もし成果や結果が思うように出ないのなら視点を変えてみましょう

もし成果や結果が
あなたの思い描くように
上手く現れないのなら
その原因は、あなたの視点が
間違っているからかもしれません

ちょっと視点を変えるだけで
新しい発想やアイデアやヒントなど

そして、あなたが行動する為の
道が見えてきます

最後まで読んでいただければ
新しい思考で、新しい何かが
見つかると思います

相手の喜びも大切にする

売り手よし

買い手よし

世間よし

という言葉があります

これは自分もお客さまも社会も
よくなる商売をしましょうと
いう商売繁盛の原理原則を示した
三方よしの考え方です

これは豊かになっていく順番ですが
実際に着手する順番は
これとは逆になります

世間よし→買い手よし→売り手よし

つまり
世の中(大衆)が求めるものを
提供することができれば
相手も喜び
最終的には自分に返ってくる
という取り組む順番のことです

買い手側から順番に
豊かになっていくことが
大切だということです

三方よし
は近江商人が残した言葉です

二宮 尊徳
も同じような言葉を残しています

すべての商売は、売りて喜び、買いて喜ぶようにすべし。
売りて喜び買いて喜ばざるは道にあらず。
貸借の道も、また貸して喜び、借りて喜ばざるは道にあらず。

杏花

ちょっと
視点を変えてみて

たらいの法則


幸せを手に入れる考え方には
”三方よし”と似たような教えに
”たらいの法則”というものがあります


たらいの法則
とは

と その前に

みなさん”たらい”って知ってますか?

”たらい”とは
こんな形をしたバケツの大きい様なものです


”たらい回し”という言葉は
聞いたことがありますから


こんなイメージは浮かんでも
まさか
洗面器の大きものは想像できない
ですよね

想像できたら
”たらい回し”と聞けば


こんなイメージになります



冗談はさておき

”たらいの法則”の話に戻します

たらい(洗面器の大きなモノ)に
水を半分くらい入れて

たらいの中の水を
できるだけ自分の方に
少しでも多く
かき集めようとするには

たらいを自分の方を下にして斜めにします
すると、どうなりますか?

最初は自分の方に向かって
流れはじめますが

たらいの壁に当たって
ぐるんと回って反対側の壁に
向かって流れて
反対側の壁に当たって
大きく波がたちます

逆に反対側を下にして
たらいの水を送ろうとすると
向こうの壁でぐるんと向かって
自分側の壁で大きく波立ちます

自分が先に得ることを優先すると
逃げていき

相手に先に与えると
最後は自分に戻る


これが”たらいの法則”というものです

つまり
”自分が得たいのならば先ずは相手側から”
という考え方です

杏花

流れを考えると
ヒントはみつかるかも?

先に与えると戻る実例

本当に何かを得たいのならば
相手に与えることを優先する

という例えに
こんな話があります

ゴールドラッシュの時代

新しい金脈の場所が見つかり
一攫千金を夢見る
アメリカの人たちが
金を掘り当て目的に
多くの人が金脈の見つかった山に
詰めかけていきましたが

結局そのゴールドラッシュで
一番儲かったのは
金を探し求めた人ではなく
金を見つける為に
掘るための
つるはしを売った会社と

毎日履いて作業しても
破れない頑丈な生地のパンツを
売ったリーバイスだったことは
あまりに有名な話です

これは”三方よし”や”たらいの法則”を
実際にあった実例です

杏花

人は何を求めているか
を考えてみて

今の時代の稼ぎ頭は


この数年
好きなことで起業するブームが
起こっています

ちょっと前では
インスタグラマーやユーチューバー
今ではティックトッカーや

個人の特性を活かした
フリーランサーの方など
好きなこと起業ブームです

でも実際に本業で儲かっているのは
一部の人だけで

好きなこと起業をサポートする
コンサルタントと起業塾の主催会社が
儲けています

結局どんな時代になっても
どんなブームがきても
商売は需要>供給の関係性がすべて

ブームが起これば起こるほど
ブームに一攫千金を夢見て
群がる人たちのサポートを
献身的にやる人が儲かる法則からは
逃れることはできません

杏花

成功している人から
学べます!

相手が求めているモノに目線を向ける

好きなことを仕事にする人であっても
目線を変えるだけで
稼げる方法があります

稼げている人は
それを実行している事が多いです

それは視点を変えるだけです

今、自分が見ている視点を
相手から見ることに
変えるということです

もし
自分は頑張っているのに
成功していない
結果が思うように出ていない

なんて思っているなら
それは視点が
自分から外を見ているからです

そんな人は
視点を相手側から見てみましょう

相手側から見るとは
相手が何を求めて
何を必要としているのか?
という事を理解することです

相手の望むことを理解できれば
それを提供することを考えれば
成功のチャンスをつかむことができます

つまり需要が先で供給が後という考え方です

いくら自分が良いモノを提供できるモノが
あっても相手が必要とするものでないと
相手は受け入れてくれません

杏花

視点を
外から見てみて

見方を変えると見えてくる

私生活においても
思考の順番を
自分からではなく
外から自分へ変えると
得られるものは大きくなります

相手の喜びを
大事にしてあげられる人が
モテるし好まれ
応援されて
早く大きな利益がもたらされます

何か上手く成果や結果が出せてない
と思われる方は

”三方よし” ”たらいの法則”
”ゴールドラッシュの出来事”を
参考にして

視点を”自分からではなく相手から”
に変えてみると
何かのヒントがみつかるかもしれません

運気アドバイザー 杏花(きょうか)