自分を守る何かの危機管理には”もしも想定”で未来をイメージすることです
自分を守る危機管理は
未来をイメージすることから
はじめると簡単に
行えるようになります
普段の生活のなかで
”もしも”の時を想定して
行動を考えていますか?
もしもの時の想定は
あなたを守る大切な危機管理の
ひとつです
そのツールが”もしも想定”です
目次
もしもの想定
”もしもの想定”といえば
何かの結果が出てからの
”タラれば想定”を思い浮かべる人が
多いと思います
特に悪い結果がでた時に
”あの時に〇〇〇しておけばよかった”とか
出たら結果に対する原因を探して
修正できないものに対する反省です
確かに”タラレバ”も
やっておくと
その原因を突き詰めて
やり直すことは出来なくても
次につなげることができます
”やったら やりっぱなし”
よりはましです
でもね!
”もしも想定”は
過去の過ぎ去ったものだけではありません
これからの未来にも使うことで
イメージを有効活用できます
未来への”もしも想定”とは
未来につながる”もしも想定”とは
なんでしょう?
それは未来を予測して
リスクの低減や回避を
行う為のものです
つまり想定は
未来に起こると思われることの
対策を考える想定です
どちらかと云えば
悪いことが起こった場合の備えての
行動を促すためのものです
例えば
信号のある交差点で
信号が変わるのを
待っているときに
”もしかしたら 車が突っ込んできたり
曲がる際に巻き込まれるかもしれない”
というような想定です
そんな想定が思い浮かんだら
”信号が変わったら直ぐに渡れるようにと
歩道のギリギリの所で待たずに
危険を避けて後ろの方で待つ”
という対応ができます
それはすなわち
事故に巻き込まれる可能性から逃れ
事故に合うリスクを回避する為の行動です
自分だけのことを考えると
”歩道ギリギリの場所で待って
直ぐに渡る”という選択もありですが
車を運転する人が
100%絶対に事故を起こさないと
いう確信はありません
運転をする時に
事故を起こさないように
どれだけ気をつけていても
事故が起きない確率は
0ではありません
こんな風に
”もしも想定”は危機回避行動がとれ
自分を守ることに活かせます
想定は選択肢を増やす
”もしも想定”は
自分の選択肢を増やします
選択肢を多く持っていると
より良い確率のモノを選べます
人は自分の持っている情報を元に
咄嗟に判断して
瞬間的な行動をとれる
判断能力をもっています
前から物が飛んできたら
瞬間てきによけて
当たるのを回避することができます
そんな行動は
実は過去の経験値から判断された
自分を守るための行動です
もし前から飛んできた物が
ボールだったらどうでしょう?
瞬時に判断して
スピードが遅く、柔らかいボールなら
避ける回避行動ではなく
キャッチすることだってできます
それは過去の経験値から
キャッチボールなどの経験から
そんな選択肢もあるという事を
認識して一番いい選択肢を選んだからです
選択肢が多いほど
より良い選択が選べるのです
イメージから想定する
何かを選択する場合には
過去の経験から判断する場合が
多いです
でも経験則から判断できないものは
どうでしょう?
そんな時に役にたつのが
”もしも想定”です
”もし〇〇〇だったら” や
”もしかしたら▲▲▲が起こるかもしれない”
なんてイメージできたら
対応の選択肢が増えますよね!
もちろん選択肢は
起こったら〇〇〇という
発生ありきの対応も
起こらないようにするには◎◎◎ などの
事前の対応もです
いろんな選択肢をもっておくと
起こったときの為にも
起こらないようにする為にも
有効な手段を選択できる
準備をしておけます
未来は予知出来ないが予想はできる
未来は預言者でなければ
予知はできません
でも予測はできます
その為に必要なことは
イメージすることです
そのイメージするものから
対策や準備はできます
そのイメージに必要なものは
”もしも想定”です
そして対策や予防のために必要なことは
イメージする時に
自分側から見る想定も大切ですが
自分の外側から内を見ることも大事です
なぜなら何かの結果は
自分が起こす原因もあれば
相手が起こす原因もあるからです
特に事故などは
いろんな要因が重なって
思いもよらない事が
原因になっているケースが多いです
イメージする場合には自分側も
相反する側からも
両方からの視点も大事です
名医ほど”もしも想定”を活用しています
名医と呼ばれる人たちは
臆病者で心配症だと
思われいる方が多いです
それは良い面の
臆病者と心配症です
何かの手術の時には
あらゆることを想定して
準備を怠らないのです
それは自信がないからではなく
自分が臆病で心配症であるとう事を
上手く活用して
失敗しないために
あらゆるケースを想定して
準備を怠らないからです
”もしも想定”とは言わなくとも
いろんなケースを想定して
たくさんの選択肢を持ち準備しているから
失敗の少ない名医と呼ばれるのです
そんな風に
多くの選択肢を準備しているから
失敗を減らし
成功への確立は高くなるのです
その為の”もしも想定”は
すごく大切な方法のひとつです
過去の経験値から
失敗したものほど
”もしも想定”ができます
過去に失敗したものほど
”もしも想定”ができ
対策や対応ができます
私は雨の日は
極力、階段を使いません
すべって転んで転倒を防ぐためです
階段しかなければ
必ず手すりを使います
過去に”滑って落ちそうになった”という
経験から危ない事を知っているからです
だから、なるべく階段を使わない選択をしたり
手すりをつかむことをして
転ぶ要素を排除した行動をとります
こんな風に経験値からなら
”もしも想定”は簡単にできて
対応することで回避できるものは
たくさんあります
絶対に大丈夫ということはない
何事も”絶対に〇〇〇”は
あり得ません
この言葉を胸に持っておくと
あらゆることの
”もしも想定”ができます
なぜなら
自分が思っている以上に
”絶対に大丈夫”とか
”絶対に同じ結果になる”
と思っている人は意外に多いです
何回も繰り返し同じ結果が得ていると
また同じ結果になるだろうと
勝手に思い込んでいるだけです
公共の交通機関などもそうですよね
バスなどの場合は時刻表の時間より
遅れてくることが多いですが
電車は、ほぼ時刻表の通りに来ます
でも天候やトラブルによる遅延も
発生します
でも、ほとんどと言ってもいい位に
時刻表通り来て時刻表通りに着きます
だからギリギリの時刻の電車に乗っても
約束の時間に間に合うなどの
思い込みをしている方が多いです
でも稀にですが遅れることもあるし
絶対というものはないのです
だから、何かの緊急性や
特に大事なものは”もしも想定”が必要です
”もしも想定”で危機回避
この世の中には
100%絶対に大丈夫ということは
ありません
だから事前に想定して
危機回避したり
リスクを低減することができます
そんな時に便利なのが
”もしも想定”です
あまり考え過ぎると
行動の妨げになる場合もありますが
余裕の範囲内で
いい意味で疑うことも大切です
習慣化されて
当たり前と思っているものほど
実は何か起こったときに
重要な被害が起きたりします
もう一度、自分が大丈夫と
思ったいるものを見直すのも
いいものかもしれません
運気アドバイザー 杏花(きょうか)