素敵な環境をつくるには自分から発信されるものを変えてみることです
人間には感情があり
感じた喜怒哀楽は表情や言動に現れます
その時分から発したものは
周りに影響を与えます
自分から発するものとは
気持ちや気分です
いつも朗らかで満面の笑みを浮かべた
人の周りには明るさや楽しさを与えます
機嫌が斜めでブスッとしていたり
イライラしていると
周りの人も不機嫌になったりします
そのように周りの環境は
思った以上に自分から発信したものが
影響されているものが多いです
環境を変えるには
自分から変える必要があります
人は背中でモノを伝える
”人は背中で語るもの”
私の心に残る恩師の言葉です
学生の頃は何を言っている意味が
”ただ寡黙で口数も少なく
黙々と頑張って結果の出せる人に
なりなさい”
という事だと思っていました
確かに大切なことです
でも、その言葉のもう一つの意味は
”自分の行動が人に影響を与える”という
深い意味があるのだと気づきました
自分の行動が人に影響を与えるとは
人に自分の行動が影響を与えるとは
どういうことでしょう?
意外にも自分の周りで
気づいてませんが
たくさん起こっていますよ
いやいやな態度でいると
家族のためにイヤイヤ働いていたりすると
子どもが非行に走ったりします
”お前たちのために毎日こんなに遅くまで
働いてやっているんだぞ”という思いを
”誰のおかげで飯が食えていると
思っているんだ”と言葉にだして
言ってしまうと
これを聞いた子供は
大人になったら地獄の人生が
待ち受けていると思いはじめます
ニートや引きこもりになってしまうのは
自然の流れが多いです
楽しくしていると
反対にあなたが
仕事とプライベートを楽しみ
毎日充実した日々を送っている姿を
みせたら
どうでしょうか
子供は
もっと勉強して知識を吸収して
楽しい日々を過ごせるように
自分も早く大人になりたいと
心底思うはずです
子供に自分も早く大人になって働きたい
と思わせたら教育は成功です
これが背中で教育するということです
人は周りに影響されるもの
人は周りに影響される生き物です
私たちの周りにも
ちょっと意識すれば沢山みえてきます
例えば街中で
駐車禁止の場所でも
1台でも車が止まっていたら
ちょっと5分くらいなら
車を停めておいてもいいかぁ!とか
思ったことありませんか?
道幅が短い交差点の歩道を
赤信号であっても
車が来てないし他の人が渡ってるからとか
友達と一緒に歩いているときに
友達が渡るからつられて・・・なんてことありませんか?
そうなんですよ!
人って簡単に影響されるんです
人が影響されるのなら
”人は影響されるもの”がわかると
少し視点を変えると
”自分行動が周りを変える”
ことが理解できますよね!
そうなんです!
自分の言動や行動で
周りの環境を作れるのです
つまり
”人は背中で語るもの”です
良くしたければ良い行いを
悪くしたければ悪い行動を
もちろん悪くしたい人などいませんから
良い環境をつくる行いをすればいいだけです
それは自分が行動で示すだけです
でもこの場合に一つだけ注意しないと
いけないものが
態度は言葉ではなく
相手にストレートに伝わることです
怒っている時やイライラしている時などは
その原因や理由を理解せず
相手が目でみて感じたままが
伝わります
だから注意が必要です
自分が態度で示す
自分が望む理想の環境をつくるには
態度で示すことです
”自分が態度で示す”とは
自分が本当にしたいと思うことを
行動に移せばいいだけです
すると、一つ一つのアクションが
周りに影響を与えはじめます
あなたは鏡を見たことがありますか?
もちろん毎日のように
お化粧や服装のチェックなどに
見ますよね
同じように鏡に自分の姿が移して
行動を見直してみてください
ほんのちょっとの行動が
意外と周りの人に影響を与えています
一番大事なことは
”ちょっと”をなくすことです
自分では”ちょっとくらい”と思っていても
積み重なれば大きなものになります
自分の行動が周りに影響を与えることを
少し意識して日ごろの行動を変えてみると
自分の周りの環境もよくなります
運気アドバイザー 杏花(きょうか)