「貧乏暇なし」その裏側にある「お金持ち楽あり」という事に気づきましょう

『貧乏暇なし』
その言葉の裏側には
『金持ち楽あり』
の意味が隠れています。
あなたが忙しい毎日を送っているのなら
余裕がないのは、もしかしたら
あなたの“やり方”が間違って
いるのかもしれません
昔からよくきく
「貧乏暇なし」という言葉が
ありますよね。
貧しい人ほど、生活のために
時間を惜しまず働かなければならず
ゆっくり休む暇もない
そして、忙しく働いてもお金が増えない
いつもバタバタしていて
心に余裕が持てない。
そんな状態を表した言葉です。
けれど、この言葉には
もう一つの裏の意味が隠されています。
それが「お金持ちの人は
楽も余裕もある」ということです。
運が良い人、豊かさを引き寄せる人ほど
“楽して稼いでいるように見える”ことが
あるのもその為です。
でも実は、楽をしているのではなく
正しい方法を選択して動いている
ただ、それだけなのです。
つまり、忙しく時間のない生活を
過ごしているのは「やり方」が
間違っているのかもしれません。
目次
「貧乏暇なし」は“努力の方向”がズレている

「一生懸命やっているのに報われない」
「毎日忙しいのに、いつもお金が
ギリギリばかり」
そんな悩みを持つ人はとても多いです。
でもそれは、努力が足りないのではなく
努力の方向が間違っているという理由の
人がほとんどです。
それを例えるのなら
砂漠の中で、花を育てるために
一生懸命に水をまくようなものです。
どれだけ頑張っても、芽は出ません。
大事なのは“頑張る場所”と“やり方”を
整えることです。
貧乏暇なしの人は
無意識に「頑張るほど報われる」という
思い込みを持っています。
確かに頑張ることは
なにも間違いではありません。
けれど、この思考は運の流れを
いずれ止めてしまいます。
なぜなら、「苦労は、価値があるもの」
と信じている限り
宇宙は“苦労の多い現実”を
繰り返し与えてしまうからです。
一方、運の良い人やお金持ちの人は
効率性を重視して、常に思考を働かせ
いかに楽して同じ結果を得るか
もしくは、それ以上の効果を出すことを
考えています。
同じ時間の作り方でも
エネルギーの使い方がまったく違うのです。
時間に追われる人、時間を味方にする人

運の悪い人ほど
「時間に追われて過ぎている」ことに
焦点をあて過ぎているように思います。
逆に、運の良い人ほど
「時間を大切にしている」と感じます。
この違いは、時間の“使い方”ではなく
何に価値をおくかという“捉え方”に
あります。
貧乏暇なしの人は
「やることが優先になり、その結果
時間が足りない」状況になります。
でも、お金持ちの人は
「やらないことを探して時間をつくる」
こと考えています。
つまり、
貧乏暇なしの人は“現状やらなければ
ならないモノを全部やろうとして”
時間との戦いになりますが
お金持ちの人たちは
時間を効率よく使う為の方法を考え
それを実行しているだけなのです。
時間は誰にでも平等に1日24時間
与えられています。
けれど、使い方を間違えると
“余裕のない1日”になり
正しく使うと“時間の余裕がある1日”
となり同じ1日でも違った形になります。
これが、運の流れを左右する大きな
違いなのです。
「忙しい」はエネルギーの渋滞

運気の世界でいうと
「忙しい」とは
“エネルギーの渋滞”している状態です。
”やらなければいけないのに
それが出来ないこと”が気になること
心配ごとが頭の中をいっぱいにして
心のスペースまでも、埋まってしまって
余裕などな状態になります。
この状態を続けていては
いくらチャンスが来ても気づけません。
新しい風を入れようにも、幸せの
入口がふさがっているようなものです。
お金持ち楽ありの人は
意識的に“余白”をつくります。
スケジュールに空白を入れたり
心を整える時間を確保したり。
その余白こそが、
「運の通り道」「運の袋」となります。
運とは、流れです。
流れを止めるのは、”忙しすぎ”という
“詰まり”です。
やることが多いのではなく
もしかしたら無駄な作業・動きなど
不要なものを手放せていないのです。
やり方を変えると、時間もお金も味方になる

「時間に余裕がない」のは
才能や努力の差が問題ではありません。
ただ、やり方が間違っているだけです。
例えば
◆何でもかんでも
自分でやろうとしていませんか?
◆人に頼ることに罪悪感を
感じていませんか?
◆完璧にやることを
求めすぎていませんか?
これらの思考は、持てば持つほど
知らず知らずのうちに
“運の流れ”を止めてしまいます。
逆に、お金持ちな人ほど
「任せる」「委ねる」「やめる」が
とても上手です。
無理に頑張るよりも
流れに身を任せたり
新しいモノを取り入れる
柔軟さを大切にしています。
運の良い人は
「今の自分のやり方が
本当に合っているか?」
「もっと良い方法はないのか?」を
常に意識して見直します。
そして、うまくいかない時は
頑張る量を増やすのではなく
“方向”を変えるのです。
同じことを繰り返していても
結果は同じか、もしかしたら
それ以上に悪くなる場合もあります。
そうならない為に、あなたの今の
行動はベストなのではなくベター
なのだとおもって
常にベターのベターを追い求める
そんな精神が大切です。
「楽している人」が
運が良いのではなく
「整っている人」が
運が良い

「お金持ちは楽して稼いでいる」
と言う人がいます。
けれど、本当は「楽している」
のではなく「楽して同じ結果」を得る
方法を取り入れているだけです。
その為に必要なことは「心の整え」です。
思考が整い、感情が安定し
行動がシンプルでムダがありません。
だから、結果的に傍からみれば
“楽そうに見える”のです。
整っている人は
常に冷静に、客観的に
自分を観察しています。
「今、焦っていないか」
「心が詰まっていないか」
そうやって日々、自分で自分を
なるべくクリアな状態を保って
いるのです。
その積み重ねが
“時間にも、お金にも余裕のある人”を
つくります。
貧乏暇なしの人は
「やらなきゃ」と「やること」が
優先になり外へ外へエネルギーを
向け過ぎています。
お金持ち楽ありの人は、エネルギーを
「整えよう」と内に意識を戻します。
この違いが、運の明暗を分けるのです。
「余裕」は運の貯金

運気アップの鍵は“余裕”にあります。
余裕とは、時間、お金、心の空き
スペースなどです。
どれか一つでも余裕がなくなると
他の運も連鎖して下がりはじめます。
心が焦れば判断を誤り
時間がなくなればチャンスを逃し
お金がギリギリだと、お金の波動が
重くなってしまいます。
だからこそ、「余裕をつくること」は
“運の貯金”みたいなものです。
時間に追われていると感じたら
まずはスケジュールではなく
思考を整えることから
始めてみましょう。
「これ、本当に今やるべきこと?」
「私がやらなくてもいいことでは?」
そうやって、少しずつ“いらないモノを
やめる”選択を増やしていくと
不思議なくらい運が軽く
流れがスムーズになっていきます。
運を上げる人は「頑張り方」を変えている

「貧乏暇なし」という言葉を
嘆く人は多いですが
本当に運を上げたいなら
その裏にある「お金持ち楽あり」の
意味に気づくことです。
お金持ちは怠けているのではなく
流れに乗る努力をしているのです。
◆優先順位をつける
◆不要なことをやめる
◆人に頼る
◆自分を整える
これらを実行することで
“運を味方につけるのです。
忙しい人ほど、立ち止まる勇気を
持ってみてください。
焦って動くより、心を整えてから動く
ほうが結果は何倍も早く出ます。
運気は、リズムが大切です。
リズムを整えた人から
豊かさの波がやってきて
運のめぐりが良くなっていきます。
今日からは、「貧乏暇なし」ではなく
「お金持ち楽あり」「心に余裕あり」
「時間に運あり」な自分で生きて
みましょう。
それが、あなたの運を根底から変える
方法になるかもしれません。
運気アドバイザー杏花(きょうか)

