今の時代に必要なメンターとは時を読む帆船の帆ように運氣と時代の流れを伝えてくれる人です

あなたの夢や目標を叶えたいのなら
サポートしてくれるメンターの
存在があれば、プロセスが楽に
進められます。

だから、あなたをサポートしてくれる
メンターを持つことは大切です。

メンターという言葉を聞くと
多くの人が年配者や成功者、人生経験が
豊富な人なんてイメージを思い浮かべる
のではないでしょうか。

確かに、過去の時代においては
メンターとは「人生の先輩」であり
失敗と成功を重ねた人から
学ぶことが、最短ルートでした。

しかし、今の時代は少し違います。

価値観は多様化し
正解の方法も一つではなく
昨日なで成功の法則が
今日には通用しない時代です。

そんな時代においては
「年配者＝正解」
「経験値が高い人＝未来を知っている」
と、あなたが決めつけるのは
少し時代遅れ感があります。

だから、今の時代には
自分だけにに合った
しかもタイムリーに
的確なアドバイスをくれる
メンターの存在が大切です。

過去のメンター、今のメンター

かつてのメンターは
「答えを知っている人」に
聞けば解決できる存在でした。

だから、やり方を聞いて
◆言われた通りにやる
◆教えを忠実に守る
◆型をなぞる
それが成功への近道でした。

でも今の時代は違います。

今の時代に必要なことは
世間一般の、ありきたりな
答えを教えてくれる人ではなく
自分に合ったモノの
“視点”で”ヒント”をくれる人です。

なぜなら、
今の時代においては
絶対的な規則性のある正解は
存在しないからです。

むしろ
「その考え方、別の角度から見ると
どうなんだろう？」
「もし立場が違ったら？」
そんな問いを投げてくれる人の方が
あなたの運気を動かす存在となります。

同じ立ち位置のメンターという存在

ここで、ひとつ大切なことを
お伝えします。

今の時代においては
自分と同じ立ち位置で
アドバイスをもらえる人が
最良のメンターになる
ということです。

たとえば
●思考が近い
●同じような目線でみれる
●自分にはない選択肢をくれる
などの自分になったつもりで考えて
アイデア・ヒントをくれる人です。

見えている景色を合わせて
悩みもリアル化した思考で生まれた
教えてもらったヒントや
アドバイスがすぐ使えるなど
スピーディに使えるモノを
提供してもらえる存在です。

だから、本やセミナーなどから
得られる知識も大切ですが
あなたが自分が直面する課題や
未来への可能性などに対する
自分に合ったモノを適時に
もらえる人が
今の時代を上手く乗り越えるには
大切な存在なのです。

運氣の流れは“今”に反応します。

過去の成功経験や体験よりも
今の空気感をよむ感覚の方が
運氣を動かすには大切なのです。

今の時代のメンターは「幌船の帆」

メンターの必要性を知る為に
この例え話をすると分かりやすい
かもしれません。

人生を船旅に例えるなら
メンターとは「舵取り」だと
思われがちですが
実は、そうではありません。

今の時代のメンターは
あなたが進む幌船なら
その“帆”のような存在です。

帆は、目的地を決めませんし
進む方向を強制しません。

ただ、風を読み
流れを感じ
「今、どの風が吹いているか」を
教えてくれて、あなたが前に進む
力をくれるような存在です。

進むか、止まるか
方向をどちらに向かう変か
決めるのは、あなた自身です。

メンターは
「今は追い風だよ」
「今は無理に進まなくていいよ」
「少し向きを変えると楽になるよ」
「こんな道もあるよ」
というように
あなたに合った時代の風を
教えてくれる存在なのです。

運気が停滞する人の共通点

運氣が停滞する人の多くは
ある共通点があります。

それは
「ひとりで考え続けていること」です。

人は、同じ思考での考えを繰り返すほど
視野が狭くなります。

そして、その狭い視野の中で
「正しい」「間違っている」
「できる」「できない」といった
判断をするのです。

これが運氣の流れを悪くしたり
運気を止める最大の原因です。

メンターとは
あなたの代わりに考えたり
行動してくれる人ではありません。

あなたの思考に
“余白”を作ってくれる存在です。

その余白に
運氣は流れ込んできます。

良いメンターの条件

あなたにとって
「良いメンターの条件」は
実はとてもシンプルです。

●正解を押し付けない
●否定から入らない
●「それもアリだね」と言える
●自分の価値観を押し付けない
など、あたたと共に歩んでくれる
存在です。

つまり世間一般の正論より
自分に合った方法のヒントを
くれる人、そして
時代の変化を恐れていない人です。

変化を恐れない人は
流れを読むことができます。

流れを読める人は
運気を扱うことができるのです。

メンターは一人でなくていい

もうひとつメンターについて
多くの人が誤解していることが
あります。

メンターは
「一人でなければならない」
なんて思っていませんか？

実は、メンターは
複数いてもいいのです。

たとえば
なにかの時に、直ぐに相談できる人
ブログやSNSや動画配信サービスなど
幅広い自分に合ったモノを提供して
くれるモノなど。

一番の理想は、有料でも
自ら課題を伝えて相談できるメンター
を持つことですが、多種多様な
　◆考え方のメンター
　◆行動のメンター
　◆感覚のメンター
など、それぞれ、ちがう役割の人が
あってもいいのです。

今の時代は
ひとりの人から
すべてを学ぼうとする方が
むしろ不自然なのです。

あなたに必要な風は
その時々で変わるから
ある意味、価値観の違う人が
知識・情報の視野を広げます。

あなたが帆を広げるために

どんなに良い風が吹いても
帆を広げなければ
船は進みません。

メンターを持つということは
誰かに依存することではなく
自分の可能性を信じて
帆を広げることです。

今の時代に必要なのは
完璧な答えではありません。

風を読み、流れに乗り
必要なときに、必要な人の声を
受け取る柔らかさです。

それが、運氣を味方につける
人の在り方です。

あなたの人生の船が
今、どんな風を受けているのか。

それを感じ取ることから
新しい流れは始まります。

あなたのメンターは、もしかした
あなたの身近な存在にいるかもしれません。

運気アドバイザー杏花（きょうか）