大切にしてくれる身近な人だからこそ感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう!

以前にニュースを見ていて
「夏なのにインフルエンザが大流行」って
記事が目にとまりました

このニュースから
ほとんどのの方はインフルエンザの流行という
内容を意識されますが
私が気になったのは
夏なのに”という言葉です

インフルエンザは冬だけのものだと
決めつけてませんか?

インフルエンザは夏でもかかります

そんな風に
何気なく私たちの周りには
無意識の内に自分の中で
決めつけでしまっているものがあります

そして意識が固定されている場合が多いです

そんなものこそ注意が必要です

無意識に固定化される感謝の思い

無意識に固定化されて
”あたりまえ”になっているものの
ひとつに身近な人への感謝の思いがあります

私たちは、日ごろから周りの人たちに
沢山のモノを頂き
協力してもらい
お世話になっています

身近な人ほど、毎日繰り返し
何かを施してくれているのに気付いてますか?

そして感謝の気持ちを伝えていますか?

意外と、やってもらう事が
当たり前になって
やってもらって当然という
意識が芽生えてませんか?

実は本当に身近な人だからこそ
感謝の気持ちを伝えないと
いけないのかもしれません

感謝の思いを伝える

最近、感謝の思いを伝えたことは
ありますか?

好まれたい人には
少しの事でも
自分に対してしてもらえた事に
感謝の意を伝えます

特に恋人であったりすると
そうですよね

家まで車でお出掛けしたり
ご飯を作ってもらったり
家まで送ってもらえたり
カフェで御馳走されたり
本を貸してもらったり・・・

そんな少しの事でも
「ありがとう!」の笑顔と言葉で
感謝の気持ちを伝えます

でも家族であったり
付き合いの長い友達はどうですか?

意外と「ありがとう」の言葉も伝えない方が
多いですよね

確かに付き合いが長いと
以心伝心で
「ありがとう」の言葉で伝えなくても
感謝の気持ちは伝わっているかもしれません

ご両親なら父の日、母の日などに
感謝の気持ちを、まとめて伝えているから
そんな事をしなくても という考えがあるから
かもしれません

でもね!逆の立場になって考えてください

感謝の気持ちを伝える「ありがとう」という
言葉を聞いて不機嫌な思いになる人はいません

本当に伝えないといけないのは
身近な人なのかもしれません

身近な人ほど感謝は大切です

本当に感謝の気持ちを
伝えないといけないのは
身近な人です

好まれたい人や
捨てられたくない人などへの
感謝の思いは
本当は感謝の気持ちもありなすが

自分を良く見せたい とか
自分に好意をもってもらいたい とか

そんな風に裏腹な気持ちがはいってませんか?

実は感謝の気持ちを伝えないといけないのは
いつも自分の事を大切思ってくれている
両親であったり、親友であったり身近な人です

自分の周りにいる人は
常に自分の事を気にかけてくれている人です

会っている時だけではなくもです

だから連絡がないと
「何かあったんではないか?」とか
「元気にやってるんだろうか?」とか
心配してくれるんです

”心配”とは
常に気がかりにしてくれていることです

気にかけてくれて
自分の為に何も言わずでも
文句のひとつも言わず
何んの見返れもなくです

そして、そんな人は自分が
本当に何かで困ったときには
自分のことはさておき
自己犠牲をもって
自分を助けてくれるひとです

だから本当に
いつも心掛けてくれている事を
あたりまえの考えずに
本当に感謝をしないといけないのは
自分の身近なひとなのです

ありがとうを伝えに行こう

私は旅行に行った時に感じた話です

素敵なホテルの夜に
ご飯を食べる会場で老夫婦に出会います

バイキング形式だったのですが
シェフが目の前で料理を振る舞ってくださるのを
取りにいく形式でした

場所はいくつかある中の
私はオムレツの列に並んでいました

オムレツは人気でたくさんの人が
並んでいたのですが
目の前にいた、老夫婦の奥様のほうが
せっせと旦那さんのお世話をしています

オムレツは長蛇の列なのに
自分が作ってもらったばかりのオムレツを
旦那さまに渡し
奥様はもう一度、自分の分のオムレツを
もらう為に列に並んでおられました

それが日本人の心である
内助の功”と言えば綺麗な事になりますが

奥様が並んで手にした
オムレツをもらっても
旦那さまは
うんとも、すんとも言いません

”ありがとう”という言葉がでてこないことに
びっくりしました

その時によぎった言葉が
人の振り見て我が振り直せ” です

言葉が話せるのだから
喋れるのだから
元気なのだから
ありがとう” という場面では
どんどん感謝の気持ちを伝えていきたい
そう思った瞬間でした

きっと奥様は
”ありがとう”という言葉が旦那さんから
出てこなくても
それが当たり前の環境で過ごされているのでは
ないかな?

”ありがとう”がなくても平気になっているのかな?
でも、それはとても寂しいことです

どうなのか分かりませんが
もし、普段から”ありがとう”がない環境で
過ごさせれているとすれば
”ありがとう”が言い合える環境で
過ごしてほしいなと思う出来事でした

運気アドバイザー 杏花(きょうか)