京都 梅の名所 城南宮(じょうなんぐう)
京都の城南遇は梅の名所です
毎年2月中旬から3月中旬までは
綺麗な庭園でたくさんの梅が見頃です
城南宮(じょうなんぐう) 京都
城南宮(じょうなんぐう)は
京都の中心部から南の位置にあります
平安遷都の際に
都の南に国の守護神として創建され
由緒正しい神社です
関西の方なら
よく車に交通安全の反射板が型のお札を
貼られている車をみかけます
それは交通安全の御祈禱を車と
一緒にできる神社としても有名です
創建当時の昔から
引越や工事や家相の配置や
転勤などの心配を除く
方除(ほうよけ)の神社としても
信仰のある神社です
社殿は平安調に統一された
優美な姿をみせます
綺麗な庭園・楽水苑
楽水苑と呼ばれる綺麗な庭園も有名で
春の山、平安、室町、桃山
城南離宮の庭と趣向が凝らされた庭園で
源氏物語では”花の庭”とも呼ばれ
小川に杯を流し和歌を詠み御酒を頂く
曲水の宴が
毎年春と秋の2回行われ
その優雅な行事は
古都の風物詩となっています
春のしだれ梅と椿に彩られ
秋は紅葉が水面に映え
多くの人で賑わいます
しだれ梅
社殿の西に広がる春の山では
150本のしだれ梅が
うすべに色や紅白の花を装い
春の訪れを告げます
椿
神苑入口から春の山
さらに平安の庭にかけて
150品種、約400本の椿が
次々に花ひらきます
令和6年のしだれ梅と椿まつりは
2月18日〜3月22日です
2月頃から3月中旬びかけて
愛らしい「城南椿」といわれる
真紅の藪椿などや
また苔の上に落ちた
落ち椿の景色も楽しめます
しだれ梅と落ち椿
春の山のしだれ梅の梅林を通り過ぎる頃
しだれ梅と落ち椿のコントラストを
楽しむことができます
うすべに色や白い色のしだれ梅
緑の苔の上に落ちた
真紅の椿が織りなす
自然のハーモニーは
見事なまでのコントラストを導きだし
今では早春の京都を彩る
類まれな絶景として知られています
アクセス
城南宮(じょうなんぐう)
住所:〒612-8549
京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
御祈禱時間:9:00~16:30
御守・御朱印の授与は17:00まで
庭園の拝観:9:00~16:30(受付:16:00まで)
※詳しくは城南宮のホームページでご確認ください
ホームページ:https://www.jonangu.com/
地図:
無料駐車場あり:梅の時期は混雑が予想されます
ので有料駐車場か公共機関がべんりです
最寄り駅 京都市営地下鉄 烏丸線
「竹田」駅より 徒歩15分
近鉄京都線「竹田」駅より徒歩15分