なにげなく発する言葉も人生を大きく左右させるくらいに影響力があります

普段何気なく使って言葉も
たくさんのエネルギーをもっています

言霊という言葉があるように
言葉には命が宿り
発した言葉が相手に伝わったり
発した言葉が勝手に動きだして
良いモノも、悪いモノも生み出します

私たちが発する言葉によって
大きなエネルギーが生み出され
何かに影響を与えるものなら

何気なく発する言葉も
一つ一つが人生に
大きな影響を与えるものです

言葉の本質を理解する

言葉は自分の意志を
相手に伝えてる手段です

自分から発した言葉で
意思が相手に伝わります

受け取る側も
発せられた言葉により
思いを受け取ります

発信した側が同じ言葉を発しても
表情やイントネーションや声の大小など
様々な感情表現がミックスして発信します

受け取る側も感情があり
その人の置かれた状況によっても
言葉の意味や伝わり方が異なります

受け取る側も
人が違うと
自分の思いも異なって伝わります

自分から発信する言葉も
発信された物を受け取る側も
言葉の真意を意識して
本質を理解する必要があります

ケースによっては
何気なく発した言葉でも
発信した側と受取側の
言葉の意味の掛け違いが
人生を左右されるくらい
影響を与える場合があります

自分の意思の伝わり方

私たちが、この世の中で
生きていく為には
”意思の疎通”は欠かせません

”意思の疎通”とは
自分の考えと相手の考えが
通じ合ってお互いが理解し合うものです

お互いの認識が間違っていると
共同作業や共同生活に
歪（ひずみ）が生じたり
上手くいかな場合もあります

私はスポーツ観戦が好きで
よくスポーツを見るのですが
阿吽（あ・うん）の呼吸で
言葉がなくてもアイコンタクトで
相手の意思を汲み取ったりして
お互いの動きが上手く連動すれば
いい結果が生まれます

でも実際に阿吽の呼吸で決まるのは
たくさんの同じ練習をこなしてきた
仲間であっても合う確率は低いです

意思の疎通はなかなか難しいです

長年一緒に仕事を続けてきた
ビジネスパートナーですら
少し時間をあけてしまうと
考え方に少しのズレが生じたりもします

意思の疎通の為には
言葉だけでなく
お互いを知るために
普段のコミュニケーションも
すごく重要なことです

自分の意思の伝え方

伝える相手を理解する

私たちが意思を正確に伝える場合に
発信する自分達に目を向けがちですが
伝える側の相手も理解する必要があります

意思を伝える場合には
発信する側と受け取る側がいます

自分の意思を伝えるものは
一方通行ではいけません

言っただけでは相手に伝わりません
言った言葉を相手が受け入れて
理解して意味のあるものです

だから言葉で伝える場合も
相手の状況などを意識して
伝える必要があります

言葉は伝える側の都合で
発信することができます

でも発信するだけでは
意味がありません

意思は相手に伝わって意味があります

相手が受け入れる状況が整って
伝わります

だから意思を正確に伝えるには
相手を理解して伝える必要があります

相手に伝わったか確認する

自分の意思を伝えるには
相手に伝わってこそ意味があります

その為には伝わったか確認することも
大切です

一番ダメなことは勝手に判断しないことです

つまり
「〇〇〇のつもり」をやめることです！

”伝わったと思う”
”伝えたつもり”は、まだ伝わっていません

実は本当に必要なことは確認作業です

よく意思が伝わったか場面で
子どもの頃に親から
「ご飯できたよ！」という言葉を聞いても
ゲームや遊びなどや
勉強の途中だから
直ぐに行動に移せない時があります

それを親が理解してくれているかは
定かではありませんが
しばらくして食卓に向かわなければ
「ごはん　出来てるよ！」と
大きな叫び声が聞こえてきます

そうした時なんて返しましたか？
「そんなん分かってるよ！」とかですかね

そう直ぐに行動に移さなくても
相手に伝わっている場合も
あるかもしれませんが
家族であっても意外と
相手には自分の意志や状況が
伝わってないもんなのです

ただ行動に移せてないだけの場合もあります

そんな時、ちょっとの心配りで
「今〇〇〇してるから後でいく」の
一言で相手へ意思が伝わります

そんな確認の一言も
伝える側も受け取る側も
共有する為には
すごく重要なことなのです

使う言葉はあなたの人生です

運気アドバイザー　杏花（きょうか）