あなたの幸せは「知識」を「観察力」を活かして「知恵」に変えることからです

あなたの知識を知恵に変えと
価値が生まれ幸福へと導きはじめます

世の中には「知識が豊富な人」は
たくさんいます。

特に今の時代は、スマートフォンが
あれば、すぐに必要な知識や情報は
手に入ります。

けれど、「知恵のある人」は
ほんの一握りしかいません。

それは、知識と知恵は似て非なるものに
気づいていない人が多いからです。

知識は“覚えることで得るもの
つまりインプット
知恵は、使うことで発揮するもの
つまりアウトプットです。

そして、その違いを生むのが
「観察する力」つまり
「モノを見る目」です。

周りの状況を判断して
課題の克服や、現状をステップアップ
また未来を予測して、知識や情報を
準備するなど頭で考える

そんな知識や情報を活かし
価値あるモノにすること
それが知恵を絞ることなのです。

そのために大切なのは観察力です。

知識は“貯める”ものではなく、“使う”もの

自己成長の為に、多くの人は
知識を増やすことを優先に考えます。

本を読んだり、セミナーに参加したり
SNSや動画配信で情報を集めたりなど
確かに、それはスキルアップや知恵を
生み出す為には、とても大切な事です。

でも、どれだけ知識をインプットしても
実際に活かして価値を生み出さなければ
意味がありません。

今は時代は、変化のスピードが、とても
速いです。
使われない知識は、すぐに「古い知識」
となり、不要の産物となり
あなたの中でホコリをかぶって
しまいます。

大事なのは、
「どれだけ知っているか」ではなく、
「それをどう使うか」です。

この知識・情報を使って価値を生む
ことが知恵を出すということです。

知恵は「考える力」ではなく「観る力」から生まれる

知恵を絞る（出す）ということを
多くの人が勘違いしているのは
「知恵を出す」には「考えること」だと
思っている点です。

けれど本当に大切なのは、考える前に
“観察する”ことがポイントなのです。

先ずは、知識の本質を見抜き
現状を把握し知識を、その状況に
対応する、どんなアレンジで使い
こなすかです。

たとえば、同じ自己啓発本を読んでも
成功する人とそうでない人がいます。

その違いは
「書かれていることを
　ストレートに取り入れるのか」
「自分に置き換えて
　自分のモノに出来るるか」です。

見る力（観察力）がある人は
言葉の裏にある意図や、
書き手の本当の真意を感じ取り
自分ごとに置き換えてアレンジして
自分のモノにします。

知恵とは、頭でつくるものではなく
“観察から生まれる洞察”なのです。

見る目を養うには
「感情を入れすぎない」

観察力を高める時に
注意しないといけないのは
まず感情を入れすぎないことです。

感情などの思い込みは
見たものを曇らせてしまいます。

人は好き嫌い、得意不得意や
先入観などの「感情フィルター」
を通してモノゴトを見るからです。

そのフィルターが強い人ほど
物事をストレートに見られなくなり
真実を見落とします。

「この人は嫌いだから話を聞かない」
「このやり方は難しそうだから無理」

これでは、せっかくのチャンスや
気づきを見落としてしまうのです。

知恵を出す人ほど、冷静に
客観的にモノゴトを捉えます。

状況や人を“判断する前に観察する”。

その落ち着きこそが、多くの正しい
情報を元に、知恵を呼び込む大きな
ポイントとなります。

知識を知恵に変える
３つの習慣

あなたにインプットされた知識や情報を
アウトプットで価値を生むようにする
には毎日の習慣が大切です。

①「なぜ？」を持つ癖をつける
　知ったことをすぐ鵜呑みにせず
　「なぜそうなるの？」と
　問いかけてみましょう。

　質問を重ねることで、理解は深まり
　モノゴトの本質にたどり着けます。

　そして、それが知識や情報が
　“自分の考え”に変わりはじめます。

②人の行動をよく観察する
　うまくいっている人の行動を
　知るのもヒントが得られます。

　結果を出している人の共通点を観察し
　見つけるのが上達の近道です。

　表面的な言葉よりも、裏にある
　表情・タイミング・空気感などに
　注目してみてください。
　
　そこに「見えない知恵」など隠れて
　るものに気づきます。

③「やってみて、気づく」経験を増やす
　なにかいい事が浮かんだら
　先ずは、少しやってみることです。

　『観察と行動』はセットです。

　インプットしたモノを実際に
　使うことで、出た変化や結果により
　知恵は深まります。
　
　頭で理解していたことも
　体験すると“真の意味”が深く
　わかるものです。

知恵を絞ると、運も動き出す

運気とは、じっとしていても
流れません。

あなたの知識や情報も、使うという
静から動の流れをうみだすことで
価値がうまれます。

頭の中で考えていても
それは、まだ、あなたにインプットされたものが”静”の状態です。

頭のなかで知識や情報を動かす人が
多いですが、成功している人は
知恵を絞ったり、生み出すときは
行動しながら考え、修正します。

その一連の流れこそが
“運を動かす力”になるのです。

場合によっては、上手くいかない時も
あります。そんな時こそ焦らずに
観察する時間を持つことです。

「何がズレているのか？」
「どこを変えれば流れが
　良くなるのか？」

その観察という視点が、あなたの中の
“知恵の泉”を刺激します。

そして、知恵を使う人は、自然と
人もチャンスも集まってきます。

見る目がある人は
現状の開拓者です

知識を覚える人は過去を語り

知恵を出す人は、未来を創る

あなたがもし今
「どうもうまくいかない」
と感じているなら
足りないのは知識ではなく
周りを観察したり、現状を把握する
“見る目”かもしれません。

焦らず、じっくり周りを観てください。
人の言葉、出来事の流れ、自分の心の
動きなど。

その一つひとつを丁寧に観ることが
やがて「知恵を絞るヒント」となり
人生の方向性を見抜く力へと
変わっていきます。

知識は増やすだけでは
価値を持ちません。

観察によって磨かれ
知恵に変わることで
ようやくあなたの中で輝き出します。

今日も、少し立ち止まって
周りを観る目を持ちましょう。

“知っていること”の中に
まだ眠っている
“気づき”があるかもしれません。

あなたのインプットされた知識は
知恵の種です。

そして、それを発芽させるものが
周囲にある、なにかです。

本当に成長に大切なものは
知恵をしぼることです。

運気アドバイザー杏花（きょうか）