感情が周りに与える影響を考えて広い視野でみることが大切です

人は感情の生き物です

人は五感というアンテナで
自分の周りのもの変化を感じて
心で判断します

五感を通して入ってくる情報は
ストレートなものです

でも心で判断されたものです

そして心で判断されたものは
自分の言動へと変わります

その言動は相手に上手く伝わらず
自分中心的と捉えられたり
相手の理解不足から
ずれて伝わる場合があるので要注意です

自己の感情表現とは

私たちの感情は
自分自身が感じたモノです

自分の感情は相手には
伝わらない場合が多いです

何らかの原因で感情の起伏が現れたとしても
他人には全く関係のないことです

そして自分自身の感情の変化によって
自分自身の判断能力を狂わせる結果も生みます

みなさんもそうだと思います

感情が乱れているときは
冷静な判断ができませんよね

後から、何で、”そんな判断をしたのだろう”と
思うことが過去にもあったはずです

この感情もコントロールできる人は
成功という結果に結びつきやすいです

他人の言動をストレートに受け止めない

感情は自分の言動だけに影響されるのでは
ありません

時として他人の言動に
自分の感情が動かされます

友達の結婚式や
兄弟姉妹の出産や
嬉しいことの共有です

こんなお裾分けは理想ですが
他人が自分に投げかけた言葉に
過剰に反応して
感情が乱されることがあります

相手は、何気ない気持ちで投げかけた言葉が
自分の感情を大きく動かされる場合もあります

ほんの些細な言葉でも
今の自分の環境や他の要因と重なりあって
感情が言動として現れます

そんな時は要注意です

感情の原因まで相手に伝わらないから
相手も表面上の言動で判断するからです

そんな場合は
人間関係にヒビが入る場合ケースにも
発展する可能性を秘めているからです

感情をコントロールする

感情は自分の思考で判断した感情の現れです

自分自身の感情だからこそ
実は注意が必要なんです!

感情は自分自身の判断ということは
視点が自分からの1点方向になりがちです

つまり視野が狭まった
”自己中心的”な考えに近い状態です

正しい判断をするには
広い視野で自分側からも相手側からも
そして両方が見える中立的な視野なども
幅を広げる必要があります

感情が瞬時に出た時は
実は視野が狭くなっている状態です

そんな時こそ”深呼吸”です
いったん止まって冷静になることです

成功者のほとんどの方は
こんな風に冷静な判断されています

視野を広げる訓練をする

視野を広げるには
日本人が持つ心を利用するのも一つの方法です

それは”お・も・て・な・し”の心です

私は京都に住んでいます
和菓子屋さんや料亭など老舗というお店が
たくさんあります

そんな老舗の食べ物も美味しいのですが
店舗に訪問させてもらうと
”おもてなし”の心をすごく感じます

食べ物だけでなく
接客や店舗の雰囲気なども含めた
少しの付加価値で
お客様側としての満足感を与えてくれます

この”おもてなし”の心の原点は
相手の気持ちになって考えることです

相手が
”どんな事をされたら心地よいのか”
”どんな事をすれば機嫌を損ねるのか”など
相手の気持ちなって考えることです

この”相手の気持ちになって考える”を
意識して考えることで
視野を広げる訓練にもなります

人の振り見て我が振り直せ

感情が周りに与える影響を考えたときに

”人の振り見て我が振り直せ”

この言葉がパッと浮かびました
人間は心穏やかな時ばかりでは
ありません

仏のような方でも
心穏やかな時ばかりではないです

いろんな場面で感情が動き
人間は怒ったり悲しんだり
喜んだりと
さまざまな感情がでてきます

人間らしいといえばそうなのですが

運気のいい人は
自分の感情を自分でコントロールすることに
たけている方が多いです

自分で自分の感情をコントロールすると
いうことが大切で
誰かにコントロールされるのは
とても危険です

そんな状況こそ
”人の振り見て我が振り直せ”です

感情をストレートに
怒ったり悲しんだりするのではなく

他人の言動に敏感に反応しているときは
自分の心がざわついているときだったり
自分にぐさりと刺さる
なにがあるときだったりです

そんな時こそ
自分にも非はないのか
直さないといけないところはないのか
他人だけが悪者なのか

冷静になって
自分を見つめ直し
自分の気持ちを整理して
自分で自分の感情をコントロールする
大事なときです

他人の言動に敏感に反応するとき
自分も実は似ていることをしていたりだとか
反省をしたり
振り返る時ではないかと思います

”人の振り見て我が振り直せ”

心に刻んでおきたい言葉ですね

運気アドバイザー 杏花(きょうか)