悩みで苦しむ大きな原因の一つは貴方の執着かもしれません

人の悩みは無数にあります

その中でも一番厄介で
苦しむモノに”執着”があります


確かに自分の目標へ向かって
達成するために
ワクワク・どきどき等を楽しみながら
執念を燃やして追い求める執着は
いけないことではありません

でも、執着が悩みへと発展するものであれば
持っていても自分が苦しくなるだけです

執着を長く持てばもつほど
すればするほど悩み事が増えていくものです

そんな”執着”は持ち続けるのではなく
ちょっとした対応が必要です

執着とは

執着とは
一つの事柄に心がとらわれて
離れられないことです

実は”執着”とは仏教用語です

”執着”は苦しみを生む原因というものです

なぜなら
全てのものは”諸行無常(しょぎょうむじょう)”

つまり
”この世の中の全てのものは
常に変化をおこして
とどまることはありません”
というものです

むかし学生の頃に暗記した
『平家物語』の

祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の鐘の声
諸行無常の響きあり

沙羅双樹(さらそうじゅ)の花の色
盛者必衰(じょうしゃひっすい)の
理(ことわり)をあらはす

おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし

たけき者も遂には滅びぬ
偏(ひとえ)に風の前の塵に同じ


を思い返してください

ここに執着に対する考え方
向き合い方のヒントが見えてきます

ドリームダイアリー受講者募集

あなたの夢を叶えるお手伝いをする
対面型ワークショップです。
夢に対する”できたらいいな”の気持ちを
”必ずできる・叶う”の気持ちに変え
夢の実現化へ向けて一歩踏み出すことができます


詳しくは下記ボタンより受講案内をご覧ください

受講者募集中

あなただけのワークショップです。 ワークを通して一緒に夢の明確化と夢の意識づけ を行い顕在意識だけでなく潜在意識へ働きかけること により顕在能力・潜在能力の活性化…

執着は人を苦しめるのか

”執着”すると人は
悩んだり・苦しんだり・悲しんだり
を繰り返します


その原因は
”世の中に存在する全てのものは
変化してとどまっていることがない”

ということが認識されていないからです

確かに頭の中では
分かっていても

心のどこかで
”変わらないもの” や ”永遠のもの”を
信じているため

その思考と現実のギャップに
悩み・苦しめられるのです

変わらない・永年のものはない

変わらないモノへの思い
という執着は
あなたが思っているよりも
強くもっています


例えば
あなたの大切なパートナーとの関係が
良好で、素敵な時間を過ごせていても
あなたの心が変わらなくても
相手の気持ちが心変わりすることだってあります

また会社のミーティグやランチ時間や
呑み会などで聴く
年配者の方の武勇伝なども
何度も再放送みたいに話されても
聴いている側からすれば
本当の実績には違いないですが
その時代だから出来たことという
思いが浮かんできます

例え話を上げるとキリがないくらいに
人は”変わらないもの”への
思い込みが強いです

そんな勝手な思い込みは
苦しさをつくるだけです

全てのものは変化します
まさに”諸行無常”です

頭の中においておくことで
苦しみから少しは解放されます

執着は決めつけや思い込み

執着には
”○○○でなければならない”
という決めつけもあります


そんな決めつけや
思い込みが苦しめる原因にもなります

自分の目標など目指すものや
理想として持つことは何も問題ありません

問題となるのは
固執してしまう考えです

例えば
”私は清廉・潔白でなければならない” とか

”私は、常に日々ベストを尽くさないといけない”

”楽して、お金を稼ぐことは悪だ”

などと決めつけてしまうと

それが正しい答えとなり
完璧を追い求めるばかり

正しいか間違いなのかは
100%達成できて正しく

ちょっと足りずに
90%達成でも間違い
自分は出来ていないという
判断をしてしまうのです

すると”出来てない”ことだけを
着目してしまい苦しくなってしまうのです

白か黒か二者択一で決めない

執着するものが
苦しめる原因は二者択一
という決めつけもあります

なぜか日本人は
学生時代の受験の影響なのか
”合格” か ”不合格” か
0か100かの
二択で白黒させて判断する思考があります

学生時代は、もっと要領よく考える
思考がありましたよね

その思考を上手く活用すればいいのです

自分の苦手や嫌いなな教科は
100点満点を求めるのではなく
落第点にならない所に基準にして
ボーダーライン越を求めてましたよね

自分が追い求めるものや
執着するものの評価も
同じように考えると少し楽になります

執着を手放してみる

どうしても執着が
自分を苦しめて抜け出せない場合には

執着しているものを
一旦、手放してみるのも
ひとつの方法です


自分が目標にしたり
追い求めているものであっても
自分が苦しくなって
前に進めないのなら
執着しているものを手放すことです

あなたが永遠に求めてきたものや
自分が目標として頑張ってきたものは

今までに費やした努力や時間などを
考えると
簡単には手放せないものもあるかもしれません

そんなものであっても
一旦は手放してみてください

すると自分が執着していたものを
客観的にみることができます

執着を客観視できると


執着が自分を苦しみの
原因なら手放してみることです

すると執着することで
自分を苦しめていたものが
本当に自分が追い求めなければならない
必要なものなのか?

100%の達成や完璧を
求めなければならないものなのか?

などの執着しているときには
見えなかったものが
真の答えが見えてきます

場合によっては
執着していたモノへの
軌道修正など
プロセスの変更点などが見つかる場合もあります

執着を見直してみる

あなたの悩みの原因は
”執着”が原因で生まれているもの
ではありませんか?


意外と執着しているもので
気づかないものは

真の自分が追い求めるものではなく
”世間の常識” とか ”当たり前”とかいう
思い込みかもしれません

また自分が追い求めていたものも
本当に心から必要なモノで
なくなっているかもしれません

本当に、あなたを苦しめる
執着を見直してみませんか

すると、あなたの人生が
大きく変わるかもしれません

運気アドバイザー 杏花(きょうか)