幸せをつかむには『意志』を上手く、効率よく動かしてみることも大切です

人は誰でも無限の可能性を持っています。

だから、何らかのアクションを起こせば
どんどん可能性を実現させていきます。

とはいうもの
人には限界というもも存在します。
だから永遠に行動し続けることはできません。

とくに結果に影響を与えるモノ
それが意志力です。

よく未来に立ち向かって
挑戦していても
その行動に対する結果が落ちてくると
”精神論”で乗り切ろうとする人がいます。

それも間違いではありませんが
もっと、他の力を活用することで
効率よくパフォーマンスを発揮できて
いい結果を生み出すことができます。

意志力だけで乗り越えてようとしない

私たちは、何かを始めるときに
「よし、明日から本気を出そう」
「今年こそは変わりたい」
「私はやればできるはず」
などの志(こころざし)の決定から始めます。

ご年配の方が立ち上がるときに
「よっこらしょ」って
掛け声からはじめるのも同じで
俗に言う”やる気スイッチ”
とかいうものですね。

もちろん、その前向きで
ポジティブな気持ちを持つことは
とても素晴らしいです。

でも、はじめてはみたものの
三日坊主で終わったなんて経験ありませんか?

実は、人間の意志力には
「使えば減る」という性質があります。

分かりやすく例えるなら
意志力は、あなたの”やる気”が詰まった
電池のようなものです。

朝から晩まで意志決定を繰り返すうちに
少しずつ消耗していくのです。

私たちが普段使っているスマホも
バッテリーが切れてくると
省電力モードに切り替わりますよね。

意志力だって同じです。

だからこそ
やる気に頼ったり
意志の力でどうにかしようとする
だけでは、望む未来には届かないで
途中で挫折してしまうのです。

環境波動を整える

”継続は力なり”と言われるように
何かをはじめたら
行動を継続することで結果が生まれます。

そして、人間の行動の根底にあるものは
意志ではなく“波動”であると私は考えます。

たとえば、部屋が散らかっていれば
心が乱れて行動も雑になったり
逆に、整った部屋では不思議と意識も整い
自然と良い選択ができるようになりますよね。

つまり、人は「環境」からでる
「波動」によって
選択が無意識に動かされているのです。

ということは
あなたの行動を
いいパフォーマンスを発揮する状態に
変えたいなら
まず環境の波動を整えることです。

そのことで、あなたのアクションが変わり
それが運氣の流れを
自然と望む方向へ導かれる
エネルギーの流れをつくります。

セルフイメージの器をつくる

あなたのパフォーマンスを
効率よく発揮する為に
環境からの波動と共に大切なものは
あなたのマインドです。

もし、あなたが思うように動けないのなら
それは意志が弱いからではなく
セルフイメージが小さいことも
大きく関係しています。

どれだけ行動を決意しても
”自分なんて”といった
ネガティブなイメージがあると
無意識にブレーキをかけてしまいます。

人は、自分のイメージを超えた
行動を無意識に拒む傾向があります。

それは、自分の持つ自己防衛能力が働き
リスクから守るといった力を発揮するからです。

ここで重要になってくるのが
あなたの未来の
”先取りのイメージング”です。

つまり、まだ手にしていない
理想の未来を
「もう手に入った」かのように感じ
先に達成感を味わうことです。

そうすることで、セルフイメージが
未来への思考に合わせて大きくなり
意志力に頼らずとも
自然に“そう在る自分”に向かっての
選択をして動き出すようになります。

意志力を消耗を抑えて継続するのカギ

自分が何かの結果を手にする為には
行動の継続が必要です。

その行動を支える「意志力」には
限度があります。

だからポイントとなるものが
『意志力』を極力使わずに
どのように行動を続けるかが
ポイントとなります。

つまり
「意志力は“使う”ものではなく“守る”もの」
「自分を整えるイメージング」を先に作ることで
意思が弱ってきたとしても
継続して動けるようになります。

意志力に頼らず動けるようにする

実は、意志力を、極力使わずに
生きる方法は、意外にもシンプルです。

行動を継続して結果を得るには
極力、意志力に頼らずに
動くことができるようにすることです。

その為に必要なことは
自分の持っている別の力を
合わせて使うことです。

それが次の5つです。

① 波動の高い空間をつくる

まずは、目に入るもの・耳に入るもの・香るもの
あなたの五感で感じるモノを
心地よいものに整えてみることです。

波動の低い環境にいると
意志が、どんどんと別のモノから
削られていきます。

減らない環境を整えるのは大切です。

例えば
部屋にある不要なモノを捨てる
好きな音楽をかけて心を癒す
朝の太陽の光・自然の風を取り入れる

などといったことで
空間が整えば心も整いはじめます。

それだけで環境がサポートし
行動力も自然と上がっていきます。

② 「先取り」で生きる

未来の先取りも大事です。

今の自分を過去から現在未来を見るのではなく
未来から現状を見てみることです。

今の自分にふさわしくないから
やらないのではなく

理想の未来の自分ならどうするか?
を基準に選んでみることです。

例えば
すでに成功した状態から逆にみて
今の自分なら、どう過ごす?

望む未来が叶った自分なら
今、どんな思考で選択する? など

“未来から今を見る”ことで
現在の意志ではなく
未来へ導く選択肢が生まれたりします。

③ 「やらない選択肢」を先に消す

人が迷う原因のひとつに
ケースによっては
選択肢が多すぎることがあります。

選択の回数が多いと、意志決定に力を注ぎ過ぎて
それだけで意志力が削られます。

だからこそ、「迷わない仕組み」を
日常に取り入れておくののも大事です。

例えば
朝食のメニューは決まったものにする

曜日毎で着ていく服装を決めておく

定期的にスマホの通知をオフにする

選択肢を減らすことは、
志力を温存する最強のコツです。

④ 仲間と場の力を借りる

意志力に頼らず続けられる人は
「一人で頑張らない」ことを心掛けています。

例えば
仲間を増やすコミュニティに属すしたり

仲間に自分が今やっていること
これからのチャレンジを宣言したり

何かのヒントをもらう
師やメンターを持つ などです。

人は、誰かと“共同創造”することで
大きく進化するものです。

自分の限界を超えたいときには
信頼できる誰かの波動を
借りることも立派な選択の一つです。

⑤ 休むときは休む

発揮できるパフォーマンスが落ちてきたり
意志が弱くなってきたと感じたら
自分を責めずに「充電のタイミングだ」と
受け止めてください。

そして休息を与えてください。

休むことは”さぼる”ことではありません
「休むことは波動の調律」なのです。

自然界でも、日本の四季は
春が来る前に冬があるように、
あなたにも“休息のサイクル”が
あって当然のことなのです。

最高のパフォーマンスを発揮するには
メリハリも大切です。

意志力だけでなく、他の力と合わせて動く

もし、あなたが
「意志が弱いから、うまくいかない」
なんて思っているのなら
それは、あなたのせいではありません。

人間の意志力には、もともと限界があるのです。

だからこそ
①マインドを整え
②波動を上げ
③ 環境を変え
④未来の自分を“今”に重ねていく

そうすることで、意志力だけに頼らなくても
あなたは自然と行動できる人になります。

そして気づいた時には
あなたの願望が現実化されています。

「意志力に頼りすぎず、波動で生きましょう」
「理想の未来から今をみつめよう」

人生を変えるには
特別な才能も、強靭な意志も必要ありません。

必要なのは、自分への優しさ
理想の波動をまとう習慣です。

意志に頼り過ぎず
運の流れに乗る生き方をすると
未来へ導くサポートが現れます

運気アドバイザー杏花(きょうか)