意識して“余白”をつくることで、あなたの人生はもっと豊かになる

あなたは、人生の余白を
持っていますか?


一見すると多忙なほど
時間をムダなく
有効活用して、人生を謳歌して
いるように見えますが
ちょっとでも余裕を持つことで
普段の生活の幅が広がり、質が向上し
新しいモノが入ってきたりと
人生が豊かなものへと変わっていきます


忙しさの中で見失う
「大切なもの」

あなたの毎日のルーティンは
毎日、予定をぎっしりと
埋めつくしたりしていませんか?

スマホのスケジュール帳には
仕事や家事・人との付き合いや
SNSの更新や確認など
気がつけば、1日が、
あっという間に過ぎ去って
「今日も、あっという間に終わって
しまった」なんてという
ため息が出るように感じるのなら
余裕がない日々を過ごしている証です。

実は、そのようなスケジュールで
“埋めつくされた時間”を
過ごしてしまう繰り返しは
運気を滞らせてしまう事に
つながります。

そして、そのルーティンでの生活は
同じことのの繰り返しというものが
多いです。

運気は“風”のようなものです。

流れ込むスペースがない所には
風は通り抜けられません。

つまり、あなたの日々の人生にも
空きスペースがないと
新しいチャンスも、良い人とのご縁も
アイデアも情報も、新しいモノが
入ってくる余地もありません。


「余白」は怠けではなく、意味ある時間

多くの人が誤解しているのが
“余白をつくることはサボったり
怠ける”ことと思われがちですが
それは、ただの思い込みです。

余白は、大切な意味のある時間です。

スマホだって使いっぱなしでは電池が
切れるように、人もエネルギーも、再生
の時間を取らないと、感情も思考も
枯渇してしまいます。

特に、感性や直感で動く人ほど
この余白の時間を意識して持つことで
直ぐに反応して動けるので
見えなかったものが見えてきたり
新しい体験や経験が得られます。


新しい体験や経験で入ってきた情報を
キャッチするしないで、選択も結果も
大きくかわります。

忙しい毎日は、充実している証だと
思っている人もいるかもしれませんが
実は同じ毎日の繰り返しで
同じことの繰り返しで
“ただ走り続けているだけで
何の変化もない毎日だった”
そう気づけたのなら
そこから変えようと思ったときから
人生が豊かになりはじめます。


意識して「心の余白」を整える方法

そんな意味ある余白の時間を
持つにはどうしたらいいのでしょう?

時間や心の余白を取り戻すには
難しいことは必要ありません。

ちょっとした意識の切り替えで
今日から始められます。

① 予定を“埋める”より
“空ける”勇気を持つ

1日の予定に「何もしない時間」を
少しでも、つくってみましょう。
たった30分でもOKです。
「この時間はあえて予定を入れない」
と決めることが大切です。

その余白を使ってカフェや神社参拝など
に身を置くことで、あなたの思考と感情
を整える時間に使えるようになります。

② 情報の断捨離をする

少しでもスマートフォンを手放す
デジタルデトックスの時間を
持ってみましょう。

スマホやSNSに流れる情報は
知らず知らず心や頭の中を圧迫します。

必要な情報とそうでないものを
見極めるだけで
心のスペースが驚くほど広がります。

その余白の時間が、新しい思考や
アイデアを生み出したりします。

③ 自然の中で“何もしない”時間を過ごす

なにもしない時間も大切です。

あえて時間を作って自然に触れることを
行ってみましょう。

自然は「余白のエネルギー」に
あなたに新しい感覚をもたらせます。

海・空・風・木々の音など。
それらに身を委ねるだけで
普段の思考が雑音の中に置かれたものが
心がニュートラルに戻っていきます。


余白を持つ人は、チャンスに愛される

運がいい人をみてみると
不思議と“焦りがない”という
共通点があります。


予定も、心も、時間も
あえて「余白」を持たせているから
何かが起きたときに、すぐに柔軟に
対応できます。

つまり、余白のある人は「風通しがよく
新しいチャンスを拾える人」なのです。


チャンスも人脈などは、予告せず
突然やってくるのものです。

余裕があるから、すぐに対応し
拾えるのです。

反対に、常に予定に追われている人は
新しいものが入りたくても入れる
スペースがないので
良いモノが近づこうとしても
あなたの心に空きがなければ
それは素通りしてしまいます。

本当に大切なものは
余裕という余白を持つことです。


“空ける”勇気が
豊かさの第一歩

毎日のルーティンに
余白を持たせることは
確かに、ちょっと苦手な人もいます。

私たちは何かを「手放す」ときには
無意識に“もったいない”
という感情を抱くことがあります。

でも世の中は、手放した分だけ
新しいエネルギーが入る
仕組みになっているんです。

たとえば、古い服を処分したら
新しい服との出会いがあったり
人間関係の整理をしたら
新しいご縁が生まれたりします。

これは、ただの偶然ではなく
宇宙の「スペースの法則」といわれるものです。

空いたスペースに、必要なものが
入ってくる。

だから、意識的に余白を作ることは
運気を呼び込む最もシンプルな
方法なのです。


心と空間、どちらも
“余白”を意識する

心に余白をつくると同時に
身の回りの空間にも“ゆとり”を
持たせましょう。

例えば
・デスクの上を整理する
・使っていないものを手放したり
・冷蔵庫の中をスッキリさせるみる

あなたの周りにある物理的な空間の
余白は、心の余白と直結しています。

部屋が整うと、思考も整います。

そして、不思議とアイデアやチャンスも入りやすくなります。


余白は人生の
呼吸みたいなもの

呼吸は、吸うことよりも
吐くことが大切です。

出さなければ、新しい空気は
入ってきません。

人生も同じです。
手放し、間を取り、余白のスペースを
つくることで、新しい風があなたの
人生に吹き込まれます。

つまり、余白とは、人生の呼吸
そのものです。

“間”を大切にできる人ほど、穏やかで
柔軟で、運がいい人となります。


今日からの余白で人生を豊かに

今日、できることから余白を意識して
作ってみてください。

例えば
・SNSを1日オフにしてみる
・自然に囲まれた場所で、何も考えずに
 ぼーっと過ごす
・休日に予定を入れず、なんとなく
 街ブラしてみる
・カフェで、ぼんやり空を眺めてみる

そんな小さな“余白時間”を、
「ムダ」ではなく「豊かさの入口」
として使ってみててください。

人生を変えるのは、頑張ることよりも「緩めること」です。

意識して余白をつくると
エネルギーが整い、心が軽くなり、
自然と運の流れがあなたに味方します。

あなたの人生に
いい風が通り抜けるように

今日から少しだけ、余白を持つ勇気を
持ってみてくださいね。


運気アドバイザー杏花(きょうか)