ほんの些細なコトやモノに気づくことで他の人との差別化がはかれます


今の現代社会は多様性の時代です

個々の特性が評価され活かせる時代です

そんな時代においては自分のもっている
情報や知識や思考などで評価が大きく変わります

特に情報の差は時代のスピードが速い分
刻々と変化しています

だから、その変化に気づき新鮮な情報を
持つことは自分をレベルアップした
差別化には重要な要素です

新しいモノや時代の変化は
ほんの些細なものから
はじまることが多いです

その些細で新鮮な情報をキャチするには
意識と感性を高めることが大切です

新しい発想は視点をかえること


新しい発想やアイデアは
視点を変えることで
些細な情報がヒントとなって
生まれることが多いです

今までは本来の目的で使っていたものが
視点を変えることで
新たな何かに使えるとかです

例えば文房具の封筒などを切るカッターが
ネイルでつけ詰めをされている方などに
お菓子の袋を破るものに重宝されたり

クリップをお菓子の袋を閉じるものに使ったりです

そんな発想の転換は
自分たちの周りにある些細な情報や
アイデアから生まれる場合が多いです

その些細な情報を得るには
日本の文化である”お・も・て・な・し”の心を
理解すると発想のヒントを拾うことができます

おもてなしの心とは


新しい発想のヒントになる
”おもてなし”の心とはなんでしょう?

私は京都に住んでいます

その関係で飲食店や昔ながらの老舗と呼ばれる
ところから新しいお店まで
意識しないと気づきませんが
ちょっとした”おもでなし”が溢れています

おもてなしの心は
茶道から生まれたもので
人の出会いは一期一会
だから相手のことを思って
最高のおもてなしをすることです

ホスピタリティという現代風の言葉で
表現するものと思われがちですが
実はサービスの一環とかではなく

あくまでお店側が
見返りを求めず来られた方に
満足感を与えるさり気なくする
ようなものです

でも、この些細な”おもてなし”は
意外に気づかない人の方が多いです

例えば、お店の前の打ち水や
座敷の一凛の花やお香などの香りでの
もてなしなどです

そんな些細な気づかいに気づく習慣が
些細な必要な情報を拾えるようになります

些細なモノで差がでる


”おもてなし”のちょっとしたモノに
気づく習慣は
些細なコトに気づき
自分のものにすることで
新しいアイデアの発想などに役立ちます

成功者の多くは周りの
ほんの小さなものも見逃しません

観察力に優れ、小さな変化や現象を
情報として捉えて活かします

ほんの些細な情報も見逃さない人が多いです

例えば街中の道に10円落ちていたとします

そんな時に、あなたはどうしますか?

周りの人が多かったり
人の目があったりしたり
落ちている所がトイレなどの汚い床なら

見て見ぬふりなどしませんか?

実は成功者になれないのは
そんな部分なのかもしれません

今回は10円硬貨の例え話ですが
情報なども同じです

些細な情報でも拾うか拾わないかで
大きな差がでます

上も下も見る


ちょっとした変化や情報を拾うには
意識が必要です

”おもてなし”などに気づくには
そんな環境が必要です

私たちの生活のなかでも
些細な情報をキャッチすることの
訓練もできます

それは道を歩きながら
前後・上下・左右を見渡すことです

それを意識してみると
道を歩いていて
上を見たら真っ青な空に
いろんな形の雲が浮かんでいたり

下を見たら道端に
きれいなお花が咲いていたり

私達が住んでいる地球は
日々、素晴らしい景色が広がっています

ですが、毎日が同じ場所を
行き来していると
最初は意識して周囲をみていても
いつの間にか視野が狭くなり

きれいな景色や
日々変わっていく景色に
私達は気づかなくなります

それが常習化されて
周りを見ることが減少します

すると些細な情報は
キャッチ出来なくなるのです

そんな時は自分のもつ感性を
磨き直す必要があります

自分のアンテナをリセット


毎日の同じルーティンは
自分の観察力・洞察力を鈍らせます

そんなときに有効な方法は
時間のあるときに寺社仏閣に
足を運んでみることです


私は定期的に神社やお寺にいきます

鳥居をくぐり抜けて境内にはいると
普段の生活とは少しかけ離れた
空間が広がります

騒音から離れ
静かな場所に身を置くことで
聞こえてくる鳥や虫の音

下を見ればきれいな花が咲き

上を見上げれば青空が広がり

お線香の匂いを身にまとい

また太陽から降り注ぐ
光や温度で季節感を味わえます

すると自分に些細な情報の
アンテナとなる五感の感性を
磨くことができます

そのことで些細な情報が自分に
インプットされやすくなるのです

自分の感性を高めたり磨くには
ちょっと普段の生活空間から
離れてみるのもいいかもしれません

人との差は小さなモノの差です


私たちのくらす世界は
情報化社会であり多様性の時代です

ということは
自分という存在を他の人と差別化する
必要があります

差別化するのには現代の
情報化社会においては
周りの人と同じ情報を持っていても
差別化ははかれません

その差を生み出すのが
ほんの小さな些細な情報です

人は同じ環境であっても
自分の捉えるものは違います

ある人には見えたり感じたりしないものでも
感性の高い人にはインプットされるものもあります

そんな小さな情報で人との差別化がはかれます

周りの些細なモノを意識して拾ってみませんか?

運気アドバイザー 杏花(きょうか)