悩む時間を減らすと、人生に余白が生まれ豊かさが増していきます

自分軸が、不安と悩みを小さくしてくれます

”人は考えるから成長する”
なんて、よく言われています。

確かに、人は、様々な知識や情報を
融合して新しいモノ創造したりします。

だから悩むことは、自分の思考を
まとめる大切なプロセスな
時間かもしれません。

でも、「悩んでいる時間が長くて
気づけば一日が終わっていた」
なんてことありませんか?

本来、人生はもっと軽やかで
もっと自由で、もっと楽しくて
いいものです。

でも、多くの人は「悩む」という行為に
貴重な時間とエネルギーを奪われて
しまうだけです。

その悩みの正体は
不安の延長線上にあるものです。

そしてその不安は
根本原因が見えないモノから
生まれてくるのです。

つまり、悩みの多くは
解決できないから続くのではなく
何を解決していいのか
分からないから続くのです。

悩む時間は、人生の浪費

あなたが悩んでいる時は
あなたの人生は
足踏み状態で止まっています。

頭の中で堂々巡りばかりして
結局、何も進まず、ただ時間が過ぎて
頭の中も、心も疲ればかりが溜まって
いくだけです。

悩みが解決しない最大の理由は、
悩みが「行動」していないではなく
「思考が停滞」しているからです。

悩み続けることで得られるものは
安心でも成長でもありません。

ただ、時間が過ぎて
不安が積もり積もっていくだけです。

時間は、あなたに与えられた限りある
財産です。
お金と違って貯めることはできません。

それなのに、悩みに奪われている人は
少なくありません。

悩む時間を減らすことは
人生を有効的につかう為に
価値を上げる行為なのです。

悩みが生まれるメカニズム

悩みの正体は、次の方程式で表せます。

悩み=不安 × 見えない未来

人は誰でも見えないものに恐怖を
覚えます。

お化け屋敷などは、そうですよね。
初めてのときは、イメージだけが
どんどんと増幅していき
不安や恐怖心がわいてきます。

悩みごとも同じです、未来に起こる
ことを、考えるほど、どんどん増えて
いきます。

例えば
◆本当に正しいのだろうか
◆間違っていたらどうしよう
◆失敗したら恥ずかしい
◆みんなにどう思われるだろう

この「見えない」が、不安を育て
悩みに変換させてしまうのです。

悩む人と悩まない人の違い

でも、悩まない人や、悩みの少ない人は、ある特徴があります。

悩みの多い人のように、ただ悩まず
「出たとこ勝負」などではありません。

その違いは、ただひとつ
常に考えて、自分の基準を明確に持っているから
目の前に現れた選択肢を瞬時に判断できるからです。


その判断基準が、俗に言う
『自分軸』というものです。

迷わない人は
自分の判断基準=自分軸
を持っています。

自分軸とは、あなた自身が決めた
次のような「価値観の基準」です。
◆何を大切にしたいか
◆どんな未来を望むか
◆自分の幸せの定義は何か
◆譲れないものは何か

この軸が明確な人は
選択するときに、基準という
判断のボーダーラインを持っているから迷いが少ないのです。

選択に迷わなければ
悩む時間は大幅に減ります。

逆に、自分軸がない人は
常に状況や誰かの意見に揺さぶられたり
判断するのに時間をつぶします。

◆あの人が言うならそうかもしれない
◆周りと同じ方が安心かも
◆失敗したくないから様子を見よう

こうして、心が、どんどん
迷う方に導かれてたり
自分の本心とは違う選択をしまうから
間違った選択をするのです。

自分軸があれば
不安は小さくなる

そして迷いの原因となるものに
『不安』というものもあります。

不安とは、未来が見えないことから
生まれるものです。

しかし、自分軸があるだけで
未来の選択の「方向性」が
見えるようになります。

方向が見えれば、進むべき道は
まだ整っていなくても前へ進めます。

前に進めば、景色が変わり
景色が変われば、必要な情報が
入ってきて軌道修正や新しい選択が
できるように、よき道がつくれます。

前に進みながらの、『選択と修正』の
繰り返しで、人生を、どんどん前に
押し進めていくのです。

未来は、今日の選択・行動の
積み重ねで作られます

悩んでいるだけでは前に進めなく
ただ、同じ場所の止まっているのです。

不安と悩みの解消

悩む時間を減らす方法は
思っているより簡単です。

① 書き出す

悩み事は、自分が、その内容の本質的な部分を理解していないことです。

ただ、なんとなく思っているから
曖昧すぎて、何か課題かわからない
そんな存在だからです。

そんな時には
紙に書き出して悩みを言語化することで
見えないモノが見えるモノになります。

② 選択肢をつくる

悩み事の原因のひとつに
選択肢の少なさがあります。

選択するものが少ないと
リスクが大きなモノを
選択しなければならない状況に
追い込まれます。

だから、リスクが高いほど
選択を躊躇して立ち止まって
しまうのです。

選択肢が少ないほど
不安は大きくなります。

その方法は知識と情報のインプットを
学びによって増やすことです。

増やせば心は軽くなります。

③ 自分軸に照らす

選択の基準となるものは
他人の評価ではありません。

「自分の価値観と合っているのか?」
それが判断の基準となります。

だから自分は
「どうしたいのか?}
「どうなりたいのか?」
そう問いかけ続けることで
自分の思いという自分軸が持てるように
なり答えは早くなります。

悩みとは、心の中に浮かんだ霧です。

霧は、光が差せば晴れていきます。
その光こそ、自分軸なのです。

悩まない人は、時間に余白がある

人は余白があるから、行動できます。

余白があるから
新しい運が入ってきます。

余白があるから
人との縁が生まれます。

しかし、悩んでいる人には
心の余白がありません。

視野も狭まり、運の巡りも
止まってしまいます。

悩みを手放すことは
運を流すことと同じ

これは、運気アップの方法として
とても重要なモノになります。

悩む時間があなたの未来を止めている

悩むことが悪いわけではありません。

悩みには気づきや学びの種となります。

しかし、「悩み続ける」ことは
人生を止めてしまうだけです。

あなたが今日からやるべきことは
不安を育てないこと。

そして、自分軸という基準を

明確に持つこと。

それだけで、悩む時間は減り
心に余白が生まれ、
運は静かにあなたの人生に
流れ込みはじめます。

悩みを手放すという選択こそ
あなたの未来を加速させる
最初の一歩です。

今日もあなたの人生に
優しい追い風が吹きますように。

運気アドバイザー杏花(きょうか)