自分の思いを叶える行動に必要な目標設定とプロセスの持ち方とは
私たちが望む結果や成果を求めるときに
目標設定は大切な要素のひとつです
自分が行動すべき方向を間違ってしまうと
望む結果が得られない場合があります
ナビゲーションシステムだって
目的地を設定しないと
道案内が出来ないのと同じです
自分の望む結果や成果という
目標を設定しないと
進むべき道が見えてきません
そして目標設定と共に必要なものが
目標までのプロセスです
目次
なぜ行動に目標設定が必要なのか
人間は自分で行動するときには
目標という進むべき方向を決めないと
その方向へは進めません
目標を設定しないといけない理由は
行動の目的をはっきりさせないと
人間は行動変化が起こせないからです
これは人間という考えている生き物の
宿命と言っても過言ではありません
喉が乾いたら → 水を飲むとか
お腹がすいたら → ご飯を食べるといった
本能の命じる行動は
とくに考えていなくても
行動を起こすことができます
全ての動物が持っている
動物的な脳(動物的本能)が行う
行動です
その本能的な行動が存在する一方で
仕事をする とか
勉強をする などの
行動は少し違います
本能的な行動は生命維持の
目的行動ですが
人間は知能・知性の生き物です
だから思考を働かせて
行動する場合においても
モノゴトの良し悪しを判断します
つまり
人間らしい脳=大脳皮質によって
行動はコントロールされているので
目標・理由がないと行動できません
いわゆる動機づけが必要です
人の行動には
動機が必要です!
行動の動機とは
人間が行動を起こすときの
動機とは
行動することの先にある目的・意味です
行動する事で得られるメリットです
人は”行動するか・しないか”の判断を
損得勘定で判断しているのです
行動することで今の何かが変わる
と思っても
”デメリット”の方が大きければ
行動に移せません
もしメリットとデメリットが
相交える場合は
メリットがデメリットの半数を
超えない行動に移せなかったり
行動に移せたとしても
そこまで集中してやらなくてもと
行動が疎かになったりします
行動が中途半端になると
せっかく行動に移したもの
結果や成果が見られず
途中で挫折したりするのです
行動には
明確な根拠が
いるのです!
目標設定に併せて持つべきもの
目標を設定し行動を起こしたからには
結果を得られたら結果を求めるのは
当然のことです
結果の出すために必要なこととは
どんなものでしょう?
それは、目標設定と併せて
より具体的なプロセスの明確化です
例えば
”いい大学にはいる”
”いい会社にいく”
”お金持ちになる”
といった曖昧なものでは
結果を出すのは難しいのです
ビジネスの目標設定などで言えば
仕事で頑張って
お金を稼いで家を建てるとか
出世をするなどといった
曖昧な目標設定では結果に
結びつき難いです
例えば
これからの仕事にはグローバル化に
対応する為に英語を身につけたいと思い
自分自身のスキルアップのために
英語を身につけたいと思っても
単に英語が喋りたいといった
曖昧な願望では
まず身につきません
ところがTOEICで700点とることが
課長になるため(昇格)の条件となれば
必死で勉強するものです
そのような基準があることによって
自分の行動するプロセスが明確になり
進むべき道がハッキリします
目標を設定するときのポイントは
より具体的にプロセスである
短期・中期の目標を設定することです
行動の明確なプロセス
目標を持ちましょう!
達成可能なプロセスにする
目標達成には具体的な
行動のプロセスが必要です
ただし目標達成のためのプロセスも
あまり大きな目標にしないことが
結果を得るためのコツです
頑張れば五分五分ぐらいの確立で
実現するレベルにすることです
つまり、いきなり
一億円貯めて海外にマンションを
買うことを目標にするのではなく
目標としては持ちつつも
まず目指す目標である
2年以内に100万貯めて
次に100万を500万円に増やすなど
頑張れば五分五分ぐらいで
実現するレベルに設定しましょう
実際一億円貯めた人は
一番難しかったのは
最初の100万円だとよく語られます
細かくたくさん目標設定していくと
それをクリアしたときに達成感は
もちろんのこと
感動があり満足感が得られます
そうするとまた行動する意欲が
沸いてきて次の行動を促します
ただ、いくら具体的な目標でも
目標設定かあまりにも高いと
叶いにくくなり意欲が低下してしまいます
目標設定は実現可能なレベルを
見極めることが重要です
『できる』目標から
コツコツと
成功した時のイメージをもつ
行動を促すには
大きな目標を細分化して
小さな目標の達成感を
味わうことも有効的です
でも、これからスタートをきる場合や
始めたばかりなら
達成感を味わうことは難しいです
そんな時は
上手く行った時に、どうなるかと
いうところまで詳しくイメージすることで
行動意欲は高まります
謙遜心の高い人ほど
照れたり恥ずかしがったりしますが
そんな必要はありません
たとえば会社をおこして儲けて
高級ホテルで優雅に遊ぶ姿をイメージしても
いいわけです
未来の目標を達成したことを
イメージを持つことで
行動することへの
ワクワク感が湧いてきます
そのことが行動の後押しをしてくれます
『未来のワクワク感』が行動の後押しになります
結果を得た時の
イメージをもってみて
やってはいけない不安・恐怖のイメージ
行動する時や行動の前に
やってはいけないものが
不安や恐怖のイメージです
でも何故か人は
なんとなく想像してしまいがちです
”もし出来なかったら”とか
”もし失敗したら”の悪いイメージです
そんな感情をもってしまうと
行動に悪影響を与えます
その理由は
人は自分が思っていることの情報を
集めて始めて記憶に残します
悪いイメージを頭に持ってしまうと
その意識から、その情報を集め出して記憶に残します
すると、その記憶が基になって
行動が悪い方へ引きずられるのです
人は、意識したものが記憶に残るからです
例えば
自分が何か良い情報をキャッチしたとします
すごく為になるし
その時は良いなぁと思っても
時間が経つにつれて
忘れていることありませんか?
それは、その情報が
いくら良いものであっても
自分が必要とする情報でないから
記憶に残こさないからです
でも逆に昔に
自分が痛いめ・辛いめにあったとかなどは
トラウマになって記憶に残っている場合も
あります
これは自分が二度と合わないように
する為の自己防衛のための必要な
記憶・情報です
そのように人は意識した情報を
引き寄せます
そしてその記憶に残った情報は
自分の行動に影響を与えます
だから悪いイメージは持たないことです
悪いイメージは
持たないでね!
結果を求めるには
結果を求めるときに必要なものは
目標設定と明確な計画(プロセス目標)です
なぜなら結果を求めるときに
必要なものはアクション(行動)です
その行動を促すものが
行動への意味・理由づけです
なんのため?
なぜ?
どのように?
という行動の理由づけです
そのことが分れば
結果に導く行動には
目標設定と具体的なプロセスが
大切なことが分かります
その行動の理由・意味づけは
人の価値観によって異なります
もう一度、自分はなぜ動くのか
という原点を見つめてみると
何かを得る為のキッカケがみえてきます
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