心が元気になればなるほどプラスのモノを引き寄せはじめます

私たちが当たり前のように
使っている言葉も
秘めたる引き寄せのパワーを
もっています


言葉には
言葉自体に宿るエネルギーがあり
それが与える影響は
良いも・悪いも大きいものです

それを言霊と呼びます

普段、何気なく使う言葉も
選びながら話すことで
良いモノを引き寄せて
悪いモノを遠ざけます

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言葉の影響力

”言霊(ことだま)”
という言葉があります

言葉には魂が宿ると言われています

言葉自体は自分の意思を
伝えることが本来の目的ですが

伝えるだけでなく
伝わった人にも
発した自分にも浸透して
人を変えてしまう力もあるのです


そして言葉の与える影響は大きく

自分に対しても
他人に対しても
良いことも・悪いことも
影響を与えます

思いやりの言葉で
相手との関係を深めたり

ちょっとした言葉が
相手に不快感を与え
人間関係の溝が出来たりもします

ほんの小さな一言であってもです

それくらい注意を払わなければ
いけないものが言葉です

言葉が現実をつくる

私はある本で
自分の発した言葉が影響を受けた話を
読みました

内容は次の通りです



あるところに元気君という
名前の少年がいました

彼の本当の名前は
”げんき”ではなく
”元気”と書いて”もとき”と呼びます

でも、”もとき君”と呼んでくれる人は
皆無といってもいいほどでした

『元気』という文字からすれば
誰だって最初は
”げんき”君だろうと思いますよね

元気君はもともと活発で
とても明るい少年でした

名前の由来の通りに
病気をすることもなく
ほとんどなかったといいます

それが幼稚園、小学生と
年を追うごとに
元気くんは元気さを失っていき
驚くほど無口な少年に
なってしまっていったのです

ただ家にいるときは普通で
学校へ行ったり外に出てしまうと
まったく元気がない状態になるのです



なぜ、そんなことが
起きてしまったのでしょうか?


その理由は
元気君はげんき君と呼ばれるたびに
こう言っていました

”ぼく、げんきじゃないよ”

もときって言うんだよ

あ、そうなんだと言って
言い直してくれることもあったでしょう

でも、子ども同士のことなので

わざと
げんき、おい、げんき君と
呼ばれたこともあったでしょう

そのたびに元気君は
”げんきじゃないよ”と言っていたのです

入学したときや
進級にともなうクラス替えのたびに
元気君は呼び名を訂正
しなければいけませんでした

”げんきじゃないよ”

”げんきじゃないよ”

”げんきじゃないよ”


この言葉がいつしか自分の脳裏にやきついて
元気君がすっかり
元気を失っても仕方ありません

常にげんきじゃないよ=元気じゃないよと
言っていたのですから

家で普通に喋ることができたのは

お父さんやお母さんは
もとき君と呼んでいたからです

しかし、ご両親はそうした理由とは
まったく思いもよらなかったようです

元気君は
”げんきじゃないよ”と言うたびに
自分の体や心から元気が
失われていくつらさを
誰にも分かってもらえず
悲しさに耐えていたのです

できれば読み方をげんきに
変えた方がいいのでしょう

ですが名前とは
親が子供に贈る最初のプレゼントです

簡単に名前を変えれない気持ちもわかります

この場合は悲しみを理解してくれる人が
いるのだと元気君が理解したことで

”げんきじゃないよ”という負のエネルギーが
分散されて
もとき君は元気になったようです

気持ちは持ちようです

言葉の力は心身にも影響を及ぼします

言葉は、自分の意識を変えて
心身の状態に影響を与えます

”病は気から”
なんて言葉がありますが
気持ちの持ち方によって
悪いことへの引き寄せではなく
良いことも引き寄せます

気持ちがネガティブ思考だと
自分にとって負のものが
ポジティブ思考だと
プラスになるモノを引き寄せます

その自分の思考に大きく影響を
与えるのが言葉です

口ぐせのように毎日言っていると
無意識に思考に浸透していきます

パブロフの無条件反射の話は有名ですよね

犬に餌を与えるときに
音を鳴らして与えていると

犬は餌を見なくても
音を聞くだけで
唾液が出るようになる

という実験の話です

私たちも、梅干しやレモンを食べなくても
見ただけで唾液が分泌されたりする
無条件反射もおなじです

そんな無条件反射も
言葉によっても生み出されます

”げんきじゃないよ”という言葉を
繰り返していると
あたかも”自分が元気でない”
刷り込みがされます

それが自分の身体を弱らせる原因に
なったりするのです

プラス思考になる言葉を使う

プラス思考の言葉を使うと
自分の意識が変えられ良い方向へ向かいます

”プラシーボ効果”という心理的な言葉を
聞いたことがあるでしょうか?

”プラシーボ効果”とは
自分が良いものだと思えば
本当に良くなったり効果が増したりする
ことです

気持ちの持ちようで
良い方向へも導かれます

なにも効かないはずの偽薬が
効果を発揮する場合があります

例えば乗り物酔いをする人に
ただのラムネやアメを
乗り物酔いの薬だと偽って
飲ませたら
常に乗り物酔いする人が
”乗り物酔い”しなかった
というケースがあります

偽薬の効果は賛否両論ありますが
今回、みなさんに知って頂きたいのは
”気持ちの持ち方”次第で
自分に影響があるということです

だから自分の思考に影響を与える
言葉には注意が必要です

自分へマイナス面に働く言葉は捨て
プラスに働く言葉を使っていきましょう

言葉を使い分けしよう

言葉のパワーは壮大です

だから、いい意味で自分が
利用できるものは活用することです

私が好きな言葉に
”大丈夫!”という言葉があります

自分が進むべき未来への道は
ワクワク・ドキドキ感のある未来です

でも時として不安や恐怖が表れますが
”大丈夫!”という言葉は
それを和らげてくれます

そしてマイナス思考がおきたときには
”大丈夫!”という言葉が
”きっとできる”という力を後押しして
”負のパワー”を跳ね返してくれます

言葉の力は偉大です

プラスにもマイナスにも
自分を引き寄せる力を持っています

そんな言葉も使いかた次第です

言葉は自分に与える影響を考えて
言葉の使い方を変えてみると
自分の人生が大きく変わるかもしれません

運気アドバイザー 杏花(きょうか)