”迷ったらやってみる”という選択肢を持つことで人生の幅が広がります

人の人生は、一つの選択で
大きく変わる場合があります。


だから人は悩み、迷う時間に
人生の多くを使ってしまうことも
多いかもしれません。

でも人生は一度限りです。

迷っているだけでも時間は
どんどんと過ぎ去っていきます。

だから考えているよりも
ちょっとでも行動してみる
”迷ったらやってみる”
という選択肢を持っておくことで
豊かな人生を送れるようになります。

人生にはたくさんの選択があり
時には、どちらを選んでいいのか
判断できなくなることもあります。

特に、重要な決断を下す瞬間や
未知の世界に足を踏み入れるときには
達成できた時の喜びよりも
新しいことへのチャレンジに
恐れや不安が先立ってしまいます。

しかし、そんなときこそ
”迷ったら、とりあえずやってみる”
という考え方も大事だと思います。

人は、なぜ迷うの?

”やるか・やらないか”の選択の場面で
人はなぜ迷うのでしょう?

私たちが、何かについて
”迷う”という行為は
ごく自然だということを
認識しておくことが大切です。

何か新しいことを始めるときなど
これまでに経験したことがない状況に
直面すると誰でも不安になるものです。

その不安や迷いは
必ずしも悪いことではありません。

ある意味自分が危険なことにさらされる
といったことから逃れる為の本能が
働いているのです。

むしろ、悩み苦しむことは
自分がその状況に
真剣に向き合っている証なのです。

例えば、新しい仕事を始めるときや
大きな人生の転機に立つときなど
”この選択が本当に正しいのだろうか?”
という疑問が湧いてくるのは当然のことです。

でも、だからといって
その不安を恐れて
何もしないのは”もったいない”です。

迷ったときこそ
あえて”やってみる”という
一歩を踏み出すことで
たとえ失敗に終わっても
新しい経験や学びから
得られるものは大きいです。

失敗を恐れずに挑戦する

”やってみる”と決めたとき
最も大切なのは失敗を恐れないことです


誰もが失敗を避けたいと思いますし
失敗することが怖いという気持ちも
理解できます。

しかし、失敗を恐れて
何も挑戦しないままでいると
結局は成長することができません。

私がむかし、フリーランスとして
働き始めたときのことを思い出します。

”朝の満員電車が嫌い”で
”毎日。同じ時間に起きて
同じルーティンを繰り返すのが嫌い”

だから
安定した会社員としての仕事を辞めて
自分で仕事をしていく
決断をしたのですが
その時の不安はかなり大きかったです。

”本当に成功するのだろうか?”
と何度も自問自答し
時には不安に押しつぶされそうに
なることもありました。

でも、”迷ったらやってみる”
という気持ちを大切にして
挑戦してみることに決めました。

結果として、その決断は
今となっては
自分のペースで仕事ができるようになったり
毎日抱えていたストレスも解消され
間違いではなかったと思っています。

もちろん、最初から順調にいったわけではなく
いくつもの壁にぶつかったり挫折も経験しました。

それでも、その経験があったからこそ
今の自分があるのだと思っています。

失敗を恐れずに挑戦し
学び続けることが成長にもつながっていきます。

小さな一歩から始める

”迷ったらやってみる!”といっても
最初は、やっぱり不安なものです。

だから”やってみる”と言っても
いきなり大きなことに
チャレンジしなければならない
ものでもありません。

まずは自分ができることから
小さなことからでも
始めてみることです。

最初から完璧な結果を
求める必要はありません。

完璧を求め過ぎるから
不安や恐怖心が生まれてくるのです。


それよりも”何事も経験”ということを
頭に入れて”やってみる”ことです。

失敗しても、それは
次に進むための貴重な経験・学びになります。

例えば
”今の仕事を辞めたい”と思っているのなら
できる範囲で、ちょっとした副業から
はじめてみることです。

最初から”よし転職するぞ!”と意気込んで
すぐに大きな決断を下すには
ハードルが高すぎる場合には
少しずつ今の環境をかえていくことです。

毎日少しずつ何かを続けていけば
新しい発見やヒントに気づくはずです。

また、キャリアアップを目指すのであれば
まずは自分が興味を持てる分野に
挑戦してみることです。

最初の一歩は、何か特別なことをするわけではなく
情報収集をしたり・セミナーに参加してみたり
することから始めても良いのです。

そんなちょっとしたことから可能性は広がっていきす。

迷っている時間がもったいない

迷っているときは
ついつい
その決断を先延ばしに
してしまいがちです。

でも、実は迷っている時間は
非常にもったいないです。

私たちは、思った以上に
あれこれ考えすぎてしまいますが
その結果、決断を先延ばしにしてしまうと
結局は何もしないまま時が過ぎてしまいます。

迷っている間に、他の人が
行動に移していることもあります。

その後になって
”なんであの時、やらなかったんだろう?”
と後悔しても後の祭りです。

なので、迷ったときこそ
まずは一歩を踏み出してみる。

それがたとえ間違った選択であっても
最終的には自分にとって
貴重な経験になります。

やりはじめて
”なにか違うな”と思った
一旦止めたり・軌道修正すればいいのです。

最初から完璧を求めて
”やり始めたからいは最後まで”
なんて考えるのではなく
少しでも動き出すことが成功の鍵だと思います。

結果よりもプロセスを大切に

”迷ったらやってみる”と言うと
結果ばかり重視されがちです。

実は結果よりも大切なもの
そのプロセスが重要だと思います。


新しいことへのチャレンジは
その過程で得られる
経験や学び気づき
というものを手にすることができます。

結果を求めすぎるあまり
途中で投げ出してしまうのではなく
プロセスを楽しみながら進んでいくこと
トライ&エラーの経験が
最終的には一番の成果をもたらしてくれます。

そして、そこで得たものは
その後に起こる出来事や出会いなど
新たな可能性を開いてくれることがあります。

”とりあえずやってみる”

迷うことは、誰にでもあることです。

そんな時に恐れる必要はありません。

大切なのは”迷ったらやってみる”
という一歩を踏み出す
チャレンジ精神を持つことです。

新しいフィールドへのチャレンジが
あなたの人生における新しい可能性を
開くきっかけとなります。

最初から完璧を目指すのではなく
できることから一歩を踏み出し
失敗を恐れずに挑戦してみる。

その過程で得られるものこそが
最も、あなたにとって価値のあるものになります。

迷ったときこそ、あえて行動を起こすことで
新しい世界が広がり
今まで気づかなかったモノを手にして
自分の可能性を発見できるかもしれません。

だからこそ、迷ったときは
とりあえず、できることから
”やってみる”という
選択肢を持っておくのもいいものです。

運気アドバイザー 杏花(きょうか)