじめると

自分の行動が”やっている”から
”やらされている”に変わります

つまり自分の意志で
行動しているのではなく
押し付けられたものを
”イヤイヤやっている”という
気持が芽生えます

すると自分に何か重いものが
のしかかったように
行動が伴わなくなります

そしてプレッシャーを感じながら
行動しても良い結果は生まれず
さらにプレッシャーがかかり
負のスパイラルに落ちいってしまいます

すると思った結果が得られないことを理由に
人が途中で行動をやめてしまうのです

行動に対するプレッシャーを
跳ね除けるには
強い志を持つことです

たとえば30歳の人が
医者になりたいとの願望を持った場合
大学の医学部受験から研修医の期間なを
道のりは相当過酷なものです
でも自分がなりたいとの意思があれば
チャレンジすることができます

自分の目標に向かっての行動に対して
世間からどう思われても
常識では考えられなくても
周りから批判されても
大学受験に何度も落ちても

自分の強い気持ち（意志）があれば
行動を続けることはできるのです
（強い意志（いし）があれば
　医師（いし）になれます（笑））

気持ちが動く限り
夢を追い続けることはできます

やる気は頭で考えても出てきません

テレビのＣＭで
「きみの　やる気スイッチは
　　どこにあるんだろう」ってのがありましたよね

あのスイッチ！はあります

むしろ、頭でいろいろ考えると
できない理由、やらない理由が
たくさん思いつきます

なぜなら脳はリスクを避けるために
安全思考が高く
基本的に保守的な動きと
自己防衛本能から自分を守る動きを
するからです

しかし、やる気というのは
もともと気持ちですから
本当にやる気を出したいのであれば
心にアプローチしなければいけません

心に訴えて　心を動かくのです
心が
楽しい、面白い、わくわく　すれば
放っておいてもやる気は湧いてきます

そして、そのときのやる気こそ
もっとも強力なエネルギーになります

さらに、そんな状態のときに
脳も最高のパフォーマンスをしてくれるのです

だから順番は
やる気がでれば面白くなるではなくて
面白いからやる気がでる
これが自然な流れです

頭で解決しようとするから
すぐに理論的に考えて
おかしくなるのです

やる気の元は心にあります
頭の中ではありません

けれど頭から入るから
心がしぼんでしまうのです

人は心で感じて動くものです

感動とは心で感じたものが
笑顔や涙などに変わったものです

人は本来は心の生き物です

しかし現代人は
情報や知識が氾濫しずぎて
近代合理主義に洗脳されています

自分たちにインプットされる情報は
本来は五感を通して入ってきます

本来はバランスよくインプット
される情報が
目と耳からのモノが増えすぎています

その目と耳から入ってきた情報を
頭の中で情報を分析します

本来は自分の五感で感じたもので
判断しないといけないものが
目と耳で入ってきた情報のみで
判断してしまいます

例えば飲食店の情報も
本来は美味しいか、美味しくないかは
自分の判断です

ましてや雰囲気も含めた感覚は
行ってみて
実際に感じて感覚を覚えるものです
それが
自分に情報として入ってくるものを
飲食店の情報を
ネット上のサイトで点数評価されたもの
や人の口コミをみて点数化されたものを評価します

つまり本来五感で感じなければならない感覚を
情報というものを基に頭（脳）で判断します

どういうことかというと
理性と論理を重視するあまり
心と頭の順番が真逆になって評価しているのです

心が先なのに頭を優先します

気持ちが大事なのに
思考で判断しようとします

気持ちで思考が変わっていくのに
思考で気持ちを変えようとします

気持ちがエネルギーなのに
思考の力で行動しようとします

つまり順番が根本的に間違えているのです

だから、いつまでたっても
頭の中で考えが
同じところをぐるぐる
回り続けているのです

だから心に伝わることはありません

順番を間違えたままでは
あなたは行動に移すことは
いつまでもできないのです