いい結果や成果の為には目標はコロコロ変えることも必要です

あなた目標を持っていますか?

仕事でもプライベートでも
目標の一つや二つはあるはずです

そんな目標も一度立てたら
それに最後まで拘ることは大切ですが
臨機応変に変えることは
最もいい成果や結果をだすためには
必要なことです

目標設定とは

あなたの目標は何ですか?

目標とは
あなたが未来に向かって進むべき方向を
指示したものです

そのほとんどが
自分の人生がより良いものになる為の
中間目標でしかありません

例えば自分が学生の頃なら
〇〇大学に入ってみたい とか

自分のスキルアップの為に
△△△の資格をとる とか

プライベートでは
毎年4回くらいは
国内・海外関係なく旅行をしたい とか

今の自分を変える為に
月に4冊は本を読みたい など

目標は個々の生活環境や思考など
あらゆるものに左右されるため
誰もが同じものを持っていません

目標を持つ意味は
自分の人生を充実したものにする為の
中間目標です

目標が中間目標なら変えてもいい

自分が持つ目標は
”一度決めたら最後まで
諦めずにやり通せ!”なんて
昭和世代の忍耐思考の強い人たちは
根性論の考えを押し付けてきます

でも今の現代社会においては
目標は一度立てたら
それを最後まで拘ることも大切ですが
臨機応変の対応も必要です


なぜなら現代社会は
あらゆるもののスピードが速いです

自分の時代背景や周りの環境なども
そして自分の武器となる機器の進歩など
あらゆる変化にとんでいます

だから過去に立てた目標も
それにこだわっていると
思わぬ失敗や目標が達成できなかったり
時間ロスや遠回りなどが発生します

そんな変化に対応するように
臨機応変の対応が必要なのです

変えてもいい目標とは

では一度設定した目標で
変えてもいいものとはなんでしょう

目標設定で変えてもいいものは
過去に立てた目標の良い方への
軌道修正です

目標を変えてもいいものは
達成の時間目標です

例えば
自分が思っていた以上に
速いスピードで目標までの
プロセスを達成しそうなら
最初に立てた目標達成の期限を
守る必要はありません

目標達成期限を頑なにまもると
ただダラダラするだけに
なってしまうことが多いです

そんな期限は前倒しに変更すべきです

分かってる! と思われる方も
おられますが、意外と出来ない人が多いです

変えてもいいものに
最終目標もあります

それでは、目標にならない! と
思われるかおもしれませんが

私が推奨する目標修正は
今の目標より上を目指す目標修正です

最初に立てた目標に対して
行動計画を立てます

最初は、その行動計画に基づいて
進めていても
途中で回りの環境が変わったりして
過去に自分が立てた目標よりも
上を目指せる場合があります

そんな時には
最終目標を上方修正するのです

これも変えていい目標のひとつです

目標を修正するのは
最終目標の上を目指すもの
ばかりではありあません

目標に向けて
自分が立てたプロセスの軌道修正も
大切な変更です

目標に向かってアクションを起こせば
思わぬ問題や課題に直面したりします

そんな場合には
思わぬ時間がかかってしまったりする
場合もあります

そんなときに
自分が立てた目標を期限内に間に合わせる為の
修正が”リカバリーの為の修正”です

このように目標設定も
一度立てたら最後
やり通すまで守るものではなく

臨機応変に変更することが大切です

今の時代の成功者は
自分の周囲の環境に応じて
適応させることで
より良い目標を目指すことを
行動の心得として持っています

目標修正の例え



目標を臨機応変に変える
思考に切り替えるキッカケは
ジャパネットタカタの高田会長のお話です

ゴルフでのスコアメイキングの
たとえ話を聞いたことがあります

今日は100打で回ろうと思ったら
前半50.後半50という目標をたてる

ところが前半終わって55打
あきらめますか?

まだまだ
後半を45打で回ればいい
目標を立て直す

15番ホールを終えて残り3ホール
だけどもう100打たたいている
あきらめるか?

まだ諦めない
127打の自己記録を更新するぞ
と目標を立て直す

こんなふうに
目標はそのときの状況に
あわせて変えていいというお話でした

結局、このあと127打の自己記録タイの
パットを沈めて
全力のガッツポーズを決めたら
最終ホールがまだ残っていたという
オチがあったようなのですが

最後はこうまとめられました

そのお話を通して

何のために目標を立てるのか
それは今この瞬間
目の前に置かれた状況で
目の前のやるべきことに集中して
一生懸命に生きるため
目標は変えていい

今を一生懸命に生きれば
人生も会社もなりたい姿になれる

ことが大切である

という事です

目標が達成できなかったらどうしようとか
目標を大きくしすぎて
自分はやっぱりだめなんだと
自己否定するのではなく

今、この一瞬をベストな気持ちで過ごすこと
そして未来への目標を決めて
トライし常に上を目指すことが大切なことです

目標はコロコロ変えていい

人生を充実したものにするには
何かの目標を持つことです

今日は本を一冊読もうとか
1時間ウオーキングを頑張ろう など 

なりたい自分になるための
毎日の目標を決めて取り組むと
24時間は想像以上に充実します

でも、その目標も立てれば
誰にとってもストレスがかかり
嫌になってしまって
三日坊主に終わったりもします

目標を持つことはたいせつです
でも自分がいい人生を送ることが
根本的な目標です

だから一度立てた目標であっても
その目標の方向に向かうことは大切ですが

途中の過程であったり
建設的な目標の修正があってもいいのです

自分の人生を良きものにするために
一度立てた目標を変更することも
選択肢のひとつとして
持っておくのもいいものです

運気アドバイザー 杏花(きょうか)