逃げるが勝ちという考え方も選択肢のひとつとして持っておく!

人間は苦しみや困難に立ち向かってこそ
成長するし、大きな結果が得られる

そのことは正論かもしれません

でも「逃げるが勝ち」という言葉があるように
場合によっては逃げる事も
選択肢のひとつかもしれません

成功者でも逃げる選択をする

一度何かを始めたら答えが出るまで
最後まで頑張り続けろ!と言われます

でも成功者であっても
自分始めたプロジェクトの大小
資金を含めた資本投下が大きなもので
あっても逃げる選択をする場合もあります

それは資本投下したものが
効果が見込めない場合です

もう見込めないと判断すれば
確かに今まで資本投下してきたものが
無駄になります

でも、今後も投下するものが増えれば
負債が増すだけです

それなら早めに撤収する方がメリットがあります

逃げるとは

結果が見込めないものほど無駄はありません

継続するだけ資本も減ります
そしてその分時間も費やされます

目の前に結果が見えないのであれば
別のものに効果が見込めるのであれば
次のものへチャレンジするほうが
成功の確率が高まります

そして無駄だと判断して
次の何かのスタートへ向けて準備する方が
結果までの時間も短くて済みます

だから無駄だと分かった段階で逃げるのです

逃げるといっても進めていたものを
止めてしまう選択もありますし
いったん止めて離れるという選択もあります
それを含めた逃げるです

逃げるのも選択肢があるので
臨機応変に対応しましょう

ダメだと分かっても逃げられない理由

結果が見込めない確率が高くても
逃げられない感覚になる場合があります

それは逃げられない理由を考えるからです

いったん行動に移すと
それだけのお金や時間などが
そのプロセスに投下されます

日本には、ことわざで”石の上にも3年”
というものもあります
やり始めた事は、自分が決めた事なので
最後までやり抜くという意思が強いです

そして、その投下が大きければ
大きいほど、勿体ないという意識が芽生えてきて
何とか続けようとします

俗に言うコンコルド効果です

フランスの超音速旅客機の開発プロジェクトに
投下された資金が莫大で途中で
辞めるに辞めれなくなってしまったことに
因んでつけられています

それと同じような事が起こります

逃げるメリットとは

結果がの見えないものに時間や資金などを
投下し続けるのは判断が難しいです

でも、相当の確立で結果が見込めないのならば
逃げてしまうのも選択肢のひとつです

逃げ出してしまうと
次へのチャレンジができます


資本も時間も次のものに投下されて
新しいプロジェクトが成功するスタートが
早くきれます

早くスタートが出来たら、結果が早くでますよね

そして次の行動の方が

その方がリカバリーとしては正解な場合もあるのです

逃げたとしても

今後の見込みがないものであっても
チャレンジした分の結果は現れているはずです

資本を投下しチャレンジしてきたことで
プロセスの中で今後に生かせるものは必ずあります

だからプロセス自体は失敗でも
何も悔やむことはありません

その費やした分の価値はあるはずです

逃げるといっても
全く捨て去るのではありません

無意味なものではありません
そして一旦ストップするだけなので
何かチャンスがあれば生かせます

逃げるといっても
今までのものは無駄にはなりません

日本人はあきらめ憎い

日本人は諦めにくい人種です

農耕民族たる長年の思想が
継承されて残っているからかもしれません

他の国よりも自己破産が少ないのも
その理由なのかもしれません

その諦めない思想があるから
新しい発見やアイデアから
生み出されたものもたくさんあります

だから、諦めない精神も必要です

要はバランス感覚だと思います

諦めずに頑張るもの
もう逃げてしまうもの
ケースバイケースで考えるのがいいのだと思います

逃げるという選択肢もひとつ

逃げるということも選択肢のひとつです

でも逃げるとは
全てのものを捨ててしまうのではありません

必要のないものを捨てるだけです

何かの動きを止めるではなく
次の何かの行動へ変える
方向転換)です


使う時間を次のものへ変えることです

だから自分の行動は
常に動いている状態です

自分が行動する(アクションをおこす)ことは
捨ててはいけません

何かを捨てると
新しいものが入ってきます


逃げるという選択肢も間違った考えではありません

運気アドバイザー 杏花(きょうか)