心に持っておくと良い前を向ける言葉は「明日は明日の風が吹く」です！

”明日は明日の風が吹く”とは
みなさんも今までに何度か耳にされた言葉です

マーガレット・ミッシェルさんの書いた小説
「風と共に去りぬ」の
主人公が最後に発するセリフです

主人公のスカーレット・オハラが
生きる力を振り絞って言う
”Tomorrow is another day”と言った
言葉が日本語に訳されたのが
”明日は明日の風が吹く”です

裕福な家庭で何不自由なく育った
スカーレットは
戦争で何もかもを失い
家族や使用人の飢えを心配しながら
綿花畑を切り盛りし
成功を収めるまでになりました

ところが
その過程の間に
両親をなくしたり
子供を失ったり

そしてスカーレットが
子供の頃から恋する
アシュレーと夫の間を揺れ動くことで
夫は彼女のもとを去っていきます

そして全てをなくして泣き崩れるなかで
ふと、ふっきれたように
顔を上げてつぶやくセリフが
”Tomorrow is another day”です

つまり
”明日は明日の風が吹く”です

”明日は明日の風が吹く”とは
奥深い言葉です

色んな意味でとらえることができます

例えば
今日悪い事が続いても　明日は続くとは限らない
（明日は、もっといい日になるから
くよくしたって仕方がない気分を入れ替えよう）

とか

明日は違う日がやってくる
（今日の日が続くとは限らないから今日を大切にしょう！）

とか

実は”明日は明日の風が吹く”とは
解釈は自分に都合よくできるんです！

しかも原文の”Tomorrow is another day”などは
英文から日本語訳ですよ

前後の文章があれば
それに合わせての訳になりますが
この言葉を自分に言い聞かせる場合には
全ての条件が異なります

だから都合よく解釈すればいいのです

ただし解釈する場合は
ポジティブな発想ですよ！

すると自分に大きな悩み事や
問題や苦しいことがあっても
先が見えてきます

自分が先を見つめる進む為には
すごくいい言葉です

人間ですから
失敗したり　壁にぶっかったり
辛い思いをしたり
悲しんだり　落ち込んだり
嫌な思いをしたりします

そんな時に自分が対処できる
言葉や歌を一つでも持っておくと
自分が前を向くツールにも
エネルギーにもなります

そして前を向いて一歩前にすすむと
過去の苦しみや辛さは思い出や
成長に変わります

人は辛く苦しいものを感じ
それを乗り越えた分成長があります
その為には前を向いて進むことは大切です

また自分が幸せで最高の人生を
過ごしている人であっても
自分に勇気を与えてくれるモノがあると
どんどん前に進めます

自分が前に向ける
言葉やソング（歌）など
何でもいいので
ひとつでも持ってみませんか？

必ずあなたの力を与えてくれます