日々の何気ないことを話せる人はいますか?もっておくと懐刀になります
あなたは普段に
何でも話し合える人を持っていますか?
最近では近況報告や雑談など
ソーシャルネットワークを使って
やり取りをする人が多いです
そんなコミュニケーションも必要ですが
相手の顔を見て話す事も大切です
会話とは
相手とのコミュニケーションには
会話は最適なツールです
昔から学びの基礎は
”読み 書き そろばん”と言われます
その真意は
考えて 表現して 感じる ことが
会話から得られるからです
相手に自分の意思を伝えるのに
ソーシャルメディアにはない
言葉だけでなく
自分の表情や言葉の強弱や
声のトーンなどが合わさって
相手に伝わります
相手に伝える情報量が多いほど
伝わり方もかわります
逆に聞く側も
相手の言葉だけではなく
表情から感情を汲み取ったり
言葉の聞き返しもできないから
集中して相手に対応することができます
ソーシャルワークにはない
感情や表現力や表情なども含めて
情報のキャッチボールができます
だから表現したり受け取る情報量が多い分
お互いが相手の意思を伝え読み取る事ができます
そんな意思のコミュニケーションによって
人を知ることができます
そしてコミュニケーションをとることで
相手を知ると共に
自分自身の聴く・見る・感じる 事を通じて
相手の意思を汲み取る練習ができます
思考を鍛える
言葉のキャッチボールは
雑談も含めて何気ないことでも
思考の訓練にも勉強にもなります
何気ない言葉から
仏教の問答のような事がおこります
つまり知識や情報の
インプットとアウトプットです
例えば何気なく思いついた
”トイレ掃除が なぜ金運をよぶのか?”
とかいう話題です
そんな疑問であっても
雑談の中ですから
おふざけも含めて
お互いの考えをぶつけあったり
一緒に考えたりして
面白い考えが出てきたりします
一人で考えるよりも
特に雑談なので
いろんな考え方が出てきて面白いです
”トイレ掃除の話しなら”
”トイレ掃除でキレイにすれば
使う人の気分が良くなるから” とか
”トイレがピカピカになって光から
光るお金を引き寄せるから” とか
”他の人の気持ちがわかるから” とかです
ここでは”トイレ掃除”の答えは差し控えますが
面白い考え方が雑談することで
意見や、それに反する考え方など
いろんな考えの訓練になります
つまりソクラテスの産婆法です
会話を通じて知識や情報の
インプットとアウトプットができます
それが知識や情報の幅を広げるのです
ソーシャルメディアを使った
コミュニケーションもいいですが
会話は一回に交換できる情報量も多いぶん
雑談からも何かを得られたり
能力を伸ばすこともできます
思いを整理する
会話は自分の思いを整理するのには
すごくいいツーるです
例えばトラブル事や何か抱えている問題や
壁にぶつかっている事などです
会話によって話すと
なぜか心が楽になったり
今まで見つからなかった
答えやヒントが生まれたりもします
話すときに
自分の抱えている問題を整理して
相手に伝えるからです
それは話すときに
”問題や課題” ”その影響”
”解決策に対するプロセスの課題” など
相手に整理して簡略化して伝えるです
すると話している間に
頭の中で何かの対策や課題が
整理されて表面上にあるものだけでなく
根本的なモノが見えてくる場合があるからです
それが誰かに聞いてもらう効果です
いろんな会話をしながら
悩みや抱えている心配事などがはれます
話していると
自分の抱えている問題が明確になって
話しながら内容を分析して
本質が見られて解決策に結びつきます
会話の中で相手が内容をふまえて
直接的なアドバイスもひとつですが
その提案をとおして視点を変えるから
今まで見えなかったものが見えるからです
話すことで無意識に問題が整理できます
不安を減らす
何かの悩みや問題や課題は人に話すと
気持ちが楽になります
なぜなら自分自身が抱えている問題を
表面化させるためです
人の悩み事は抱えているだけでは
頭の中に置いておく時間が
長ければ長いほど
いろいろな事を考え過ぎるからです
考える事が悪い訳ではありません
問題は考え過ぎることです!
人間は考える生き物です
そしてたくさんの知識や経験という資産を
持っています
そして自分を守る自己防衛本能という
モノを誰もが持っています
だから自分を守るために策を考えるのです
考えてリスク回避することは大切です
でも考える時間が長くなればなるほど
考えた策が増えていきます
すると悪いケースの想定パターンが増えていき
それと共に
リスクや対応策を考える時間が必要になったり
”不安”という悪材料が増えてきます
その”不安”が溜まるとストレスが溜まるのです
そうならない為に話す事で
頭の中に置きっぱなしになっているものを
表に出すのです
話すことで表面化して課題の本質がみえます
場合によっては
話した人が違う視点で捉えてくれるので
何かのヒントをもらえたりもします
強い味方をもつ
あなたには
日々の何気ないことを話せる人はいますか?
家族でも恋人でも友達でもいいです
今日あったことや
この前あったこと
楽しかったこと
嫌だったこと
悲しかったこと
なんでもいいんです
日々の何気ないことを話せる人が
いるということがあなたの
救いになってくれます
人は話すことですっきりしたり
悩みが解決したりします
女性の悩みの8割は
話すことで解決すると言われています
それぐらい
話すことはすごい力をもっているのです
ただ人に話すということは
自分をさらけだすということなので
自分の弱さや弱点を
知られることにもなりますので
むやみやたらと人に話すことが
必ずしもいい結果を生むとは限りません
話す相手は人を選ぶことです
そして話す内容も考えることです
日々の何気ないことを話せるのは
とってもいいことですが
話し相手や話す内容によっては
悪い結果を招きかねないので
注意は必要です
でも何かのときに
何でも話せる人を持っておくことは大切です
だれか一人とかでも
話す内容を人によってかえるのでもいいので
昔の武将の世界でいう
”懐刀(ふところがたな)”という存在を
もっておくと心強いものです
運気アドバイザー 杏花(きょうか)