自己のブラッシュアップの為には人の振り見て我が振り直せがヒントになります
”人の振り見て我が振り直せ”
自分の事は分からないけど
人の行いは良くも悪くも目につくものです
そこで人の行いをみて気になった部分は
自分にあてはめ
悪い部分は改めて
いい部分は取り入れてみる
すると人の行いから学べます
”我以外皆師也”という言葉の通り
周りの人が自分の師となります
人は他人の事がきになる
人は他人の事が気になる人が多いです
”我が道をいく!”と決めていて
自分ファーストの人(自己中っていう人)でも
思っている以上に他人や周りの人を気にします
なぜなら自分って意外の見えないからです
自分の姿を見ようと思えば
鏡を見ないと見えませんよね
朝のお出掛けの時も
化粧や整髪 服のコーデの確認なども
鏡がないとみえません
鏡のある場所なら自分の姿が見えますが
生活においては、ほぼありません
だから自分の姿は見えなのです
見ているようでも見えていないのが
当たり前なのです
他人はよく見える
自分の言動は見えないけど
他人の言動はよく見えます
自分と違って
鏡を通すのではなく
自分の目でストレートに捉えて
視覚からインプットした情報で
感じることができます
あたり前と言えばあたり前なのです
だから”人の振り見て我が振り直せ”とは
自分の見えない部分を人を見て
いい部分・悪い部分を自分と比較して
良いと思ったことを取り入れて
悪いと思ったら自分も同じではないか
確認してみることです
すると自分も益々、人間としてモノを
ブラッシュアップできるのです
人は比較するのが得意
”人の振り見て我が振り直せ”
この言葉の意味は奥が深いです
人間は人と比べることは
本能として持っています
その本能は欲からきているからです
子どもの頃に
”〇〇ちゃんがピアノ習ったから”
”私もピアノ教室に通いたい” とか
”△△ちゃんはUSJに家族で行ったから”
”私もUSJにつれて行ってほしい”とか
大人になっても同じですよね
誰かが夢や目標をかなえたり
欲しいモノを手に入れたりしたら
自分も欲しくなったりします
これも自分が人と比べている証拠です
こんな風に人は比べたがるのです
だから、この本能的なモノを活用すれば
人の行いを見て
良い部分を自分に取り入れて
悪い部分は行動を改めることができます
まさに”人の振り見て我が振り直せ”の
実践ができるのです
気付きから成長は生まれる
”人の振り見て我が振り直せ”とは
よく言ったものです
この言葉は何度も耳にしたことが
あるかもしれません
言葉の意味を理解しているのに
実践に移せてない方
意外と多いのではないですか?
私も実はその一人でした
ある時に友達の看護師の行動から
ハッ!と気づいたことがあります
まさに私のブログのタイトル
”ハッ!と今日から開運”に
ふさわしい発見です
その日も看護師の友達と
ショッピングモールへ出掛けたとき
いつものようにウインドショッピングを
楽しんでいました
セレクトショップで雑貨をみたり
バーゲン品の服をみたり・・・
その時に友達が
”ちょっと待ってて”って
突然走りだしました
その先には
ご年配者の方が重たい荷物を持ちながら
苦労して足を運ばれてました
その方に友達は
”大丈夫ですか?” ”荷物をお持ちしましょうか?”と
笑顔で話しかけていました
看護師なので職業柄の意識でしょうか?
自分が何かしている時でも
周りを気にかけていて
そして気になったら行動に移す
この友達の行動をみて
周りへの配慮もそうですが
”気づきも大事だなぁ”と感じました
なにも意識してなければ
見落としてしまうことでも
気づくことで大きな変化があることの
重要性に気づきました
確かに振り返って友達のことをみたら
普段のショッピングのときも
足の悪い人や妊婦さんをみたら
通りすがりに”無理しないでマイペースでね”とか
”大丈夫ですか? 何かお手伝いしましょうか?”つて
声をかけてました
それと同じですね
気づきから何かの行動が生まれる
”人の振り見て我が振り直せ”も同じです
本質は”気づいたときから
自分は、どう行動に移せるか”ということです
まずは”気づくこと”が大切です
感情も人を見習う
”人の振り見て我が振り直せ”とは
ひとの行動をストレートに受付とめて
自分に取り入れたり
改めてたりするモノだけではありません
感情なども自分にとっては大事なものです
自分ひとりで生きているのなら
感情をありのままストレートに
表現できることが一番の理想です
その方がストレスもたまりません
でも、この世界は人と人とが関わり合って
出来ている世界です
人間関係のバランスを保つためにも
感情もコントロールが必要です
感情もコントロール
自分の感情は自分の心の現れです
でも時として人に影響を
与える場合があります
一番注意を払わないといけないのは
相手を傷つけたり感情を逆なでする場合です
生きていると心穏やかな時ばかりでは
ありません
仏のような心を持った方でも
心穏やかな時ばかりではないでしょう
感情が動くとき
人間は怒ったり悲しんだり喜んだりと
さまざまな感情がでてきます
人間らしいといえばそうなのですが
いい人と感じられる人は
自分の感情を
上手くコントロールすることに
たけている方が多いです
感情は自分を表現する
自己の感情も
ストレートに表現するとことは大切です
自分の感情は自分で感じたものの現れです
感情は誰かにコントロールされるものでは
ありません
私たちの感情が自分の意志で
動くときは問題ありません
でも自分の意志ではなく
怒ったり悲しんだりするのではなく
心が動かされる場合があります
他人の言動に敏感に反応しているときは
自分の心がざわついているときだったり
自分にぐさりと刺さるような
なにかがあるときだったりです
良いものの感動に対する
心の共振はいいのですが
自分の意志ではなく
周囲の意見や世間が
そう思っているからなど
それを理由として
自分の心が流されてしまうのは危険です
”人の振り見て我が振り直せ”とは
他人の意見や思いに感化されるものではありません
自分自身で、どう感じたのかです
他人の意思に振り回されていると
自分の意思がいつの間にか
なくなってしまうかもしれません
感情をコントロールする
感情もストレートに表現することも
大切ですがコントロールも時には必要です
そのコントロールも
他人に言われるのではなく
自分自身で行うことです
自分の感情が相手に影響をあたえる場合は
気持ちをストレートに表現するのではなく
相手の気持ちになって考える必要があります
感情は本来は
自分の感じたものが
ストレートに表現されるものです
でも、そのストレートに表現することで
相手を傷つけたり怒らせたりもします
”人の振り見て我が振り直せ”とは
他人の行動をみて
取り入れたり改めたりすることも
大切ですが
”相手の気持ちをくむこと”も
大切だということの教えでもあります
自分の行動が相手に与えられた影響は
相手の表情に感情が現れます
そんな表情をみて
自分にも直さないといけないところはないのか
そういう意識をもつことも大切です
相手から何かをされたことで
自分に対して感情が現れた時も同じです
他人だけが悪者なのか
自分を見つめ直し
自分の気持ちを整理して
自分で自分の感情をコントロールする
大事なときではないかと思います
他人の言動に敏感に反応するとき
自分も実は似ていることをしていたりだとか
反省をしたり、振り返る時ではないかと思います
”人の振り見て我が振り直せ”
そんな時にも心に刻んでおきたい言葉です
自己成長の為に
”人の振り見て我が振り直せ”
この言葉を心のどこかに持っておくと
自分磨きができて成長できます
行動は自分の目で他人もモノを
見て取り入れたり改めたりできます
そして勘定など心の奥にあるものは
自分のモノはわかりますが
相手の思いや感情は目に見えません
だから自分の感情を基にして
相手は、どう思っているのか?
相手の表情などから汲み取って
自分の行動を改めてみることが大切です
昔から知っている言葉ですが
”人の振り見て我が振り直せ”の
意味や本質を見直して
自分に取り入れてみると
もっと人間的に成長できるかもしれません
運気アドバイザー 杏花(きょうか)