成功者の方々は”口は災いの元”という言葉が自分にも当てはまる事を知っています

言葉は便利なツールです

自分の意思を伝える言葉です
自分の考えや思いを伝えて
相手の意思を動かしたりできます

でも言葉は相手との
キャッチボールをするツールだと
思われがちですが
実は自分が発信した言葉は
自分にも影響を与えます

”口は災いの元（くちはわざわいのもと）”
という言葉を耳にした事は多いと思います

『古今事文類集』の言葉です

実は、あまり知られていませんが
この後に続く言葉があります

それは
”口は是れ禍の門　舌は是れ身を斬るの刀なり”
という言葉です

「うかつなことを言うと禍が起きる
　舌は槍よりも多く身を傷つける」という意味です

自分の発する言葉は
時には武器になり相手を傷つけたり
関係性を割いたりと
注意しないと悪い出来事の
キッカケになります

その悪い出来事は
他人に対しての言葉だと
思われがちですが
自分に対しても同じです

何気なく発する”独（ひと）り言”や
”口ぐせ”なども影響を与えます

多くのお金持ちの方達は
自分に発する言葉を大切にしています

お金持ちは自分自身が
ネガティブな言葉を避けて
ポジティブになる言葉を使います

お金に対しても同じです
お金が逃げていくような言葉は
使いません

私たちが何気なく使ってしまう
多くのお金持ちの人達がタブーとしている
言ってはいけない言葉を紹介してみます

”お金がない”
ついつい言ってしまう言葉です

目の前に
何かしたい時や
欲しいモノが買えない時などです

それが増えてくると
いつの間にか”お金がない”が
口ぐせの様になります

”お金がない”という言葉を
繰り返し使う様になると
無意識のうちに脳に
”自分はお金とは縁がない”という事を
認識するくらいに
刷り込んでしまいます

すると”お金がない”ことを
当たり前のように考え出し
お金に対する意識が弱まります

”お金さえあれば”の言葉は
使い方次第で
悪い思考になる言葉のひとつです

”お金さえあれば何でもできる！”
”だから頑張ろう！！”と続くのであれば
すごくいいポジティブ思考の言葉です

ではなく
”お金がないから出来ない”と
無い方に意識を向けると
ネガティブな思考に変わります

後に続く思考には注意が必要です

”お金なんて”
と口にする人もいます

確かにお金がないことに対しての
気持ちを切り替えるには
都合のいい言葉です

でも”お金なんて”という言葉は
お金を軽視する言葉です

お金を軽く見過ぎています
そしてお金がない事を
承認してしまう言葉です

という事は
お金がなくてもと稼ぐ事はへの
意識が遠のいてしまいます

お金を軽くみている人に
お金が集まらないのは当たり前のことです

”おごって”
という言葉も同じです

人におごってとねだるのは
卑しい行為だとお金持ちは思っています

この言葉も自分がお金がない事を
承認してしまう言葉のひとつです

そしてお金を他人に委ねてしまい
自分がお金を稼ぐことへの意識を
弱めることばです

お金持ちになる人は
他人にたかったりしません

たかる言葉は人任せてにしてしまう
言葉です

”○○が悪い”
という言葉は言い訳に使うには
都合のいい言葉です

自分にお金がないのは
景気が悪い
政治が悪い
法律が悪い
あいつが悪い　とか

被害妄想を周囲の環境や
他人に押し付ける言葉です

確かに政治や景気の影響は
大きいと思います

でもね
なんとかしょうと思っても
簡単に変えられるモノでも
ありません
それなら環境を受け入れ
その中でも出来る事を探すのです

他人や周りの責任にしていても
解決策が見つからなくなります

言葉のパワーは凄いです

意思や思いのキャッチボールだけでなく
相手の心を動かします

なぜなら人間は考える生き物です

ひとつ同じ言葉であっても
ひとそれぞれの受け入れ方が
異なります

”そんなつもりで言った
言葉ではなかったのに”とあるのは
人によって受け入れ方が違うからです

頭の中で受け取った言葉を
認識し分析し意味を考えます

だから”お金”に対する言葉も同じです

紹介させてもらった言葉で
思い当たるものはありましたか？

ちょっとした言葉や口ぐせも
相手ではなく自分にも影響を与えます

自分の発する口癖に気をつけてみませんか