やれる時に先に済ませて後から余裕を持たせる後余裕が大切です


大人になればなるほど
”前余裕”を好む人がいますが
成功や良い結果や成果を望むのなら
”後余裕”を持つことが大事です


何事も余裕がある場合には
まずやる必要なものを
先に済ませることです

いくら綿密に計画をたてたり
もしもの事を想定して
準備したとしても
世の中は思い通りにならない
事の方が多いです

思い通りにならないモノやコトに
適時に対応してリカバリーするには
対応ができる余裕が必要です

その為には
先に行動して後に余裕を残す
”後余裕”が大切です

計画に余裕をふくむ


何かを行う場合には
大なり小なり計画やプランをたてます

その時には
プロセスや行動の優先順位や
何かのリスクに備えた対応も含めて
計画や予定をたてます

この時に計画の中に
余裕を含めることは大切です

余裕はリスクや想定外の事への
時間や資金などです

頭の中で考えられる
想定内のリスクは
自分の過去の経験上や
何かの知識や情報などから
頭のなかでイメージできるものです

しかし皆さんが思っている以上に
想定内の出来事は
想定外に比べて
イメージできるモノは少ないです

確かにある程度の
リスクが想定できるものもありますので
準備は大切です
対応策を持っているのと、いないのでは
起こった時にリスクに大きな差がでます

その想定内の準備と共に
想定外に対応する為の
余裕という準備も必要です

余裕は想定外の対応が可能


結果へのプロセスには問題や
トラブルはつきものです


プロセスは日々
トライ&エラーの繰り返しと
言っても過言ではありません

だから事前のリスク回避や
リスクに対する対応準備は必要です

予め想定できるものは
準備を怠らないことは原理原則です

”出たとこ勝負”では
問題やトラブルが発生すると
その都度そこからの対応に至るまで

まず現状を把握して
現状を止めること

それから根本原因を見つけ出し
改善・改革して対処すること
のプロセスが結果までのアクションに
加わります

ということは
それだけ時間がかかります

だから想定内でのリスクへの対応は
事前に準備して対策や
リスクの発生に備えることが大切です

でも実際には想定外の出来事が
起こることの方が多いです

その対応をするには
時間が必要になります

とくに期限が決まっているものは
時間的な余裕がないと
焦りを招きかねません

焦りはトラブルの原因に
なったりもします

トラブルが又トラブルを
発生させたりもします

目の前に対応しないといけない
問題や課題があるのに
またトラブルが発生すると
リカバリーにも
また更に時間が掛かります

そしてその時間は他の
プロセスの対応時間を奪います

だから
そうならない為にも
想定外に対応するために
”余裕”という時間は必要です

余裕時間の副産物


余裕時間があると
ちょっとした良い副産物が生まれます

プロセスをこなすのにも
余裕があれば

予めたてたプランニングを
消化していく間に
最初にたてた計画より
”もっといいプランニング”や
”改良・改善”などの策を練ることができます

行動に移す前のプランニングは大切です

でも行動する前に考えた事と
実際に動き出してからでは
課題や問題点などにズレが
生じている場合があります

マニアル通りに出来るのモノなら
問題ありませんが
そうでないモノがほとんどです

現状や周囲の環境などに対応したり
適応させたり計画に変化を加えて
プロセスを消化させる必要があります

そして事前に練った計画よりも
少しアレンジを加えた方が
いい場合もあります

余裕があれば
そんな時間に使うこともできます

早めにやることで後に余裕をつくる


計画での苦労は
子供の頃の宿題を思い出してみて
ください

みなさんは子供の頃
夏休みや冬休みの宿題は

先に終わらせていましか?

ぎりぎりまでやらないでいましたか?

私は小学生の頃は
一言日記と図画工作以外は
夏休みの宿題が配られた日に
終わらせたいタイプで
すぐに宿題に取り掛かっていました

長期休みの宿題のように
何日までに終わらせないといけない
期日や期限があるものや
終わらせたい目標がある人は
逆算でプロセスを考えます

例えば大人になると仕事の準備に
1ヶ月の猶予が与えられるとすれば
逆算をして
結果までのプロセスに何日かかるかを
計算して
何日までに始めれば
期日までに間に合うなぁ
という考えをする機会が多いです

”期日に間に合えばOK”との
考えから余裕を前に作ります

けれども実際は行動のプロセスに
余裕を持たせる方が
結果的に上手くことがはこびます


何かの行動には
ハプニングはつきものです

”想定外”というやつです!

そんな事が起こったとしても
社会人になるとプロの世界です

”想定外”の出来事がおこっても
そんな言い訳は通用しません


そうならないように
余裕をもって計画を
しなければいけません

余裕をもたないと焦ってしまい
うまくいくはずのことが
うまくいかなくなる可能性が高くなります

大人は子供の頃に比べると
だいぶ要領よくなっているハズですが
それでも油断は禁物です

なるべく最初の方に
負担がかかってもいいから
やれるだけやっておく方がいいです

想定外を想定しておくことで
想定外が想定内になります


後の方に
やらなければいけないことが
ずれこんでくると
あっという間に崩壊してしまうこと
そのような経験はありませんか?

そのようなことを極力減らすためにも
余裕をもった計画を練りましょう

逆算して最初の方に負担を
心掛ける方が賢明です

運気アドバイザー 杏花(きょうか)