円滑な人間関係を築くコツはクッション言葉を会話にプラスすることです

私たちは家庭・職場や学校でも
毎日、さまざまな人と
コミュニケーションを取ります。

家族、友人、職場の同僚、上司や部下
先輩や後輩、お客様など
関わる人は多岐にわたります。

しかし、どんなに仲が良くても
時には言葉の選び方ひとつで
関係がギクシャクしてしまうことも
ありますよね。

そんなときに役立つのが
”クッション言葉”です。


クッション言葉とは
ストレートな表現を和らげ
相手に配慮しながら伝えるための
言葉のことです。

同じ言葉を伝えるのにも
ちょっとプラスするだけで
相手の受け取り方が大きく変わります。

円滑な人間関係を築くためにも
”クッション言葉”を覚えておくことが
すごく有効的にはたらきます。


クッション言葉とは?

人間関係をスムーズに上手くする
”クッション言葉”とはなんでしょう?

クッション言葉とは
相手に伝える言葉をやわらげたり
受け入れやすくするために

言葉に、ちょっとプラスする
フレーズのことです。


ストレートな表現を避け
相手に不快感や嫌悪感を
与えないようにする目的で
ちょっとプラスする言葉です。

例えば、間違いを指摘する場合に

❌「この資料、間違ってますよ。」

というのと

✅「もしかしたら見落としがあるかもしれませんね
  この部分確認してもらえますか?」

というのでは、明らかに受け取り側の
気持ちは違いますよね

クッション言葉を使うことで
相手に対する、ちょっとした心くばりや
配慮を示しながら伝えることができます。


クッション言葉を使うメリット

相手に自分の思いを言葉ににして使うとき
クッション言葉を付け加えることのメリットとは
なんでしょう?

それは具体的には、次のようなものです

① 相手に安心感を与える

クッション言葉を使うことで
言葉の角がとれて
相手がリラックスした状態で
話を聞くことができます。

特に、指摘や注意、お願いをするときは
優しい表現を使うことで
相手が防衛的にならずに話を受け入れやすくなります。

② 人間関係が円滑になる

言葉と意思は場合によって
言った方と受け取り側が
違った意味で伝わる場合があります。

そうならない為に
無意識のうちに相手を
傷つけてしまう言葉を避けることで
スムーズなコミュニケーションを
取ることができます。

ビジネスでもプライベートでも
クッション言葉を使うことで
良好な関係を築くことができます。

③ 断るときも角が立たない

何か頼まれ事をされたときに断るケースで
”できません”
”私には、無理です”
ストレートにと伝えると
相手は嫌な気持ちになる場合があります。

しかし、クッション言葉を使って
やんわりと断ることができると
関係を悪化させずに済みます。


クッション言葉を使う具体例

ではクッション言葉は、どのような
使い方をすればいいのでしょう?

少し事例を紹介しますので参考にしてみてください。

① 依頼するとき

お願いをするときは、強制的に聞こえないように
クッション言葉を入れると
相手が快く引き受けてくれやすくなります。

「お手数ですが
 こちらを確認していただけますか?」

「もし可能であれば
 少しお力を貸していただけると助かります。」

「お忙しいところ恐縮ですが
  この件についてご意見をいただけますか?」

② 指摘するとき

相手のミスや改善点などを伝えたいときには
ストレートに言うと相手が防御的になりやすいです。

そんな時にクッション言葉を使うと
相手も素直に受け入れてくれやすくなります。

「念のため確認させていただきたいのですが…」

「もしかしたら見落としがあるかもしれませんが…」

「私の勘違いだったら申し訳ないのですが
 この点についてもう一度確認していただけますか?」

③ 断るとき

仕事でもプライベートでも
どうしても断らなければならない場面はあります。

そんなとき、クッション言葉を使うことで、角が立たずに済みます。

「せっかくお誘いいただいたのですが
 今回は都合が合わず申し訳ありません。」

「大変ありがたいお話なのですが
 今回は見送らせていただければと思います。」

「せっかくですが、今回は難しそうです。
 また別の機会にお願いできればと思います。」

④ 反対意見を述べるとき

相手と価値観の違いで意見が合わないとき
そのまま「それは違うと思います」と言ってしまうと
相手の気分を害してしまうことがあります。

だから相手の意見や思考を一旦受け入れる
クッション言葉を使います。

すると自分の意見が異なる意見でも
スムーズに伝えることができます。

「なるほど、そういう考え方もありますね。
  ただ、別の視点から見ると…」

「私の理解が間違っていたら申し訳ないのですが
 こういう考え方もあるかもしれません。」

「とても興味深い意見ですね。
 私の考えとは少し違うのですが
 こういう可能性も考えられるのではないでしょうか?」


クッション言葉を使うときの注意点

ただし、なんでもかんでも
”クッション言葉”を
付ければいいものではありません。


場合によってはデメリットもあるので
”クッション言葉”を使う場合も注意は必要です。

”クッション言葉”を使うことのデメリットは
次のようなものです。

① 使いすぎると回りくどくなる

クッション言葉を使いすぎると
逆に何を伝えたいのかという
伝えるモノの本質が
分かりづらくなることがあります。

特にビジネスシーンでは
要点がぼやけてしまう可能性があるので
”クッション言葉”も適度に使うことが大切です。

② 本音が伝わらなくなることも

”クッション言葉”も
あまりにも丁寧すぎたり
言葉をやわらげ過ぎると
「遠回しすぎて、結局どうしたいの?」と
論点が曖昧になってしまって
意思が伝わらないことがあります。

だから相手や状況に応じたり
相手の反応を見ながら
適切な言葉を選ぶようにしましょう。

③ 相手との関係性を考える

親しい間柄では
阿吽の呼吸で伝わるのに
あまりクッション言葉を使いすぎて
言葉を多く使いすぎると
逆に距離を感じさせることがあります。

フレンドリーな関係では
自然な言葉で話すことも大切です。


円滑な人間関係にはクッション言葉は有効的です

”クッション言葉”は、人間関係を円滑にするために
重要なツールの一つです。

特に、仕事や日常の会話の中で活用することで
相手に配慮しながらスムーズなコミュニケーションを
取ることができます。

ただし、使いすぎると逆効果になることもあるので
”クッション言葉”のメリット・デメリットをよく理解して
場面や相手に応じて適切に使うことがポイントです。

ぜひ、今日から”クッション言葉”を
意識して使ってみてください。

ちょっとした一言の工夫で
会話がスムーズになり
人間関係がより心地よいものになっていきます。

運気アドバイザー 杏花(きょうか)