人間の思考や価値観は子どもの頃に作られたものが非常に多いです
私たちのが判断する場合には
自分という物差しが基準になります
その基準となるものは
子どものころに養われたものが多いです
これからの日本を考えた場合に
少子化対策は必要です
養育費の問題や学費の問題などを
課題は山積みです
でも子育てを考えたときには
本当に子どもに与える影響というものを
考える必要があります
自己の判断基準は
子どもの頃に育んだ思考が
大きく影響されているからです
思考に影響されるもの
私たちが何かを考える場合に
判断基準となるものが
自己の価値観です
価値観は自分の過去の
経験値や経験測を基に
メリットやデメリットで判断されます
その時に大きな影響を与えるものが
子ども時代の知識の吸収です
実は
子ども時代には
好奇心や探求心から沢山のものを吸収します
あの ”なぜ?” ”なんで?”
とかのの繰り返しからです
そしてやってみて
自分で経験して覚えていきます
普通はね!
でもこの時に
自分の価値観の毒となるものも
一緒に吸収されていくのです
それは”思い込み”や”間違った常識”です
間違った知識・常識
子どもの頃にインプットされる
間違った知識や常識は
如何にして脳の中に刷り込まれるのでしょう?
それは親の価値観や基準(評価)を
鵜呑みにして脳にインプットされたものが
ほとんどです
子どもは素直です
好奇心旺盛で
いろんな事に興味を持ち
疑問を抱きます
そして大人になるにつれて
分からなかったことは
自分で調べたり体験た経験して
スマホがあれば簡単に検索して
調べることもできます
でも子どもの頃は
そんな事も出来ないから
親や周りの人から聞いて
吸収することが多いです
スマホ検索のように
身近な人からの情報や知識を
聞いて自分のものにしていきます
その時に親や周りの人たちの価値観を
無意識の内に吸収してしますのです
(いいも・悪いも)
子どもは素直ですから・・・
あの!”世間の常識”という魔物に
取りつかれてしまうのも
これが理由かもしれません
洗脳に近い子どもに植え付けられた価値観
ある意味子どもの頃に
刷り込まれた間違った価値観や常識というものは
洗脳教育に近いものがあります
例えば
私は京都に住んでいるので
よく、子どもの頃に親に言われました
あんたは大きくなったら
だんだんとお花やお料理やお茶などの
スキルで女子力を磨いて
20歳までに身につけて
京都大学に行って
大企業に就職して
30前後には結婚して・・・
なんて何度も繰り返しね
でも段々と自分で学ぶ機会や
いろんな人との交流で価値観が芽生えて
くると自分の価値観で
みえるようにはなりますが
消されても
いい大学を出て
30歳くらいに結婚して・・・
なんかは脳裏に残ります
心当たりが皆さんもありますよね!
それは親の願望であり
無意識に洗脳に近いかたちで
価値観が作られていくのです
ある意味植え付けられた価値です
愛情の注ぎ方
変な価値観を植え付けることなく
子どもを育てるには
褒めて育てることが一番です
ある方のブログを読んだ時に
褒めて褒めて伸ばして育てた子供が
学力ではあまりいい大学には
行けなかったけれども
社交性はピカイチで
大手の会社に就職し
そこからヘッドハンティングを受け
さらにいい会社へ勤めたという記事を
目にしたことがあります
この記事を読んだ時に
褒めて褒めて伸ばした子供は
すくすく育ち
素直で社交性のある子供に
育ちやすいんだなと再確認しました
子どもの教育に親の与える影響
子どもへの教育は
親の影響を強く受けます
子どもを引っ張りあげるのも親
子どもをつぶしてしまうのも親
子どもにとっては
親との関わり方が全てです
本来は親との関わり方だけが
全てではありませんから
子どもが様々な人と出会い
自分の未来を自分で切り開くと
考えはじめるのは
だいぶ年齢を重ねてからです
人によっては
なかなか幼少期の頃に
親との関わり方が全てじゃないと
思う方もおられますが
子どもにとって親は
親という生き物は
とても身近な存在で
一番安心して
接することのできる唯一の存在です
身近すぎるから
親からの影響は絶大なのです
親は子供との関わり方というものに
全力で愛情を注いでほしいなと思います
子どもは愛情不足を別なものに求める
愛情が足りていない子供は
なにかでその愛情を満たそうとしてしまいます
そのなにかが犯罪を引き起こしたり
子どもを破滅に向かわせてしまったり
愛情不足というものはやっかいだと
いつも思います
子ども全員が
親から溢れんばかりの愛情を
注いでもらえたら
どれだけの犯罪が減り
どれだけ幸せな子供が
増えるのだろうかと思います
子どもは親を選べません
ですが親は子供を産むか産まないか
決めることができます
産むと覚悟したのであれば
どうか溢れんばかりの愛情を
子どもに注ぐと誓って
子どもを産んでほしいです
子どもの教育は共育です
子どもへの真の教育とは
強育ではなく共育です
”強育”とは親が強制しなががら
人生という道に乗せるものです
”共育”とは
親と子が共に成長していくものです
親が子どもの人生を決めるものではありません
子どもを授かった頃は
健やかに育っことを願っていたのに
いつのまにか
親の願望やエゴを子どもに
押し付けしまったりしている場合も
あるかもしれません
価値観だって親が植え付けるのではなく
共に創っていくものです
そんなときは原点に帰って
もう一度、教育とは何かを考えてみてください
すると教育とは共育ということに気づきます
”共育”つまり
子どもと親が共に
考えたり経験したり体験して
共に作っていくものです
今の日本社会で子育ては大変な時代です
そんな時代であっても
子育てについて考えてみませんか?
運気アドバイザー 杏花(きょうか)