”やれないこと”と、”やったことないこと”は全くの別物です

私たちは毎日
”できる” か ”できない”
の判断をしています。

新しいことに出会ったとき
「それは無理です」
反射的に判断してしまってませんか?

でも、その時に
ちょっと立ち止まって
考えてみてほしいです。

その”できない”
本当に”できない”ではなく
”やったことがない”だけ
なのではないでしょうか?

この違いに気づいたあなたは
これからのチャンスフィールドが
どんどん広がっていきます。

「やれない」と「やったことない」の違い

「やれない」という言葉は
あなたは”諦めの決めつけ”
というものがありませんか?。

”私には無理”
”才能がない”
”時間がない”などと
いった理由で
自分に制限をかけてしまって
チャンスを逃がしている
場合があります。

その一方で
”やったことがない”
というのは
まだその経験がないという
未開拓のフィールドで
新しい可能性を秘めています。

でも”やったことがない”
というだけで
その扉を閉めてしまうと
未来への可能性が
閉ざされれているのです。

たとえば、ピアノを一度も
触ったことがない人が
”私はピアノが弾けません”と
言うのは正確ですが

”私にはピアノなんて無理だ”と
即断で決めつけてしまうのは
間違った判断です。

やったことがないだけで
それが「やれない」と
証明されたわけではありません。

チャレンジを避ける理由

人は、なぜ”やったことがない”
という理由だけで
新しいことへの
チャレンジを避けたがるのでしょう?


多くの場合、その背後には
”失敗したくない”
”恥をかきたくない”
”期待に応えられないかもしれない”
といった恐れがあります。

これらの感情はとても
人間だから自然なもの
誰だって不安を抱えています。

しかし、私たちは失敗によってしか
学べないことが数多くあるという事を
忘れてませんか?

赤ちゃんが、初めて歩こうとするとき
何度も転びながら徐々にバランスを
覚えていくように
大人になってからも
新しいことを手に入れるには
挑戦し転ぶ勇気だって必要なのです。

チャレンジは「できる」の入り口

新しいことを”やってみる”
というチャレンジには
大きな価値があります。

たとえ上手くいかなかったとしても
その経験は確実に自分の中に蓄積されます。

私はある時期
”ブログを書いてみたい”と思っていながら
ずっと手を出せずにいました。

理由は明確で
私は機械音痴でパソコンを使って
”ブログなんて書けないと”
勝手に決めつけていたからです。

しかし、ある日ふと思い直しました。
”書いたことがないだけで
書けないと決まったわけじゃない”
と。

ふと、その時に市民新聞で
ホームページ作成の教室の案内を
目にしました。

本当はパソコンとか機械類の
苦手な私にとっては
過酷な壁ではありましたが
試しにチャレンジしたところ
今ではブログを毎日更新
できるまでになりました。

最初は確かにうまく書けませんでしたが
めげずに続けることで
「やっぱりダメだ」とは思いませんでした。

むしろ、「どうすればもっと人に
伝わる文章が上手く書けるのだろう?」と
考えるきっかけになったのです。

そして今では、ブログがキッカケとなり
TikTokのライブ配信も、日常生活の一部となり
そこからプライベートワークへと
仕事の幅も広がりました。

もしあのとき、「出来ないない」と
思い込んだままチャレンジしなかったら
このような人生の広がりを
手にすることはなかったと思います。

小さな一歩が、未来を変える

チャレンジと聞くと、大きなことに挑む
イメージを持つ人も多いかもしれません。

しかし、実際にはもっと小さなことで
大きな未来への一歩となる場合があります。

たとえば、

”普段読まないジャンルの本を手に取ってみる” とか

”苦手だと思っていた人と話してみる” とか

”苦手だと思っているものにチャレンジしてみる” とか

”いつもと違う道をと思ってみる” など

こういった日常生活の中でも
小さなチャレンジをすることが
自分の世界を少しずつ広げていきます。

自分を変えるのは「経験」だけ

行動は、なにかの結果を生み出します。

自信が持てないとき
”もっと準備ができてから” とか
”もっと勉強してから” とか
思うことがあります。

でも、準備が完璧に整う瞬間など
ほとんど来ません。

実際にやってみないと見えないこと
気づかないことの方が圧倒的に多いです。

自分を変えるのは
”知識”でも
”計画”でもなく
”行動”はです。


やったことがあることしか
人は結果をえられません。

だからこそ
「やったことがない」を
「やってみた」に変えていくことが
人生の幅を広げていきます。

失敗しても、またやればいい

新しいことの扉を開くときに
失敗を恐れて、飛び込めない
ことだってあります。

”チャレンジしたけど
やっぱりダメだった”という経験も
人生長く生きていればあると思います。

でも、それは人生という長い目でみたら
”失敗”ではありません。

失敗とは、何も学ばなかったときや
チャレンジしなかったときに
現れるものです。

挑戦して、何かを感じ、反省し
次に活かすことができたなら
それはもう”学び”でしかありません。

立派な成果・結果です。

そうやって人は少しずつ
自分の可能性を広げていくのです。

チャレンジして失敗しても
それは失敗ではありません。

”やらないこと”こそ失敗です。

行動こそが、人生を変える

”やれないこと”と
”やったことがない”ことは
まったく別物です。

前者は限界を決める言葉
後者は可能性を秘めた言葉です。

”これは自分には無理だ”
と思ったときこそ
自分に問いかけてみてください。

”本当にやれないのか? それとも
ただやったことがないだけか?”

この問いに正直に向き合えたとき
あなたの中に眠る新しい力が
目を覚まし始めるでしょう。

そして一歩踏み出せば
その先には必ず何かしらの学びと
成長が待っています。

人生は、”やってみた”でしか変わりません。

だからこそ、今日もひとつ
小さなチャレンジをしてみませんか?

運気アドバイザー 杏花(きょうか)