邪器(欠けた食器)は運気を逃します~運を呼び込む器とは~

あなたは、邪器(じゃき)を
使ってませんか?
もしかしたら
あなたの運気を下げている
原因は邪器が原因かもしれません。
邪気(じゃき)という言葉は
聞いたことがありますが
”邪器(じゃき)”という言葉は
聞いたことがないかもしれませんね。
”邪器”とは欠けた食器のことです。
毎日使う食器ですから
お気に入りのモノや
誰かのプレゼントだったり
思い出のあるものだったり
長年使い込んで愛着たっぷりの
モノもあるかもしれません。
でも、よく見てみると
その器の縁が欠けていたり
ヒビが入っていたりしてませんか?。
”もったいない”からとか
”まだ使える”からなどと
そのまま使い続けている方も
多いかもしれませんね。
でも、欠けた食器を使うことは
“運気を逃す行為”の一つなのです。
目次
邪器(欠けた食器)は『気』の乱れの原因

私たちが毎日使う食器は
単なる道具ではなく
“エネルギーを受け取る器”
とされています。
特に食器は
”食べ物=生命エネルギー”であったり
私たちが行動を起こすための
エネルギーを受け取る時に使うモノです。
そんな食器が欠けていることは
”穴の空いたバケツで
水を運ぶ”のと同じ状態です。
せっかく取り入れようとする
その小さなスキマから
運気や栄養が漏れてしまうことに
つながるのです。
その方が”もったいない”ですよね。
欠けた器がもたらす可能性のある影響

欠けた食器である”邪器”を使っている
ことで、私たちが受ける悪影響とは
次のようなものです。
金運の低下(収入以上に出費がかさむ)
健康運の低下(食事からのエネルギー吸収が鈍る)
人間関係のトラブル(家庭内での小さな衝突が増える)
判断力の低下(迷いや不安が増える)
もちろん、すべての悪影響が
欠けた食器である邪器が原因ではありません。
でも、日常の中のでの
ちょっとした乱れが
少しずつ気の流れを変えて
悪影響を及ぼしはじめるのです。
”もったいない”は運気をさげる

日本人は、モノの大切さを
重んじる傾向が強いです。
だから、食器に少しくらいヒビが入っても
”まだ使えるのに捨てるなんて、もったいない”
なんて思うことは多いですよね。
でも、ここで一つ考えてみてください。
ほんの少しのことかもしれませんが
実は、その、ほんのちょっとした欠けが
自分の思考に悪影響を与えていたとしたら
あなたの”もったいない”の価値観は
間違った捉え方になります。
邪器(じゃき)という欠けている食器を
使うたびに
”欠けてるな…” とか
”気をつけて使わないと” とか
”本当はちょっと嫌だけど”
なんて感じているなら
ネガティブな気持ちが
すでに“気の淀み”を生み出しています。
それなら、もし手放したとしたら
何が変わるのでしょう?
もしかしたら、小さなキズやヒビの
意識から解放されて
気分がスッキリしたり
ムダな思考から解放されて
気分がスッキリしたり
思考に余白ができたり
新しい食器だから”大切にしょう”
なんてポジティブな思考に切り替わります。
食器を新しくすることの効果は
あなたの思っている以上の変化が
訪れることもあります。
なぜ”邪器”は運を下げるのか?

なぜ器は人の運気に
影響を及ぼすのでしょう?
風水や東洋思想では
”器は受け取る力の象徴”とされています。
私たちが幸せになるための
人間関係、金運、仕事運、健康運など
どれも“受け取る器”が整っていなければ
運は受け取ることができません。
そして、自分の受け取れる環境が
整っている人ほど
運を逃しにくく
自然と良い流れに乗ることができるのです。
食器というのは、私たちが最も身近にある”器”です。
毎日3回、手に触れ、目にして
口に運ぶものだからこそ
私たちの感性に影響を与えるものです。
だから“運気”にも強く影響を与えるのです。
欠けた食器の手放し方

欠けた食器を処分する際は
ただ捨てるのではなく
”感謝を込めて手放す”ことも大切です。
【手放しの手順】
- 食器をきれいに洗い、乾かす
- 白い布や紙に包む
- 「今までありがとう」と声をかける
- 可燃ゴミとして処分(自治体のルールに従って)
この一連の行為は
単なる“片付け”を“浄化としての
儀式”に変えてくれます。
実は、この行為こそ
”執着”を捨てることの大切さを
知ることができる貴重な時間となるのです。
感謝を込めて手放すと
心にも空間にも不思議と
“新しい気”が流れ始めます。
運気を呼び込む食器へのこだわり

邪器という欠けた食器を
手放すのなら
新しく食器をに変えるときに
ついでにやって頂きたいことは
新しく食器へのこだわりです。
安いからと価格で選ばずに
大事にして欲しいのは
”あなたのこだわり”です。
本当に、毎日触れるものですから
あなたがお気に入りのモノにしましょう。
そしてついでに
新しい食器を選ぶときに
意識したいポイントは次のようなものです。
私たちに与える影響力の強いものです。
【色へのこだわり】
- 白:浄化と調和(迷ったら白がベスト)
- 青・緑:落ち着きと健康運
- 赤・オレンジ:活力と社交運
- 黒・金:高級感と金運(アクセントとして)
【形へのこだわり】
- 丸みのある形は”円満”を表し、人間関係に◎の効果あり
- 角ばった形は集中力UPに良いが
食卓では柔らかいフォルムを基本にする
【素材へのこだわり】
- 陶器・磁器など自然素材は
気をやわらかく整えてくれる効果があります - プラスチックやステンレスは実用性重視
風水的には木や土のエネルギーが◎です
【使い方へのこだわり】
- 毎回「ありがとう」と心の中で唱える(食器にも感謝を)
- 欠けたらすぐに処分。ヒビが入ったものも注意
- 食器は“収納の仕方”も大事。ギュウギュウ詰めはNG。スペースに余白を
小さな器が運を整える

人は、”当たり前のこと”や
”毎日の繰り返されること”に対して
無意識のようにみえますが
一番意識が向きます。
なぜなら、普段あるものがなくなった時に
はじめて、その意味や大切さを知ります。
それは大きな意識を持っている証拠です。
実は、毎日のルーティンにこそ
自分では気づき難いモノですが
“見えない気の乱れ”が生まれやすいのです。
毎日触れる、目にする、使うものだからこそ
意識して整えることで大きな変化が生まれます。
邪器(欠けた器)を手放すことは
運気の流れを切り替える
最もシンプルで効果的な
開運アクションです。
あなたの食卓が、あなたの運を育てています。
毎日使う食器を大切に、丁寧に。
今日から器の“気”を整えてみましょう。
運気アドバイザー 杏花(きょうか)