選択も直感と勘(カン)のモノを理解して使い分けると成果に差が生まれます
人間の持つ判断には
論理的な思考もあれば
人間の直感や勘(カン)
というものがあります
直感や勘(カン)というモノの
本質をしれば
判断材料として活用できます
直感と勘(かん)とは
直感と勘(カン)は
どちらもヒラメキなどの感性から
生まれたモノと思われていますが
実は似ているようで
まったく違うものです
勘(カン)とは
勘(カン)とは
”一か八か”という判断です
これは過去に自分が得た情報や知識や
体験や経験からの情報を
無意識に瞬時に判断して答えを
導きだすものです
過去の自分の行動での事例などから
判断しています
例えばカードゲームなどで
ポーカーなどでカードを捨てる時や
ババ抜きなどでカードを選ぶ場合などで
答えをだすのと同じです
ポーカーは過去の確立ですし
ババ抜きは相手のクセなどの
情報から答えを導きだします
場合によっては
自分の感情が答えに影響を
与えているのかもしれません
直感とは
直感とは
書いた字のごとく
何の情報や感情もなく
ストレートに感じた感覚
(インスピレーション)です
本能に近いものかもしれません
分かりました易い例は条件反射です
自分が倒れそうになったとき
自然と無意識に身体を守るために
手が出てきて
身体を守ろうとします
前から物体が飛んできたら
”あぶない!”と感じたら
無条件に身体をどちらかに動かして
回避行動をとります
それが俗に言う反射的感覚であり
直感的な行動です
自分が身を守るために
過去から遺伝的に脳への情報として
伝えられたものです
勘を使いこなす
勘(カン)とは
自分がもっている情報や知識を
活用して瞬時に判断するものです
ということは
一か八かという勝負ではなく
本当に判断するタイミングでの
最善策が勘(カン)によって
導き出されたものかもしれません
でも、この勘(カン)には
”一か八か”のギャンブル的な要素も
含んでいます
場合によっては選択を
間違える場合もあります
その要素を強くするものが
”感情”と”思い”です
感情とは
自分の未来の理想形もあります
”こうなるかもしれない”
”こうなったらいいなぁ”との
根拠のない理想を追求する為の
願望という思いです
ゲームなどでの一発逆転に
掛けてみようとかの思いです
そこには根拠はありません
実際に結果にに任せてみようとの
結果まかせの判断です
願望の感情が強いほど
論理的思考は働きません
ケースによっては間違った答えを
導き出したりもします
勘(カン)には
自分の中にインプットされたモノからの
判断でもあるけど
理想を追い求めた願望が入っていることも
知っておく必要があります
直感を使う
直感とは
何の根拠もなく
”ただなんとなく”の感覚的に
答えだけが導き出されたものです
脳へ過去からの遺伝として
伝えられた情報や感覚で
ものごとを判断しているものです
ピン!と感じたものや
なんとなく匂いで感じるなどです
新しいアイデアや
音楽や芸術的なセンスなどは
この直感から見出されたものです
この感覚は人間の本能から
導きだされたものかもしれません
でも直感から出たものは
意外に正解の確立が高いです
条件反射で体を動かしてよけたり
自分を守る行動は
ほぼ正解に近いですよね
だから人間の感性に訴えたり
感情を動かすには効果的なのかもしれません
○○したいと思うとき動いてみる
ときどき何故かわからにですが
”〇〇してみたいなあ”
と感じたり思いつく時があります
そんな時は
ワクワクの感覚を覚えたら
思いつくままに行動に移してみることです
これこそが開運への一番の近道です
それは”わがまま”や”勝手きまま”
と思われるかもれるかもしれません
親やパートナー、友人が
すすめる道と
あなたのやりたい事が
違っていたら
特にそう思うかもしれません
あなたは○○したいという思いが
ただ単に
自己の欲求100%からきていると
思っていませんか?
実は違うんです
その○○したいの奥には
別の力が働いています
あなたがどうしようもなく
ワクワクするときは
あなたの心の底の何かが
こっちに行ったら幸せになれるよと
大きな力であなたの背中を押しているのです
これが直感というものです
だから直感が働くときは
”ワクワク” ”どきどき”という
感性が行動を促すのです
そしてワクワク・どきどきに従うと
結果として人を幸せへと
連れていってくれます
例えば
ただ何となくでも
ユーチューブをしたいから始めた
絵を描きたくなったから描いてみた
楽器を弾きたいから弾いてみた
いくつもの○○したいを実践すると
必ず喜んでくれる方がいます
やりたいことをするのは
あなたの願望という望みだけでなく
あなたを守る神様の望みに
応えることです
潜在意識が行動に
つなげているのかもしれません
これが直感というものの存在なのです
直感と勘(カン)を区別する
直感と勘(カン)は似ているようで
少し違います
直感とは自分の持っている
感性や潜在意識からの
働きかけであり判断です
勘(カン)も直感と同じように
過去の情報や知識なども加味した
考えの現れですが
ここには願望が加味されています
つまり正確な答えではなく
もしかなえられたらベストだという
希望的観測が加わっています
もしかしたら成功するのでは
という願いが入っているものです
だから”一か八か”の大勝負や
ギャンブル的な判断をしてしまうのです
ヤマ勘と言われるのも
それが理由です
どちらかというと
直感よりも勘(カン)は
成功の確率が低いのかもしれませんが
成功すれば直感の選択よりも
たくさんの成果が得られます
勘(カン)も直感も
自分の導き出した選択肢です
どちらも間違いではありません
でもその本質を理解して
使い分けことで
選択と結果に大きな差がでます
運気アドバイザー 杏花(きょうか)