ストレスから解放されるには当たり前という固定概念を外せば楽になります


”あたり前”って思うことは
私たちの周りには沢山存在します

でも”あたり前”と感じることも
本当は存在しないモノの方が多いです

固定観念で物事を見たり考えたりするかから
そのギャップに苦しみストレスを感じるのです

”あたり前”とは


”あたり前”ってなんでしょう?

世間の常識や前例を
思い浮かべる方が多いと思います

確かに人間社会においては
共存共栄のためには最低限のルールがあります

国でみると法律があり
職場や学校や家族という集団の中でも
ルールはあります

そのルールは守るのが当然です

でも世間の常識はルールではなく
慣習までを含んで常識としているように
思えます


たとえば
世間の常識とは
よく子どものころから言われた
”みんな〇〇してるから”とか
みんながしている事が正しいと判断されて
常識というものになった慣例でしょうか?

赤信号でも車が来てないから
横断してもOKとか

誰も見てないからゴミを捨ててもOKとか

みんな捨ててるから
道端にゴミを捨ててもOKとかですか?

それって”あたり前”なんですか?

”みんながやっているから”
それを常識として認識してもいいのでしょうか?


私は意外にも世間の常識は何のかもしれません

”あたり前”が選択を狭める


”あたり前”という常識は
法律などのルールを除いて
実は”思い込み”によるものが多いです


勝手に自分が思い込みで
つくりあげたものが多いです

”みんながやっているから”とか
”自分の周りの人たちに言われてるから”など
勝手に作りあげているのです

よくある例は
”30代くらいには女性は結婚しなさい”とか
”女性は男性より一歩さがって”などと言われたりとか

みんなが持っているから
好みでもないのに
自分の意志に逆らってモノを購入したりとか

友達が好きではないから
レストランやカフェでの注文も躊躇したりとか

友達がお化け屋敷が苦手だから
ワクワクどきどき感を
楽しみたかかったのに入れなかったとか

ショップで欲しいスカートがあったのに
友達が”こっちが流行ってるから”と進められたり

考えたら沢山でてきますよね

”あたり前”っていう勝手な思いこみによって
選択肢を狭めてたりもするのです

”あたり前”の基準もみんな違う


”あたり前”の基準は
法律やルールのように思われがちですが
実はみんな違っているのです

自分が過去に経験や体験から
実際にでた結果などから予測して
基準を決めたり

人から聞いたり教えられたりして
勝手に自分なりに作り上げた基準です

そう!もう気づきましたね!

実は”あたり前”の常識や基準も
”思い込み”や”勝手な判断”なので
みんな基準は異なるし
正しい判断とは言い難いものも
含まれているのです


だから個人的な価値観で
判断基準を持つのはいいですが
”あたり前”という基準に
縛られることはないのです

”あたり前”と感じるものは


”あたり前”と感じるのは
自分の認識から生まれたものです

だから初めは
何かの変化があり
その変化を感じると
変化によって違いを感じます

その違いも変化もなく
同じ状況が継続して続くと
”あたり前”と感じてしまうのです


いわゆる”平行線”状態のことです

でも実際は何事も変化をしています

周りの環境や時代の流れなど
大きな変化をもたらします

たとえば
最近では家電製品など生活を便利にする
ものが開発されています

食事を作るのも
掃除や洗濯なども
楽に簡単にできるようになったり

今まで家事などは1日かかりだったものが
時間短縮などによって
できた時間に別のことができたりもします

コンピュター関連のAIが発達なども
人口知能などの発達により
仕事が楽になったり効率が向上したりして
ビジネス環境も大きく様変わりしています

実は長いスパンでみると変化が起こっているのに
短い期間でも同じ状況が長々と続くと
ただ単に”あたり前”と考えてしまっているだけです

”あたり前”は続かない


”あたり前”という状況は続きません

コロナの時期には
街を出歩けなくて
マスクをつけなくてはいけなくて
入場する際にアルコール消毒や検温や
入場者数など
いろんなことが制限されて
大変な日々をわたしたちは過ごしました

行動が制限され

ただ単に人生に
時間だけが過ぎていく

寂しい思いもしたし

不自由な思いもしたし

なんでこんな時代に生まれて
しまったのだろうとか

コロナがきっかけで
今までとまったく違う人生を
送ることになった人もいたでしょう


コロナがきっかけで
今までよりいい人生を
送ることになった人もいたでしょう

コロナがあったせいで
コロナがあってくれたから
それは人によって受け取り方が違います

ただコロナがあったことで
今までの当たり前は
当たり前でなかったと気づけたり
今後の人生を後悔しないように
生きようと思った人もいたはずです

わたしたちは
時間が経てば忘れてしまう生き物です

忘れてしまうから
いつまでも苦しい事を引きずらないで
生きられるというように
とらえることもできます

コロナが収束し
以前のような日常が取り戻され

コロナで街に人がいなかったことが、
嘘のように
外国からの訪問者も増え
今は人であふれかえっています

”あたり前”というものも
永遠には続かないのです

”あたり前”から解放しましょう


私たちが抱え込むストレスの原因は
理想と現実のギャップから生じます

そのギャップが簡単に埋まれば
問題ないのですが
なかなか難しい状況が続くと
ストレス感を持つのです

現状と比較するものには
夢や目標などもありますが

意外に多いものが
”あたり前”という世間の常識という
ものとの差です

なんでしたか?
”あたり前”って・・・

そう自分が勝手に思い込みや
周りの言葉に影響されて
つくり出されたものです

”あたり前”というものに
固定概念を持ってしまうと
その理想と現実との差に
ストレスを感じます

”あたり前”って幻想に近いものです

だから”あたり前”も
今は、その状況でも
変わるし変えられるものだと
思えばストレスから解放されます

”あたり前”というモノを
もう一度、再認識して
あなたの持つ”あたり前”という概念を
考え直してみましょう

運気アドバイザー 杏花(きょうか)