長所は自分で手に入れるもの短所は自ら作り出した負の遺産という幻想です
これからの時代は多様性が重視され
個性が評価される時代です
個性とは個人の特性や特徴のことで
能力をひとつひとつミクロに分解して
個別に評価されるのではなく
総合的な能力の評価です
長所は自己評価の加点になり
短所は減点になると思われるがちです
確かに個々に細分化して評価すると
そうなるのかもしれませんが
マイナス評価である短所であったとしても
長所などの他の能力でカバーできるのなら
総合評価としてはプラスになります
短所と思われるものは
マイナス思考で考えるのではなく
総合的な評価をすればプラスになれば
深く考える必要もないものです
自分の評価とは
個々の特性を評価される際には
長所や短所というもので比較される場合がます
採用試験などでは履歴書や
エントリーシートでも
その欄があるくらいです
長所とは、その人がもつ能力や技術など
その人が持つ有益なものであり
平均的な人よりも優れた技術や能力などが主で
それに自分の好きなことが加わったものです
短所とは、その人が苦手な部分や
他の人と比べて劣っていると思われる部分です
でも個性とは長所も短所も含めてのモノです
人よりも優れていたり得意な部分や
劣っていると思われる部分も
見方によっては逆の評価を受けたりします
人の評価は長所も短所も含めての
総合的なモノです
この長所と短所は
長所は持って生まれたものと
思われがちです
確かに体格や性別などは持って
生まれたものもありますが
そうではない部分の方が多いです
短所も劣っている部分と思われがちですが
というよりは、どちらかと言えば
苦手な部分とかに近いのかもしれません
”短所が劣っている部分”と考えるのは
ちょっと違うのかもしれません
長所は自分で手に入れる
長所とは偶然手に入れるもの
ではありません
長所は高いところに目標をおき
ひたむきに努力し
計画性をもって前進し
念入りに磨き上げて
ようやく自分のモノとして
得られるものです
長所とは多くの選択肢の中から
賢明な選択をし努力し磨きあげた
結果だと言っても過言ではありません
とくに自分が興味を持った好きなものは
個々の能力を高めて長所になるものが多いです
”好きこそものの上手なれ”といいます
好きなものほど上達するのが速い
という意味です
どんな行動をするときでも
必ずいくつかの選択肢があります
その中から
正しい選択をするのは戦いです
わたしたちが長所をもてるかどうかは
その選択にかかっています
短所は劣っているものとは違う
短所は劣っているモノと思われがちですが
意外と違うものかもしれません
確かに辞書を調べると
”短所”とは”人と比べて劣っているもの”と
いう意味が出てきます
私は”短所”とは
”自分が苦手な部分” や
”嫌いな部分”という方が
正しい認識だと思います
人には好き嫌いがあります
食べ物でいえば
私は甘いモノやスイーツが好きです
特にお芋は好きです
でもグリンピースだけは苦手です
それと同じように
短所もグリーンピースが食べられないように
苦手な部分やモノと同じ解釈でいいのです
短所が理解できていると
短所は自分の苦手や不得意の部分です
この部分も認識することは
すごく重要なことです
この部分が理解して認識できと
他でカバーすることができ
克服することができるからです
答えを求めたり
成果や結果を出す方法は沢山あります
マニュアルの通りにしなければならないものも
ありますが
この世の中には
ほとんどと言ってもいいほど
結果へのプロセスは一つではありません
だから自分の得意や不得意を理解した上で
自分に合ったプロセスで答えや結果に
結びつけられます
人間ですから得意なモノも不得意なものも
必ずあります
でも不得意なものや苦手なものがあっても
別のものでカバー出来たりもします
食べ物で、私はグリンピースが苦手です
よっぽどの事がなければ食べません
でも食べないからといって健康を害することは
ありませんし
グリンピースの栄養素は別の食べ物で補えます
そんな嫌いな食べモノのように
短所も別のモノでリカバリーできるのです
すると短所の意味も違ってきますよね
短所に気づけば長所が磨ける
短所に気づけると長所が磨けます
短所とは苦手なことや嫌いなことです
これを、そのままにしておくと
自己評価を頂く時には減点になる場合もあります
でも短所に気づいた人は
克服して自己評価を加点にすることができます
その方法は自分の持つ能力や技術で
如何にしてリカバリーできるかにかかっています
もし自分に足りない部分があれば
自己投資して自分に新しい技術や能力で
カバーができます
マイナス評価ののものを何かでカバーして
最悪でも0評価まで持っていけば
評価は下りません
今の時代は自分の不足するものを
デジタル機器でも補えます
例えば英語が苦手でも
今の時代は翻訳機もあります
そんなモノを上手く活用すれば
自分の欠点を補えます
そんな風にリカバリーができるのです
成果や結果は長所と短所の併せ技です
つまり私たちが成果や結果を求めるには
プロセスは人の数だけ存在します
人には得意なモノや不得意なモノ
好きなモノも苦手なモノもあります
得意なものや好きなものは
わくわくドキドキ感があるので
体が進んで行動を促します
でも苦手なものや嫌いなものは
行動が億劫になったりして
行動を妨げたりもします
でも人は長所も短所もあるので
成果や結果を出すには
自分の持つ能力や知識・情報を
フルに活用して方法を考えます
だから長所も短所も理解し
長所を活かしつつ
苦手な短所は他の何かで代用や
カバーしながら結果を求めます
プロセスは違えども成果や結果が
同じであれば評価は同じになります
個々の特性は総合評価です
これからの時代は多様性の時代です
個性という個人特性が評価の基準となります
個性は総合評価です
細分化して評価を決めるのでなく
プラス面もマイナス面も全てにおいて
トータルで判断されます
もし全く同じ能力や特性を兼ね備えた人が
いたとしても
その自分が持つ良い部分も悪い部分も
活用方法で評価が大きくかわります
知恵や応用力などによって
評価が分かれてしまいます
自己の評価は
長所や短所といった部分だけでなく
それを上手く使いこなせる人が
高い評価を受けるのかもしれません
運気アドバイザー 杏花(きょうか)