たった一つの人生を誰かの人生に捧げて生きる必要はありません

共同社会において
人と人との関係は
切っても切り離せません

そんな人間関係においての
多くの悩み事は
自分と他人との考え方のギャップです

良かれと思って相手にしたことが
悪いイメージを持たれたり

相手が理解しているからと
思って何もしなかったら
逆に不満に思われたりします

そのギャップは
自分ごと と 他人ごとを
一緒に考えているために生まれます

自分と他人は違う生き物なのだという
認識で接する方が
人間関係を考える上で楽ですし
上手くいく場合も多いです

自分らしさを出す

人と人との関係を重んじて
人のことを気にし過ぎる人がいます

確かに人間関係も
自分の我ばかり出していたら
壊れてしまいます

でも大切なのは
あなた自身の考え方です


つまり
”自分が、どうしたいか”です

先ずは自分の意志を尊重しましょう

自分が相手に気にするばかり
自己犠牲の方が多くなる場合があります

そんなことしてたら
あなたの意志がなくなってしまいます

もし相手の事を重んじる気持ちがあるのなら
相手への行動を優先するのではなく
相手の意思を受け入れることです

”人は考え方も違って当たり前”です
人間関係のバランスを保つには
お互いの妥協点を見つけることです


それが人間関係を上手くつくる方法の一つです

自己犠牲を減らす

自分の人生を後悔しない為に
自分の意思を尊重しましょう


”わたしは〇〇〇したい”の思いを
行動に移しましょう

あなたにどうかできるのは
あなたの行動だけです

あなたの人生はあなたのモノです

人生は、あなたの為にあるのです

愛する人や家族や親友など
誰かのために◯◯しなければならない
なんて思う必要はありません

もし大切な人が
”〇〇〇して欲しい”とか
”もっと、こうして欲しい”なんて言ってきたら
”余裕があればね”くらいの返答でいいのです

人とうまく折り合いがつかないからといって
気にしなくていいんです

人はそれぞれ
自分のために生きているんですから

だって、そうでしょう!

向こうから自分の願望を押し付けて
くるのですから

もし、そんな事いってきたら
”それしたら なんぼ くれる?”って
関西弁で返したらいいのです
※実は私も子どもの頃によくこの切り返し使ってました

そうすると向こうからの要望の
価値がお金で評価されます

それは冗談ですが・・・

何が言いたいかというと
相手の願望の押し付けによってだけでなく
50:50のバランスで人間関係を築くのなら
それは日本人が持つ
”もちつ・もたれつ”の精神です

お互いさまの関係は共同生活においては
大切なことです

でもこの”お互いさま”のバランスを崩してまで
関係を保つ必要はありません

バランスが崩れると
自己犠牲も増えて
労力だけでなく精神的にも疲れてしまいます

人はそれぞれ考え方も価値観も
違うのだから

”人と人が出会って
うまくやっているということが
奇跡のようなもの”くらいの考え方が
人生を豊かにします

愛情の押し売りはやめる

自分の人生なんだから
後悔しないように
自分優先に考えていいです


あなたのパートナーや恋人など
大切な人の事を思ってしたことが
愛情の押し売りになっている場合もあります

相手の事を思ってした事が
仇となって返ってくる場合があります


相手のことを思ってした行動は
最初は相手も感謝してくれたりもします

それが繰り返し行われると
相手は”してもらって当たり前”に変わります

そして相手の事を思って
自分が余裕のある時にしていた行動が
何かの都合で出来なくなったら

その相手は
”なんでしてくれないの”
”いつもしてくれたのに” と
逆にしてあげたことが仇となって
人間関係にヒビがはいったりするのです


恋愛のことでいうと
ちょうど付き合い始めて
お互いを分かりはじめて
自分の意思が交換できる頃に
このようなことがおこる事が多いです

これが恩を仇で返される典型的なものです

だから愛情の押し売りは禁物です

人生を後悔しないために

人生を後悔しないためには
自分らしく生きることです

自分の人生は自分のものでしかありません


死期が迫った人の95%が
もっと言いたいことを言えばよかった

もっと自分の幸せを
追求すればよかったと
後悔を口にするようです

その後悔の内容は
他人に合わせていたり
誰かから言われた通りに
人生を送ってきたり
自分を大切にできなかったことから
きていることばかりです

後悔しない人生のために
自分軸で生きましょう

私はドイツの精神科医
フレデリック・パールズの言葉が好きです

”私は私のために生き
あなたはあなたのために生きる”

”私はあなたの期待に応えて行動するために
この世界に在るのではない”

”あなたはあなた” ”私は私”


他人のことが気になって
振り回されそうになったら
あなたはあなた
私は私と唱えましょう

誰かの人生を生きる必要はないのですから

人生の主人公になる

自分の人生を後悔しないために
自分らしく・自分の思いをカタチに
していきましょう


人生は自分が主人公です

あなたの人生のページに
どんな経験・体験・思い出を描くかは
あなた次第です

自分の人生ノートのページの
主人公が他人になって
あなたが脇役になってませんか?

確かに私たちが生きる社会環境においては
人それぞれの個性や特性を活かして
持ち場という役割があります

そんな場合は名脇役という立場の人も
役割を果たす為には必要です

でも人生においては
あなたが主人公です

もっと自分らしく 自分の思いを
優先してみませんか

そうすることで人生の主人公になれます

運気アドバイザー 杏花(きょうか)