他人から見て自分が分かりやすい人になった方が自分にも相手にもメリットがあります!

自分自身という価値や存在を
意識したことがありますか?

自己評価をする時には
なぜか基準であったり
平均的なものとの
比較で判断してしまいがちです

でもその判断は場合によっては
個性というものを失くしてしまいます

今の時代においては
平均的な人間より
個性を発揮する人が評価される時代です

人は全て唯一無二の存在だから価値がある

人には長所も短所もあります
そして育った環境や経験や
学んだ知識も違います

だから考え方も違えば
個々に細分化したものは
優れている部分も
劣っている部分も違います

劣っている部分があるから
ダメではなく
優れている部分で補えます
だから人の評価は総合評価なのです

でも人を評価する時には
なぜか世間的なな平均値や価値観で
判断してしまいがちです

例えば日本人の女性の平均身長は
20代で157.5㎝ 30代で158.2㎝です
男性は20代・30代共に171.5㎝です

それと比べて自分は低いとか高いとか

でも平均身長は基準服などを作る
基準としては必要な数値です

でも人を評価するには基準値は
あまり意味をなすものではありません

問題は健康であるかどうかです

だから自分の能力評価も
平均値と比べる必要がないのです

なぜ平均的な人の基準が気になるのか?

でも人は比べたくなるし
平均的な人を理想とします

そんな人が世間に評価されるという
既成概念が頭の中にあるからです

そして人の評価は第一印象で
すごく評価されるという事を
過去の経験から知っているからです

”自分を良く見せたい”
”自分が評価されたい”との思いから
本当に自分に良い部分があるのに
頭の中で周りの人から評価される基準
を作ってしまい
自分の評価をアップさせる為に
その理想像という服を纏って演じきろうと
するのです

それをなんというか知ってますか?
”猫に小判” ”豚に真珠”・・・です

偽った自分を演じようとすると
自分の本当の良い部分も消えてしまいます

自分が劣っている部分を補うための
目標として使うのであれば平均値も良い基準です

でも自分がその事でマイナス評価を受けたり
自分の良い部分が消えるのなら本末転倒です

演じている自分は見破られる

偽った自分を演じるのは
辞めた方がいいです

演じるとは嘘でまとわれた姿です
本来の自分の姿ではありません
だから時間が経てば
嘘で固められたものが剥がれていき
本来の自分の姿が現れた時に
信用や信頼を落とすことがあります

よくある身近にあり
自分が経験したことがあるモノが
採用の時に書くエントリーシートです

学生の頃によく書きましたよね

見本を見ながら
”こんな風に書けば印象がよくなる”とか
”〇〇〇を書けば評価があがる”とか
採用の攻略本を見たりして

確かに近年では
インターネットでのエントリーが増えて
一次選考はエントリーシートなどが主流です
第一次選考を通るためには
必要なことかもしれません

でもね二次選考の面接では
すぐに見破られてしまいますよ
なぜなら相手は人事のプロですから
ちょっとした簡単な質問で見破られます
それで不採用ってことになるのです

採用試験なら
その場だけの関係ですが
人対人の関係ならどうでしょう?

今まで築きあげてきた関係が
一瞬にして砕けてしまいます

わかりやすい人になったほうが人生得します

自分の評価を最大限にするのは
素直な自分をさらけ出すことです

長所も短所も含めてです

つまり他人から見て
”わかりやすい人”になった方が  
人生得します

第一印象で
”よくわからない人”と思われるより

どんな人だか
”わかりやすい人”の方が人生得します

良いところも悪いところも
そのまま表現している人の方が
安心感は生まれないでしょうか

人は第一印象で相手を
信頼できそうな人かどうか
瞬時に判断します

その時に不信感や疑いの念を抱く
自分を正直に表現出来ていない人は
信頼されません

何か嘘っぽい感じや
何か隠している感じは
相手にに伝わります

だから自分自身を
自分という長所も短所も含めてた
総合評価で表現するのが一番なのです

自分でないモノを演じていると

最初は自分の評価を高めたり
良く見てもらう為に始めた
自分の理想像という鎧を纏っていると
いつの間にか
”自分が自分じゃないような感覚”
になって混乱する場合があります

つまりその瞬間は
”自分という存在を見失った”ときです

それを心理学者であるエリクソンの考えである
”アイデンティティ・クライシス”と言います

つまり
自分の探求心や存在意義や目標を見失った
状態のことです

人はこのような
アイデンティティー・クライシスに陥ると
自分が自分でないような感覚に陥ります

結婚したばかりとか

親になったばかりで
急に自分の役割が変わったり

転職や部署異動で仕事の内容が変わるとか
仕事を急にやめたり

好きでもない仕事を続けているときにも
などにおこります

お金のためだけに
特に関心のない仕事をするとかのケースで
よくみられます

自分で選んだことなのに
”自分らしさ”が感じられなくなるのが原因です

自分自身の
”本当にやりたいこと”とズレが生じると
何事にもなげやりな態度になってしまいます

自分の理想や本来の目的が
分からなかったり
関心のないことにやる気がでなかったり
やらされてる感を感じると出てくるのは
当然のことです

だから誤った認識や
自分自身が人からよく見られたいから
という理由で
本当の自分とはかけ離れた
架空の理想像という鎧に身を固めていると
どんどんと鎧が大きく重くなり
いつの間にか脱げない状態になります

だから脱げる間に
そんな鎧は脱いでしまいましょう

自分らしい自分を表現する

自分の作り上げた鎧を脱いで
自分らしい自分を表現しましょう

それが本当の自分自身であり
それが一番自分を表現できる姿です

自分らしさを表現するためには
まずは仮の姿で生きていないか
チェックすることです

何をしていいか分からない人は
まずは着ている洋服や持ちものなど
周りのモノで自分らしさ
を表現してみてください

服装の好みや思考は
自分の周りのものや環境に影響を受けます

好みやアイデンティティーは
変遷することもありますが
その時々の自分らしさに
自信がもてることは揺るぎない幸せの
土台つぐりに欠かせないものです

時には鎧必要です!
知識や情報や経験値を上げてる鎧です
自分自身をパワーアップさせたり
バージョンアップさせるものです

すぐに変えられる人は少ないです
少しずつでも自分らしさを表現してみませんか?

運気アドバイザー 杏花(きょうか)