幸せは、周りのチャンス(些細な情報)を拾ってリソースにすることで得られます

私たちが幸せになるためには
チャンスを拾うことがひとつの方法です。
チャンスは周りに沢山存在しています。
それを活用することで
運氣の流れが良くなっていきます。
世の中には
「運がいい人」と「運が悪い人」の
2つのタイプに分けられます。
でも、その違いの理由の一つに
インプットされる“情報の拾い方”と
“リソース化”に違いがあります。
そして運という
チャンスは偶然のタイミングで
自分に与えられる特別な場面
より、自分で見つけだす方が
簡単なのです。
チャンスは、何気ない日常の中に
たくさんあります。
それを自ら進んで拾い集めて
使うことで運は芽生えはじめます。
目次
「それ知ってる」で終わる人、「どう使おう?」で始まる人

運のいい人の特徴のひとつに
情報量の差があります。
情報とは、自分に興味や関心があるものは
今の時代は、スマホやパソコンを使ったり
読書などで知識を深めたりと
簡単にインプットできます。
それくらいは、誰もがやっていることです。
実は情報に大きな差をもたらすのは
日常生活にある、些細なモノです。
その情報をインプットする場面は
日常生活の中に、たくさんあります。
例えば
誰かとの会話の中で何気なく出た情報
「近くに新しいカフェがオープンしたらしいよ」
「最近、この本が売れてるらしいよ」
「◯◯って資格、今需要が伸びてるんだって」
などといった会話の情報に
運のいい人は、すぐに反応を示します。
あなたならどう反応しますか?
「へえ~、そうなんだ」
で終わる人もいれば
「なんか面白そう」
「ちょっと気になったから
もう少し詳しく調べてみよう」
「自分に何か使えないかな」
なんて思う人もいます。
”ちょっとした情報に
関心を示すか・示さないか”
この“選択の違い”が
インプットされた情報を
”使うか・使わないか”という
運を動かす大きな分岐点になるのです。
些細な情報こそ「原石」

私たちの住む世界は情報化社会です。
私たちの周りには
たくさんの情報が溢れています。
そんな情報の中でも
本当に小さく、些細な情報というものは
一見価値がなさそうに
見えるかもしれません。
でも、それは
まだ“加工されていない状態”なだけです。
宝石のダイヤモンドだって
掘り出されたばかりのときは
ただの石にしか見えません。
情報だって同じです。
拾って、観察して
磨いて、用途を見つけた人にだけ
「価値」のあるモノに
することができます。
運を味方につけたいなら
まずは、価値ある情報を
“拾う嗅覚”を敏感にすることです。
そして、その情報を活用ことです。
リソース化とは自分との接点を見つけること

自分がインプットした情報も
活用しないと意味がありません。
インプットされた情報も
リソースが必要です。
情報を料理で例えるのなら
ジャガイモや人参などの食材のままです。
それを使って料理することで
その食材が生きてきます。
情報も持っているだけでは
”宝の持ち腐れ”です。
その情報という原石を
リソースしないと価値がうまれません。
では、どうすればいいのでしょう?
それは、情報に立ち向かうときに
「この情報を自分にどう活かせるか?」
「情報を、どう活用するのか?」
という「なにかに使えないかな?」
といった思考を持つことです。
例えば
「副業ブーム」というニュースを聞いたら
「今の自分なら何ができるだろう?」
セミナーや講演・動画配信で
「人とのつながりが重要」と聞いたら
「最近、誰との関係を疎遠にしてるかな?」とか
「カフェで期間限定商品がでた」と聞けば
「今度試しに食べてみよう」とか
つまり、自分がインプットした情報を
主語を“自分”にして
それの活用方法を探ってみることです。
この思考クセがある人は
自分が得たもの全てを
何かの“ヒント”として受け取れられます。
そういう人には
新しいチャンスがどんどん流れ込んでくるのです。
偶然は、心の準備ができている人にだけ届く

チャンスは偶然ではなく必然です。
あなたの周りで
「たまたま良い出会いがあった」とか
「偶然、チャンスが舞い込んできた」
といった話を聞いたことはありませんか?
それ、実は、それって“偶然”じゃなく
”必然”の場合が多いです。
あなたが、未来に必要な情報を
意識しているから
日頃から情報を
キャッチする為に心を開き
アンテナを立て
少しのヒントもスルーせず
自分の人生に
“結びつける努力”を
しているから生まれた結果です。
自分に必要な情報をキャッチするには
意識づけが大事です。
その意識づけとは
自分が、どんな未来を手にしたいのか
具体的なモノを持つことです。
チャンスは、「準備された人」
だけに現れます。
これは、宇宙の法則なのです。
「他人事」を「自分事」にする力

運を引き寄せたい人が
自分たちの周りにある情報を活かすには
その情報を他人事ではなく
自分を主として考えることです。
「些細な情報を、どこまで“自分のこと”として
考えられるかで、自分にとって生きる
(活かせる)情報となります」
多くの人は、人生に
“ドラマチックな大きな変化”を求めます。
だから、自分の周りにある
小さな情報には手を出しません。
道端に1円硬貨が落ちていても
拾らう人は、ほとんどいませんよね。
(100円硬貨なら拾いますけど)
価値のないモノとして
捉える人が多いからです。
でも、実際には
小さな気づき、小さな行動の積み重ねが
最終的に大きな変化を生み出します。
1円玉だって、100個集まれば100円になります。
大きなチャンスをつかんでいる人ほど
実は小さな情報・些細なヒントに
すごく敏感で、すぐに反応して
その情報・ヒントの価値を10倍にも100倍にも
変えられる人なのです。
運気を味方にする情報の使い方3ステップ

どんなに小さな情報でも
それを活かすには
次の3つのステップが大切です。
①「今、入ってきた情報」に気づく
SNSでも、雑誌でも、街の看板でも
自分の視界に入ってきた情報に
意識を向けましょう。
そして「これ、意味あるかも」と
一瞬でも感じたら
すぐにメモを習慣をつけましょう。
人の記憶は忘れるものです。
せっかく入ってきた情報の
”取りこぼし”をしない様にしましょう。
②「自分との関係性」を考える
何かの情報がインプットされた
それが今の自分とどう関係するのか?
心が動くのはなぜか?を考えてみましょう。
“ピンときた”直感は
あなたに大切なモノがやってきた
メッセージです。
そんな直感を大事にしましょう。
③「何かに変換」する
情報が入ってきたら
すぐに行動、誰かに話す、SNSで発信
手帳に書く、関連書籍を読む等といった
アウトプットを行いましょう。
情報は“アウトプット”した瞬間に
エネルギーとなって動き出します。
情報って、持っているだけでは
なにも価値をうまないものです。
拾ったものは宝物

私たちは、なぜか
“大きなモノ”ばかりを求めがちです。
でも、本当の意味で人生を変えていくのは
ほんの“些細で、ひとにぎりの情報”と
“わずかな気づき”の積み重ねです。
情報という宝物は、私たちの周りに
たくさん落ちています。
幸せになる人と、不幸になる人の差は
ただ、それを拾って磨く人と
気づかずに通り過ぎる人の違いだけです。
みなさんは、今日から
幸せトレジャーハンターになったつもりで
“何かを拾う目”で一日を過ごしてみてください。
そこから、あなたの運気は
確実に上昇していきます。
あなたに影響を与えるチャンスは
いつもあなたのすぐそばにあります。
運気アドバイザー杏花(きょうか)