幸せな自分の未来をつくる為に”タラレバ”の”思考”を”志向”にはやく切り替えることです

あなたの望む未来は
”タラレバ”を活用することで
夢の現実化に向かって
進みはじめるかもしれません。

”タラ・れば思考”といえば
自分が何かに失敗したり
問題を起こしてみたりした時に

”あの時に○○○しとけば”
 とか
”あの時に△△△しなければ”なんて

過去を振り返る思考が出てくることです。

よく”タラれば思考”は
後から後悔しても
何も変わらないと言われて
あまり良くない思考の一つとされています。

でも、ものは考えようです!

それなら後悔することだけに
使うのではなく
未来を切り開く時に使えば
画期的な思考の一つとなります。

確かに、”タラれば思考”は
何か事が起こっての反省や
次に同じケースの場合に対応方法や
対処方法を知りリスクを最小限にするために
事が発生した後からにも
必要なものかもしれませんが
”タラレバ”を未来を創ることに
使うのもいいモノです。

つまり”タラレバ思考”を
”タラレバ志向”としての活用です。

タラレバ思考から志向へ

”タラレバ思考”から”タラレバ志向”って
言われても

”その違いってなに?”と思われる方も多いので
ちょっと、その違いを説明します。

”思考””志向”は似たような言葉ですが
意味が少し異なります。

思考(しこう)とは
”考えること”そのものを指します。
何かについて頭を使って考えたり
思いを巡らせたりする行為を指
論理的に考えたり
問題を解決しようとするなど
頭の中での思索のプロセスです。

例えば
”問題を解決するために思考を巡らせる”
”思考を深める”などのように使います。

志向(しこう)とは
”目標や方向性を向ける意図”や
”自分が向かうべき方向や姿勢”
のことを指します。

つまり、何かを目指している
または興味を持っている状態を表します。

例えば
”将来のキャリア志向”や
”学問に対する志向”などです。

これは、ある目的や方向性に対して
心や意識を向けること
あるいはそのような態度を指します。

簡単に言うと
「思考」は「考える行為そのもの」
「志向」は「目指す方向や態度」を意味します。

例えば、”タラレバ志向”というのは
未来に対して目を向けて
進むべき方向性や態度を指すもので

”タラレバ思考”というのは
実際にその過去をどうしても
考えてしまう思考のプロセスを
指しているものです。

つまりタラレバの”志向”と”思考”の違いは
前を向きか、後ろ向きかの思考の違いです。

タラレバとは

タラレバ思考”とは
結果が既に出ているモノに対して
過去に戻ることはないのに
過去に戻って

自分の選択の間違いを
振り返ることです。


確かに過去の間違いを
二度と起こさない為には
ある意味、必要なことです。

タラレバ思考に執着しない

”タラレバ思考”も執着は禁物です。

”タラレバ思考”も
同じ過ちを繰り返さない為には
反省の意味を込めて行うことは
何も間違いではありません。

でも、それが不安や迷いをうみ
自分の未来への挑戦を
阻むモノになっているのなら
話は別です。。

実際に結果がでてから
過去を引きずっていても
立ち止まっていても
現実は何も変わりません。

そんな事を考え続けているよりも
前を向いて進めという意味では
長引く”タラレバ思考”は
必要ないモノとなります。

未来という、次のステップに
進む為には
気持ちの切り替えを早くし
”タラレバ思考”は捨てることです。

”タラレバ”活用法

タラレバも上手く活用できれば
未来へのツールとなります

タラレバ思考は、自分の行動の結果の
反省を含めた行動の振り返りです

この振り返りをすることによって
次に同じような事が起こった時に
対応したり、対処したりする材料に
なります。

忘れてしまわない為にも
振り返れは必要です。

ただし、その過去の時間に
費やし過ぎるのは問題です。

大切なのは未来の時間に使うこと。

時間も有限です。
だから、そのタラレバを
思考から志向へ切り替える
それが”タラレバ”の有効活用です。

自分の落ち込む原因となったりする
未来へ向けての妨げとなるものは
ダメですが
未来へつなげるものは
大切な思考の一つです。

タラレバで反省し未来へつなぐ

私もタラレバを考えることもあります
どんな人にもあると思います。

あのとき、あの選択をすればよかった
あのとき、こっちを選べばよかった
あのとき、行かなければよかった

何が正しい選択だったかを
考え続けても答えなんて
永遠にたどり着くものではありません。

できて、その時にベストな選択だけです
タラレバは言い出すときりがありません。

だから私の場合には
起こった、その日のうちに
タラレバを実行します。

そして、現実をみて
現状のリカバリーの方法と
次の行動へ向けた思考も合わせて考えます。

タラレバは失敗を見つめながら
そして次への行動は未来をみつめる。


つまりタラレバの思考を
志向に切り替えるのです。

天気に例えると
雨具を持たず雨に濡れたことを
”あの時に傘を持っていけばよかった”
とタラレバを使うのではなく
次に選択肢を増やして
雨が降りそうな時に
傘を準備するものです。

それが”タラレバ”を
”思考”から”志向”へと変えることです。

そして現実をみつめ
未来への行動を考えることは
明日の天気予報をみて
もし雨なら濡れないようにと
考えて傘を持っていく行動の施行が
未来への”タラレバ志向”です。

未来の予測に対して
準備するタラレバ志向は
未来につながるものです。

タラレバは記憶に残すいい手段

タラレバ思考で反省することも
大切な思考の一つです。

人間の記憶はすぐに
忘れてしまいます

忘れてしまわないように
済んだら終わりではなく
記憶に残しておく必要があります。

記憶に残しておく為に物語構成法
という記憶法があります

記憶しなければならないモノを
ストーリにして覚える方法です。

つまり、タラレバ思考は
このストーリーにして覚えるには
タラレバは、もってこいなんです


それを人は本能で
タラレバを物語構成法で活用して
記憶に残すのです


そして、二度と同じ失敗をしない
為に記憶に残せたら
未来に進めるための
タラレバ志向に切り替える。

いつまでも過去に縛られてないで
前に思考を切り替える
そんなタラレバの使い方(活用)が
あなたを、より良き未来へと
導いてくれます。

運気アドバイザー 杏花(きょうか)