喜怒哀楽を感じる時は新しいフィールドへ飛び込むタイミングです
私たちは喜び、楽しさ、幸せといった
ポジティブな感情などは良い感情で
怒り、悲しみ、寂しさといった
ネガティブな感情は悪い感情だと
考えがちです
できることなら
いい感情だけで生きていきたいと
思うでしょう
でも怒りや悲しみの感情も
喜びや楽しさと同じぐらい
大切な感情なのです
感情は新しいステージの入口センサー
感情はいつも私達が
生きていくためのメッセージを
送ってくれています
マイナスの感情のなかでも
とくに悲しみという感情は
残酷に心をえぐり
しかもなかなか消えてくれません
肉親や大事な人との別れ
事故や災難、ペットロス
失恋、失業、裏切り
大金の損失など
思い出すたびに
涙があふれそうになることもあるでしょう
そんなときは思いっきり悲しんで
静かにありがとうと感謝するのです
悲しみの感情は
なにか大切なものをなくしたときに
あふれ出てくるものです
それとともに新しい世界へ飛び込む
変化のタイミングでもあります
つまり悲しみの前には
私達はかけがえのない
宝物をもっていて
喜びや楽しみは偉大なエネルギーを
もっていて新しい世界への行動へ
背中を押してくれます
喜怒哀楽は未来への扉をひらく
人は喜怒哀楽を感じます
楽しい時や嬉しい時は
私たちに喜びを与えてくれます
悲しみや辛い時は
苦しみを与えられます
自分が良い状況は
継続を望んだり、もっと手に入れたくなります
悪い状況は
現状打破・現状改善・回復を望みます
そんな喜怒哀楽を感じる理由は
原状に変化を加えて
新しいフィールドに飛び込みチャンスです
感情の変化を感じるタイミングは
新しい未来への扉を開き
今の環境や状況を変えるキッカケを
与えてくれます
つまりチャンスなのです
人生は経験や体験の数だけ
豊かさを増していきます
同じフィールドを継続する
マンネリ化したものより
沢山の違った経験は人生の資産となり
豊かさを与えてくれます
喜怒哀楽を感じたら
それは新しいことへ
どんどんチャレンジして
人生の新しいステージへ
ステップアップする時でもあります
悲しみの感情も意味のあるもの
当たり前になっていた日常ほど
失ったときの悲しみは
大きいかもしれません
そんな悲しみにあらがうのではなく
頑張って立ち直るのではなく
未開拓の世界やフィールドに移り
新しい何かに出会ったり
今までにないものを得る機会です
日常の変化は新しい何かへの
スタートのタイミングです
日常からの変化に対して
ありがとうと感謝の気持ちをもって
受け入れることで
また新しい世界へ進むことができます
たとえ、悲しい時であっても
大きな悲しみは
心の片隅に残ります
それを心の奥にそっとしまって
前に進んで歩いていきましょう
悲しみも新しい人生のフィールドが
かならず時がやさしく癒やしてくれます
新しい人との出会いや
新しい日常生活が
あたたかく包みこんでくれます
そして目の前にある
当たり前に感じる幸せにも
ありがとうと気づき
感謝できるようになるのも
悲しみとの比較のおかげなのです
悲しみは押さえ込んで
コントロールする感情ではなく
上手く活用することで人生が豊かになります
過去の良い思い出は行動の背中を押す
喜びや嬉しいことを感じたものは
新しい世界にチャレンジしたり
行動を促すエネルギーになります
楽しみや嬉しさを感じたものは
何かの行動がもたらしたものです
結果を得るには
周りから与えられたモノもありますが
そんなものは稀や偶然のモノです
ほとんどの結果は
自ら行動によって得られるものです
そして行動は与えられるものではなく
自らの意思で行動できるものです
結果には原因があります
その原因が行動です
その行動の力になものが
過去の良い経験や思い出です
感情が人生をつくる
私たちは感情をもつ生き物です
喜怒哀楽を感じられる意味のひとつは
何か自分の人生のフィールドに
変化をつけるタイミングです
新しいフィールドに向かう
扉が目の前にある時です
楽しきを感じたり
嬉しさを感じた時は
その存在に感謝して
ありがたさや
どんどんと手に入れる
幸せのレベルアップへの
チャンスです
哀しみや苦しみを感じる時は
今の状況を変え
新しく良い状況へのフィールドの
扉を明けるチャンスです
喜怒哀楽を感じるだけでなく
その意味を理解して
上手く活用することで
豊かな人生をつくりだせます
運気アドバイザー 杏花(きょうか)