何かを判断するボーダーラインも自分にとって良くも悪くもなる場合があります


人は何かを比べたがる生き物です

人は何かを判断する時には
必ず基準は必要です
その時に基準となるラインを引きます

あなたは
そのボーダーラインを
意識したことがありますか?

基準となるものは
人の価値によって決まります

その価値で判断するのはいいですが
モノを判断する基準が無意識の間に
自分を判断する基準になっている
場合もあります

比較するときは


私たちが何かの選択や
判断をする場合には

意識的にも無意識的にも
基準とななるラインを引きます


基準がないと判断できません

ショップで服を買うか・買わないか

旅行に行くか・行かないか

その人と会うか・会わないか

カフェで
そのメニューを食べるか・食べないか など

生活の中にある選択であっても
一定の基準となるラインを引いて
判断し決定します

例えばショップで
いいなぁ!と思う服が見つかっとしても
買うか・買わないかは
その時の思いだけでなく
自分の価値観で基準を決めて判断します

買うか・買わないか?

値段や使用目的や使用期間など
様々な判断を基準のラインを引いて
判断します

そのように判断するには基準は付き物です

判断基準の持ち方

何かの選択や判断する場合には
基準が明確でないと判断に困ります

だから判断の時には
必ず自分なりの基準を設けます

その判断基準となるボーダーラインも
判断するだけならいいのですが
考え方の持ち方次第で
変な副産物も生まれます


判断には基準が必要です
ボーダーラインを持たないと
判断できません

そんな判断基準の目的の
ボーダーラインも
ものによっては自分を傷つけた
落ち込ませたりマイナスに
働く場合があります


それは本来は自分が
何かの判断するための基準なのに
自分を判断する基準に
なってしまうからです


例えば
人と比較したりする場合に
ボーダーラインが使われる場合です

自分が基準より下なら
それを目標にするのなら
良い比較基準になります

でも基準を下にみて
自分を怠けさせたり
するものは間違った基準の見方です

比較する基準を持つのは大切ですが基準も
その使い方も大切です

同じものを比較対象にしても
とらえ方が変わる場合もあります

その比較対象の例えに
有名なコップの例えが有名です


コップに半分の水が入っていて
それを見て

”まだ半分もある” と認識するのか
”もう半分しかない” と思うのかで
同じモノを見ても
受け取り方は人それぞれです

そして気持ちの持ち方もかわります

”まだ半分もある”と思えば
心に余裕が生まれますが
”もう半分しかない”と思うと
焦りや不安、緊張感などが生まれます

ものは考え方次第です

自分がコップに半分しかないという
基準線を引いたとしても

もちろん置かれた状況などにも
よりますが
思考の違いによって
判断が異なるのです

モノは考え方次第です

どんな思考がベストなのか


同じものを見る場合にも
考え方次第で自分が受け取り方が
変わります


自分がポジティブな思考で考えると
プラスの答えが導かれ
自分がネガティブな思考で捉えると
マイナスになる要因が生まれます

この原因は思考の違いだけです

ということは
発想を少し変えるだけで
ものの捉え方が変わるのです


このことが理解できると
ちょっと視点や思考を変えるだけで
自分の気持ちが楽になったり
自分にとって心の余裕が持てたり
気分が楽になる場合があります


比較が自分に負担になるのなら
比較という行為を失くす為に
”基準を持たないという”選択肢もありです

でも視点を変える事もいいもんです

何かの比較のために基準線を引くのは
何も問題ではありません

問題は基準となるボーダーラインの
視点の当て方です

自分にとっての
比較のボーダーラインが重荷になったり
負担になるのであれば
ちょっと視点を変えてみることも
ひとつの方法です

人は思考で行動がかわる


人は思考の持ち方で行動が変わります

思考が人の行動を決めているのです


もしかしたら
あなたの悪いとらえ方は
ただの思い込みかもしれません

モノゴトも捉え方・視点のあてかた次第で
変えられるのです

同じものを見ていても
置かれた環境や価値観の違いなど
人によって捉え方が異なります

ということは
考え方次第で
良いも・悪いも考え方を
変えられるのです


それなら発想を
自分にとってメリットのでる事に
する方がいいですよね

比較的に人は
悪い方に考える傾向があります

それは、もしもの時に備える
リスク回避という
自己防衛本能からくるものです

それも大切なことですが
自分の行動を促す思考も必要です

リスクを想定しながら
前を向くための”どうしたら?”
という考え方を持つことです

すると思考が変わり行動が促されます

上も下も見たらきりがない


上も下も見たらきりがない

ポジティブな気持ちで
上を目指すのはいいことですが

羨ましいなとか

妬ましいなとか

ネガティブな気持ちで
上を見るのはやめましょう

下を見るのもそうです

この人に比べて自分は幸せだとか

この人に比べて自分は大丈夫だとか

人と比べて自分の立ち位置を
確認するのはやめましょう

ネガティブな気持ちで
人と自分を比べることは
人に対しても失礼なことです

あの人も頑張っているから
自分も頑張ろうとか

あの人の努力のしかたは素敵だから
真似をしようとか

明るい気持ちで
周りの人間のことを
観察してみませんか?

運気アドバイザー 杏花(きょうか)