多様性の時代においては”自分は自分 人は人"の思考が必要です

今の時代は多様性が尊重される時代です

つまり一人ひとりの個性が
重要視され独自性が評価される時代です

そんな時代においては
他人と自分を比較するのではなく
差別化が必要です

つまり視点を自分というものにおいて
自分だけしかないオリジナリティを
磨くことが評価のアップにつながります

個性が尊重される時代へ

日本の社会においては
一人ひとりの個人というものよりも
協調性を重んじる時代が長く続いてました

あの”和を以て貴しとなす”の精神です

でも今の時代は多様性を重んじ
個々の思考や独自性というs
オリジナリティを尊重し評価する時代へと
変わりました

その時代背景にはAIの急速な普及が
あります

チャットGPTなどは
今必要とする情報や知識を
入力すればインターネット上にある
数あるモノの中から瞬時に
探しだしてくれます

確かに情報化社会においては
情報収集などはスピーディになり
画期的な進歩です

でも検索で得た情報は巷にある
知識や情報で誰もが知りえる同じものです

使う内容によっては
公正に判断したりする場合においては
活動するにはすごく便利なツールです

でもイマジネーションなど
創造力を必要とするものは
思考の柔軟さやオリジナリディや
ちょっとした工夫の加味が必要です

その、ちょっとしたモノに
付加価値が生まれたりするからです

だから個性という独自性を
重んじる時代に変化しているのです

個性を発揮するには

多様性の時代においては
個性というものが評価されます

その重要な部分を握るのが
イマジネーション
創造力と想像力です

想像力を発揮する



何かを創り出すには
完成形がイメージ出来ないと
作りだすことはできません

つまりゴールが見えないと
どこに進んでいいのか分からないから
なにも始まらないのです

そのゴールとなるモノをイメージするのに
想像力は欠かせません

AIなどは在るものから探すことはできますが
新しいモノを生み出すのは人間の力なのです

AIは1のモノを10にも100にも
出来ますが
0のモノを1にするには
人間の遊び心という思考の柔軟性が
ないと生まれないのです

AIなどは逆に柔軟性をもってしまうと
導き出される答えが曖昧さをまします
するとコンピュータのメリットが失われるのです

人間にしかない思考の柔軟性を
活かすことは個を活かすことにつながります

それは人間にしかできないことで
その思考は人間の数だけあります

独自性を発揮する

独自性を発揮することは
個人の価値が上がります

独自性とは
モノのとらえ方や思考など
自分にしかないオリジナリティあるものです

人やAIなどと考え方や視点が同じなら
イメージしたりたどり着くモノは
ほぼ同じになります

でも視点や思考は
見方を変えたり違った視点でとらえ
インプットされる情報がかわると
違うものがイメージできます

個々の持つ情報や知識や経験値
モノを捉える感性も違います
だからイメージするモノも
違ったものが生まれるのです


それがオリジナリティです

例えば円錐形のものがあったとします

真上からみれば円にしかみえません

真横から見れば三角です

でも斜めから見ると円錐形と分かります

そんな風に視点を変えるだけでも
違う風に見えたりして
モノの捉え方も変わるのです

個性の発揮の妨げとなるもの

全ての人は嗜好も違えば
育った環境も違います

だから考え方なども違っいいのです

本来は個性という良いものものが
発揮できる状態にあります

でも意外と個性は発揮できてません

日本人の場合には謙遜する思考が強いです

自己主張など出来ないというより
控える方が多いです
どちらかと言えば
出る杭は嫌われる傾向です

でもね!
それも思い込みかもしれません

確かに自己主張が強くて
自分の意見ばかり押し通す人は
嫌われます

でも相手の意見や思想を受け入れて
自分の意見を述べることは
何も悪い事ではありません

だれもが意見を述べないから
発言しにくいとかだと
個人という良いものが消されてしまいます

せっかく頭の中では
いいアイデアや発想が思いついているのに
出さないと勿体ないです

今の時代は過去の時代とは違います

相手の意見も尊重しつつ
謙虚な姿勢で発言することは
時代にマッチしたことなのです

あなたの発言にストップをかけているのは
ただの思い込みかもしれません

他人を見るなかれ

ブッダの言葉に

”他人の過去を見るなかれ
他人のなしたこと
なさなかったことを見るなかれ

ただ自分のそれが正しかったか
正しくなかったかを
よく反省せよ”


というものがあります

自分のことはさておいて
他人のことを気にする事なかれ
という教えです

他人のしたことを羨んだり
犯した失敗をあげつらったりする人は
世の中にたくさんいます

普段のあなたの周りにおいても
思いあたる人はいませんか?

他人のことを気にする人に限って
自分の事は棚に上げて反省しない方が多いです

そんな人にはやがて
周囲のみんなも近づかなくなるので
その人はますます心がゆがんで
他人のあら探しばかりに
執心してしまうのでしょう

仏教の開祖であるブッダは
他人を気にするのではなく
自分を省みることの大切さを説いています

そうすることで
たとえ失敗しても
どうしたらできるのだろうと
自分に問いかけることができ
打開策を見出す力がついてくるのです

そして、そんな人にこそ
まわりの人が集まってきます

思わぬところで助けを得られたり
温かく励まされたりもするでしょう

結果的に自分の過去を
省みることができる人だけが
成功していくのです

自分にスポットをあてる

これからの時代は多様性を
重んじる時代です

そんな時には個人という存在を
表すには周りに目を向けて
歩調を合わせている場合ではありません

自我を強調しすぎると
人間関係にヒビが入ったりもします

でもお互いを尊重しつつ
お互いのウイークポイントを補ったり
協力し合うことで人間関係も保たれます

”和を以て貴しとなす”という
日本人にしかない和の精神で
自分の特性を活かしつつ
周りの人たちと協力しあい
助け合える”共助”の関係を保てば
壮大なるパワーが発揮でき
お互いが得られるものも増えます

これからの時代のキーワードは
”オリジナリティ”です

”自分は自分 人は人”というものは
お互いのいい部分を認め合い
融合することで沢山のモノが生まれます

自分が持っているのに
表に出せないモノも発揮できる時代が
今の多様性の時代なのです

運気アドバイザー 杏花(きょうか)