邪気を祓う為には「氣を張ること」でも抜く時とのバランスも大事です

あなたは、運気をアップに必要な
ちょっとした配慮を
忘れているかもしれません。
それは、新しいモノが入ってくる
入口を知らず知らずのうちに
閉じてしまっていることです。
運気を落とさないようにするには
邪気が入ってくるのを防ぐ
邪気祓いがあります。
その為、邪気を追い払う為に
私たちがしていることは
気を張って、入ってこない結界を
つくることです。
私たちは日々たくさんの人や
出来事や情報に触れています。
その中には、自分に良い影響を
与えるものもあれば
知らず知らずのうちに、あなたの
エネルギーを奪っていったり
思考に悪影響を及ぼすような
“邪気”があります。
そんな邪気を跳ね返すために
無意識にしているアクションが
気を張って結界をはることです。
確かに、それは邪気祓いには
有効的なものですが
ずっと張りつめている状態ては
心が疲れてしまって
あなたの行動に必要なエネルギーを
消耗し続けてしまいます。
だから大切なことは
「気を張ること」と「気を抜くこと」の
メリハリというバランスが、とても
重要になってます。
目次
気を張る=自分を守る“
エネルギーの境界線”

よく「気を張る」という言葉を
使いますが
これは単に緊張するという意味では
ありません。
本来の「気を張る」とは
自分のエネルギーをしっかりと
立たせて保ち続けることです。
つまり、信念をぶれないように
自分という存在を明確に保つための
“境界線”をつくることなのです。
それは自分が迷ったり
間違った道に進んだり
思考に影響を与えるモノを
なくす為でもあります。
人のエネルギーというのは
目には見えませんが、常に周囲と
関わって影響を受け合います。
明るい人のそばにいると
元気になるようけど
暗い人のそばにいると
重たく感じるのもそのためです。
ですから
「誰といるか」
「どんな空間にいるか」
「誰からどんな話を聞くか」は
あなたの運気を左右します。
そんな中で、あなた自身のエネルギーを
守るためには「私は私の波動を保つ」
という意識しで気を張って
悪い邪気が入るのを防ぐことが
とても大切となります。
例えば
◆人の愚痴や不満を長時間聞かない
◆嫌な空気を感じたら深呼吸して
一歩引く
◆自分の考えを持ち、他人に流されない
などといったモノは
すべて“気を張っている”状態です。
つまり、自分の中の軸を、しっかりと
持ち、保たれているということです。
この自分を守ることもすごく大切です。
ずっと氣を張ってもいられない

ただし、ここで注意が必要なのが
「氣を張りっぱなし」にしてしまう
ことは注意が必要です。
人の波動には“緩急”が必要です。
四六時中、周囲に対して気を張って
いたら、あなたの心はずっと
戦闘モードのままで
エネルギーを守るどころか
本来、何かを得る為のモノを
どんどん少なくしてしまいます。
まるで重い鎧を身につけたまま
眠っているような状態です。
最初は、その状態が続いても
長く続けば続くほど
重たさが増していき
身動きが取れなくなります。
だからこそ大切なものが
『メリハリ』です。
氣を張る時間と、気を抜く時間の
バランスをは、すごく重要です。
氣を張らずに接する人も大切

いつも氣を張らずにいれば
すごく楽なもですが、その状態では
自分を守ることはできません。
誰にでも心を開けば
エネルギーを消耗しなくても済みますが
それで良いというわけではありません。
一方で、すべての人に気を張っていても
次第に心が閉されてしまいます。
ポイントは、
「この人の前では自然体でいられる」と
感じる相手を大切にすることです。
例えば
〇自分の話を否定せず、最後まで話を
ただ聞いてくれる人
〇一緒にいて沈黙が心地いい人
〇笑いのツボが似ている人
〇言葉を交わさなくても意思の疎通が
できて安心できる人 など
そういう人の前では
無理に気を張る必要はありません。
むしろ、自然体でいることが
あなたの波動を美しく整えてくれます。
エネルギーの世界では
「心を許せる人の前で
リラックスする時間」こそが
運を充電する瞬間でもあるのです。
邪気を祓うのは
「氣の切り替え」

邪気を受けやすい人の特徴のひとつに
「ずっと同じ気の状態でいる」
という共通点があります。
たとえば、仕事モードのまま
プライベートに入ってしまう人や
家庭のモヤモヤを職場に持ち込む人
寝る前にスマホのニュースやSNSを
見て感情を動かされる人など。
これらのすべて“気の切り替え”が
できていない典型的な人の状態です。
こんな邪気を引き寄せる状態と
そうでない状態と同じ波動で
動かしていると、いい気の空間に
悪い気が入り込みます。
そうすると、あなたの氣が、良い氣も
悪い氣も合わさって悪いモノに変化して
しまいます。
そうならないように
気というのは、スイッチのように
意識して切り替えることで、氣の流れは
区分して持てるようになります。
そして、好循環している“氣”は
邪気は溜まりません。
つまり、
仕事をするときは氣を張っても
家では氣を緩められる
そして一人の時間では氣を整える。
このリズムが整っている人は
自然と邪気が入り込み難くいので
運気の流れが安定しています。
気を張るとは
本心で生きること

もうひとつ大切な視点があります。
それは、「気を張る」とは
自分の人生に覚悟を持って生きる
”ということでもあります。
何かを成し遂げたいと思うときには
人は必ずどこかで“氣を張る瞬間”を
迎えます。
たとえば、
■自分の夢を人に語るとき
■大切な仕事に取り組むとき
■人前に立つとき など
そのときに「自分を信じる力」が
必要となってくるのです。
だから、氣を張ることは
悪いことではありません。
それは、あなたの魂が
あなたの本心である
「本氣」になっている証拠です。
でも、そのあとには必ず
“気を緩める時間”をとりましょう。
覚悟と安らぎの両輪が揃ってこそ
運気は美しく循環します。
気を緩める時間を
「意識的につくる」

私たちの住む現代の情報化社会では
人は常に何かに追われた生活を
しています。
時間関係なく、必要な情報も
そうでない情報も、意識しなくても
多くのがモノはインプットされます。
すると、その入ってくる情報の
選択するのに思考を使うケースが
多くなります。
スマホ、SNS、仕事、人間関係など
だからこそ、「気を緩める時間」を
意識的に作らないと
ずっと緊張状態のままな状態に
なってしまいます。
そんな人への、おすすめな習慣は
次のような緩める時間です
◆夜、お風呂に入るときに
「今日の気を流す」と意識する
◆朝起きたときに
「新しい気を入れる」と深呼吸する
◆散歩や自然の中で無音の時間を過ごす
◆お気に入りの音楽を聴いて
“何もしない” など
実は、これだけ忙しく
変化の激しい時代には、
「何もしない」を持つことは
すごく有効的です。
その時間の主の目的は
“気の回復タイム”です。
この時間をつくれる人ほど
運気の流れが軽やかになります。
気を張る時間と、気を抜く時間を整えよう

毎日の生活に、正しい氣の流れを
保つためには、妨げとなる邪気を
祓うことです。
邪気を祓うには、まず自分の「氣」を
しっかり持たせることです。
つまり、氣を張った状態を保ち
邪気が入ってくるのを防ぐことです。
でも、それを続けすぎてしまうと
エネルギーが消耗し過ぎて、本当に
使わなければならないモノが
失われてしまいます。
だからこそ、エネルギーの使う場合も
緩急をつけて「緩める」時間を持つこと
が大切なのです。
運気が高い人というのは
”集中するときは一気に集中し、
休むときは思いきり休む”
それをバランス、よく切り替えする
その“波”が自然にできています。
気の波動が整うと
あなたの周りの空気も変わります。
人が優しくなり、チャンスが増え
タイミングが合うようになります。
つまり、邪気を祓う一番の方法は
自分の“氣のリズム”を整えること
なのです。
そのリズムを最初は意識して行うと
あなたの運気の流れは整っていきます。
運気アドバイザー杏花(きょうか)