幸せをいっぱい感じる為には常識という思い込みをはずしてみる

幸せを感じるには
自分の価値観を持つことです

幸せを遠ざけるものはストレスです


そのストレスの原因は
現実と理想のギャップです

その理想を持つのに
あなたは誰かと比べたりしてませんか?

その比較は、あなた自身の価値観ではなく
世間の常識というものかもしれません

”みんなが持っているから”という理由で
自分も欲しいという価値観は
世間の常識という空想のものです

つまり自分が本当に欲しいモノではなく
”みんなが持っているから”
自分も持っていないと恥ずかしい
という感覚に近いものです

本当に自分が欲しいモノでは
ない場合の方が多いです

これが”思い込み”という
勝手に創りあげられた理想です

この思い込みという理想と現実の
ギャップは神経を刺激しストレスとなって
表れてます

これが意外と思わぬ所で
自分を苦しめる原因となるのです

人と比べない

最近、他人と自分を比べてしまって
落ちこむ人が増えています

例えばSNSで
あの人は高級なバッグをもっている

あの人はいつも旅行をしている

あの人は素敵な人達に囲まれている

それに比べて私は と
落ち込んだりしていませんか?

でもよく考えてみてください
本当に落ち込む必要はありますか?

本当にあの人がもつバッグが
ほしいでしょうか?

本当は旅行に行くより
家にいるときが好きな時も
あるのではないでしょうか?

本当はたくさんの知り合いではなく
気の合う友達が数人いれば
満足できるのではないでしょうか?

どうですか?
そう考えると

実は落ち込むことなんて
ないと思いませんか?

価値観には個人差がある

人の価値観は、人の数だけあります

それなのに何故か共通認識で
ある基準が常識というものを持っています


お金持ちは幸せ
友達はたくさんいたほうがいい
いい大学へ行くべき
など私たちの頭の中には
いつの間にか常識がすり込まれています

でも常識というのは
時代や場所がかわれば
変わっていくものです

日本の常識が海外では非常識というのは
よく知られていますよね

あなたが気にするべきなのは
あなた自身の考えです

基準は人や世間という周りが
決めるのではなく自分自身が決めるのです

基準は自分にある

基準は人によって違って当たり前です

食べ物の好き嫌いも
人によって違うでしょう?

私はピーマンが嫌いです

なぜ?って聞かれると
感触であったり、味覚であったりです

この感覚も人によって異なります

私は嫌いですが
”ピーマンが大好き!”という方もおられます

飲食店のグルメサイトでも
評価が高くても
期待して行ってみると
そんなに美味しく感じなかったり
雰囲気が悪かったりもします

評価は低いですが
”すごく美味しい” ”雰囲気が良い”と
感じられる、お店もあるくらいです

だから価値観も
食べ物の好き嫌いや
お店の評価も
人によって評価が異なるのです

評価の基準・判断材料は
自分自身の中にあります

そう他人の評価ではなく
自分が”いいor悪い”を
感じたものが基準なのです

思い込みの原因・理由

でも世間の常識というモノは
なぜか私たち日本人は誰もが持っています

それは子どもの頃の
満点主義がつくりあげたものかもしれません

”世間の当たり前”や”世間の常識”思考は
いつ作られたのでしょう?

それは子どもの頃の通知表(成績表)や
テストが原因かもしれません

テストや成績表は
テストなら満点、成績表なら最上位のモノを
目指すものです

学校は社会に出る為の基礎学力を
身につける所です

たくさんの基礎学力があると
社会に出たときに役に立つものは多いです

だから上位を目指すことは
当然ですし
あればあるほど役に立ちます

社会に出てから学生時代に
もう少し勉強をしておけばと
後悔したりしますからね

だから成績も上を目指すモノです

それがいつの間にか
自分の周りの人たちからも
70点のテストを持って帰ったら
もう少し頑張って100点取りなさい
と言われます

たまに言われるのならいいのですが
何度も何度も言われるのです
いつの間にか100点や
成績表の最上位が”みんなの当たり前”になって
基準をつくり上げてしまうのです


本来はテストや成績表は
自分の習得したモノの状況を確認するものです

テストの点数が100点満点で70点なら
達成度合いは70%だから
あと30%の努力は必要だとか

テストで正解した部分は習得できて
間違った部分を知ることで
自分が習得出来ていない部分を知り
学び直しをする為のものです

本来は自分自身を知るものが
テストや成績表なのです

実はテストも成績表も
自分自身を知る為
のモノなのに
上位成績が、みんなの基準として認識し
”当たり前”という常識を
つくりあげられたのだと思います

それがいつの間にか
みんな同じ基準が
”当たり前”の様に認識してしまって
世間の常識を作り上げる原因に
なっているのかもしれません

その原因や理由がわかれば
本当の基準は世間という周りではなく
価値観は自分自身にあることが分かります

自分基準をもつ

価値観は自分自身で持つモノです

お金さえあれば幸せなのか

本当にたくさん友達がほしいのか

評判のいい大学へ進みたいのか

誰かの言う常識は忘れてください

大切なのは
自分が納得する自分基準をもつことです

人が、どう思うかは関係ありません
感じるのは自分自身です

誰かのことを
羨ましくおもったり
いいなという妬みの気持ちが
生まれたりしてしまう
それは人として自然なことです

確かに羨ましく
思ったりすることはあります

それは自分が感じた感想です

世間が”いい”と言うから
”みんな、そう思う”から
なんて基準は違います

それが正しいなら
みんなが美味しいという
ピーマンを私も
”美味しい”と言って食べられるハズです

それと本当の幸せは同じです

自分自身の価値観が幸せを増やす

私たちの人生を楽にするには
ストレスの軽減です

ストレスは理想と現実のギャップから生まれます

だから、”いいか・悪いか”の価値観は
自分自身で持ちましょう

明日から急にやめることは
難しいかもしれません

でもそれも練習です

誰かを見て羨ましく思って
自分も・・・なんて思ったら
”本当にそう思ってる?”
と問いかけてみて下さい

それを繰り返すだけで
少しずつあなた自身の価値観を
取り戻せるはずです

世間の常識とあなたの常識は
違っていて当たり前なのです

あなた自身の価値観を持つことで
ストレスが減少し
幸せ感が増え始めたます

運気アドバイザー 杏花(きょうか)