積み木は積み重ねて形を作るものではなく音を出す楽器でもいい

私たちは歳を重ねるうちに
忘れていくものの中に
好奇心があります

子どもの頃は
出会うもの・出会うものが
新鮮味にあふれて
たくさんのものに興味を
もったものです

”あれは何なんだろう?”

”あれは、どのように使うのだろう?”

”あれは食べられるの?” など

興味を持って試したり
実践したりして
”モノが何であるのか” とか
”どんな使い方ができるのか”など
実際に使ってみて試したものです

でも大人になるにつれて
自分が行動して試すのではなく
情報や知識を得ることで
新しいモノを吸収しはじめます

試すというよりは
頭の中で理解して覚えることが
多くなってきます

でもね!

知識や情報から得られるものが
たくさんあっても
実際に試してみることで
得られるものは意外と多いです

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大人が得る知識・情報とは

大人になるほど
たくさんの幅広い老若男女と出会い
テレビやパソコンやSNSや
動画配信なで得られる知識の数は
豊富にあります

今の時代は
ソーシャルネットワークを使えば
スマートフォン一つで
世界中にある情報・知識が
欲しいときに
欲しいタイミングで
手に入れることができます

特にAIの発達により
一つの知識や情報だけでなく
複合的に合わさった答えも
導きだすこともできます

どこかへ行く場合には
ルート検索アプリを活用すれば
ルートの案内だけでなく
時間・金額などの情報まで
確認することができます

晩御飯の献立に困った時は
料理アプリを使えば
食べたい献立に必要な材料や作り方まで
簡単に調べることができます

でも、その情報は受動的なもので
自分が実際に試して
確認したものではありません

大人の知識・情報には型にハマったものが多い

大人が得られる知識や情報は
答えが明確で確実なものです

ほぼ同じ条件で同じ方法で行えば
同じ結果が出る再現性の
あるものばかりです

確かに大人になると
正確で再現性・確実性のある
知識・情報は大切です

でもね!

そんな情報・知識に触れていると
いいものですが
ある意味、面白味を欠くものです
(個人的な意見ですが)

なぜなら型にはまった答えしか
導き出されないからです

決まり切った答えも大切ですが
場合によっては
その答えが全て正しいなんて思考が働き
自分を苦しめたり
新しいモノとの出会いを遠ざけたり
する場合もあるからです

子どもの知識の吸収は実体験が多い

大人に比べて子どもの知識の吸収は
実体験を通して得ることの方が多いです


いろんなモノに興味を持ち
”これは何なんだろう?” とか
”これは、どうして使うものなの?” とか
”こんな使い方したら、どうなるの?” など
実際に試してみて答えを見つけます

例えば”積み木”などの遊び方を
見ていると

大人に近づけば近づくほど
積み木を
四角・三角・丸や円錐などの形で
作られた木を組み合わせて
”お城”を作ったり
”ロボット”を作ったりします

でも子どもは
そんな形にはまった遊びだけでなく
木と木を叩いて音を出して
リズムをとってみたり

積み木を組み合わせて形を
つくるのではなく

床に並べて
顔の形をつくってみたり

積み木を並べてドミノ倒しのように
遊んだりもします

つまり決まりきった使い方ではなく
自分が色々試してみて
使い方を工夫して作ったりします

つまり子供は大人と違って
セロベース思考で物事を捉えて
様々な発想で使い方を思いつくのです

応用力はゼロベース思考から生まれる

大人になると
物事を論理的思考で考えるようになります

でも何事も論理的に
○○は、△△というように決めつけで
物事を捉えます

だから新しい使い方などの
新しいアイデアや発想が
生まれにくくなります

効率よく効果的に何かを行うには
決まりきった知識・情報を
そのまま使うことです

でも今の時代は情報も知識も豊富です

現状で自分に知識が無くても
直ぐに手に入れて
直ぐに使うことも可能です

そんな情報の活用も大切ですが
本当にこれからの時代に
必要なものは応用力です

人生においては
ビジネスでもプライベートでも
様々な出来事が起こります

問題・課題にぶつかる時もあります

そんな時に情報検索で
直ぐに答えが見つかれば
いいのですが
ソーシャルネットワークを使って
探しても見つかる答えは
オーソドックスなものばかりで
自分の置かれた状況に
マッチしないものもあります

そんな時に最大の効果を発揮するのは
応用力です

その応用力に必要なものは
子どもの頃に体験・経験した
ゼロベース思考です

なんでも型にはめるから、しんどくなる

子どもの頃は、みんな柔軟性の思考の
持ち主でした

でも大人になるにつれて
論理的な思考で考えることが多くなり
しかも、何かの問題が起こったときには
ソーシャルネットワークで検索すれば
答えが見つかる時代です

だから自分が悩んだり苦しんだりした時には
答えをネット上に求めて

人の生き方・人生などの理想形を
ネット上にある答えを
”世間一般” とか ”常識” などと
それが正しいものと認識してしまう方が多いです

確かにスマートフォンで
検索して見つかったものは
平均的な価値観であったり
人生観なのかしれませんが
それが全て正しいとは言い切れません

価値観なんて世間が決めるのではなく
自分で持つものです

なんでも、なんでも
答えをインターネット上に求めて
現状の自分を比較して
見つかった答えの枠の中に
自分がいるのか・いないのかで
判断するから
しんどくなるのです

もっと子どもの頃の思考にもどって
考えると本当の答えが見つかります

”積み木は形をつくるものではなく
音を出す楽器だっていいのです”

新しいアイデアは柔軟な発想から生まれる

大人になると
なぜか理屈や理論などから
生まれる発想や判断が多くなります

確かに確実性や効率性などを考えると
その思考に頼ることも間違いではありません

でも考え方次第では
そんな型にハマった思考だと
場合によっては
自分が型から外れていると
苦しめる結果になります

また決まりきった考えでは
新しい発想や考えが見つかりません

大人になればなるほど
論理的思考で考える比率が増えます

でも子どもの頃に
決まりきった思考ではなく
もっと柔軟な考えで
様々なものと向き合えることが
できたはずです

もっと考え方を柔軟にすれば
たくさんの良いアイデア・発想が
生まれはじめます

その思考の原点が
”積み木は形をつくるものではなく
音を出す楽器だっていいのです”

運気アドバイザー 杏花(きょうか)