本当に大切なものは失ってから気づく”あたりまえ”なことが多いです
kyoukaaoi
私たちは人生を振り返ったときに
何か自分の為に協力やサポートして
頂けたときには
”ありがとう”の感謝の気持ちで伝えます
でも感謝の気持ちを
本当に伝えないといけないものは
私たちの周りのある”あたりまえ”の
ものかもしれません
周りにある”あたりまえ”
私たちが”あたりまえ”と感じることは
あって当然と感じるものです
言い換えると
”存在していて当然で
なくてはならないもの”です
私たちのの周りにある
空気みたいな存在が”あたりまえ”です
空気がなければ
私たちは生きているいけません
最初は存在すること事態は
意識していても
段々と継続して恩恵を受けているうちに
習慣化されて意識がなくなり
あって（存在していて）当然という
意識が芽生えるものです
それが”あたりまえ”です
あたり前は無くした時に気づく
私たちの周りにも
意識すれば”あたりまえ”のモノは沢山あります
親からの愛情であったり
友達や仲間からのサポートであったりです
最初は自分への愛情やサポートに対して
”ありがとう”で感謝の言葉を示していたものが
継続して繰り返されていると
”あって当然” ”してもらって当然”という
無意識に傲慢な態度はないものの
”この前にも感謝したからいいか”など
麻痺した感覚が生まれ
いつしか段々と”あたりまえ”の感覚になっていきます
ふと何かの拍子に振り返って考えてみたり
”あたりまえ”の出来事が”あたりまえ”でなくなると
後から”あたりまえ”でなかったことに気づきます
”あたりまえ”の出来事は意外にも
継続していて”あたりまえ”ではないのです
失ってから気づいても手遅れ
本当に”あって当然”とか”あって当たり前”なんて
思っていることは
失（な）くしてから気づくことが多いです
友達だって恋人だってそうです
人との別れは
目の前の、些細な口論や
自分たちの夢の方向の違いなどによってや
病気や老齢などにより天国にいかれたり
突然やってきます
そんな別れは
突然”あって当たり前”だったものも
一緒になくなってしまいます
そうなつてから
いくら感謝の気持ちを述べたくても
相手には伝わりません
もう手遅れです
それを”後の祭り”って言います
わかりやすく言うと
”後悔先に立たず”です
目の前の最愛する人より周りの愛が大切
私たちの周りには
たくさんの愛情や友情を
注いでくれる人達がいます
愛情を注いでくれる人は
両親や姉妹兄弟などの家族や親せき
友達や仲間、上司や同僚や部下
学校の先生など様々な人達です
それを見失うときがあります
私もそうでした
今までのなら自分の周りの人たちに
分け隔てなく感謝の気持ちを述べてました
目の前に最愛なる人ができたら
その人ばかりに目が向き
優先順位や感謝の表し方も大きく変わります
大好きな人の愛情なら
ほんの小さな事でも気づきます
例えば肩についたゴミを払ってくれることに
だって大きな愛情と感謝を感じて
すぐに”ありがとう”の敬意で示すのに
そうでない人からの愛情は
途轍（とほう）もなく深いものであっても
”そんなん あたりまえ”なんて思ってました
でも実際に
その”あたりまえ”なんていつまでも続きません
当然ではないんですからね
そんな態度は
自分ではわかりませんが
相手には、直ぐに伝わり分かってしまいます
ある日、突然失ったときに
”自分の浅はかな行動が大きな代償に
つながることに気づいても後の祭りです”
失くしてから気づいても戻りません
そうならない為にも
本当に自分の周りの人に対して感謝を
大切にしましょう
逆に最愛なる人だからこそ
それだけ自分もしてあげてるのだから
してもらって”あたりまえ”くらいの
気持ちで十分です
あとは勝手に愛という感情が
バランスをとってくれて
最終的には、ちょうどいい感じになります
感謝できる人間でいたい
人生の歩みをすすめているときに
風邪や病気なので
行動に制限されたり
立ち止まるときがあります
立ち止まったときに
これまでの自分を振り返ったときに
自分の人生は幸せだったなと思える人は
どれぐらいいるのかな？とふと
体調を崩している中で考えました
金曜日のドラマ
フェルマーの料理に出演している
志尊淳さんは
病気で命が危ないとなったときに
今までの感謝の気持ちもこめて
お母さんへ手紙を綴ったそうです
自分がしんどいときに
感謝したいと思える人間が
今までそばにいてくれたことは
当たり前ではなくて
それは幸せなことなのだなと思います
幸せとは周りに溢れる
”あたりまえに感じるの優しさ”です
それが
本当に自分にとって大切なものです
いくつになっても周りの人に
感謝できる人間でいたいですし
感謝してもらえる人間でいたいですね
運気アドバイザー 杏花（きょうか）
