幸せな人生は多くの経験や体験や学びから生きる知恵を学び未来へ活かすことで得られます


幸せな人生を送るには
多くの経験や体験
そして学びを通して得たものを
活かすことです


人生においての経験は
成功体験や失敗経験からでも
自分以外の成功者や失敗者の経験談や
体験談からも学べます

その資産を持てば持つほど
自分の生きるための資産になり
未来の自分に幸せをもたらしてくれます

過去の経験を活かす


自分の未来への資産は
過去に築き上げてきた歴史です

自分の過去の歴史には
成功や失敗や挫折など
良いも悪いもたくさんの
体験や経験をしてきたはずです

歳の数だけ木の年輪のように
包まれています

その経験や体験も
済んだら終わりでは
もったいないです


同じ過ちを繰り返さないために
人間は忘れやすい動物だといわれます

どんなに辛い失恋も
悲しい別れであっても
その時は辛く苦しい思いをしたのに
時が過ぎれば知らない間にいつしか忘れ
新たな未来で上塗りされます

それは過去を引きずらないためには
必要なことです

でも時として忘れてしまったから
以前にもあった
同じ過ちを繰り返してしまう場合もあります

それが人間の性です

とかく人は失敗という結果を
忘れさり新しい出来事に塗替えてしまいます
この失敗が成功の種になるものもあります


その種を育てるには
失敗の記憶を鮮明にやきつけて
上手く未来に活用することです

つまり過去を未来の幸せの
プロセスにすることです

失敗経験から学ぶ

未来の人生を成功に導くには
”過去の失敗を活かせ”
とよく言われます

失敗から学ぶとは
目的は同じ過ちを犯さないように
失敗を有効活用することです

結果には必ず原因があります

失敗の原因や要因となったものは何なのか
それをあらゆる角度から分析して
思考をはたらかせ追求することで
次につなげます

失敗は自分の弱点を知るチャンスです
克服し対策をねることで
自分の武器となるものになります

失敗と前向きに向き合えば
必ず知恵が生まれます


よく公共交通機関など大きな災害が起こったら
調査委員会などを立ち上げて
原因と究明して対策を講じたり
実際に起こった時の備えなどを
準備したりするものが
失敗や経験・体験からの学びです

学習から学ぶ


経験や体験を活かすこともできますが
そんなに経験や体験を出来るものでは
ありません

そんな時に役立つものが学びです

例えば成功者から成功談を学ぶという
方法もあります

セミナーや講演など
最近ではSNSや動画配信など
また出版されている書籍などからも学べます

よく経営者の方が読まれる書籍は
近年のビジネス書などもあります

また歴史書や歴史小説なども
好んで読まれる方が多いです

”歴史は繰り返される”というからです

私たちが学校で学んだものは
近年では歴史を学ぶときも
日本史と世界史を平行して学び
両方の時代の出来事が
どのように関連していたのを学びますが
私たちの時代は日本史・世界史と別々に
年号であったり歴史的な流れを学びました

でもその大きな事件や戦争や内乱など
何故、どのようにして起こったのかを
詳細に学ぶことはありませんでした

成功されている経営者の方は
その当時の人物の関連性や
どのような人が、どのよう関わり
どんな景況を与えたのかなど
歴史的な事象について学ばれます

これも学びから得られる
自分の未来へ活かせるものです

成功体験からも学ぶ

未来へ活かす知恵は
成功体験からも学べます

実は失敗体験から学ぶことも大切ですが
この事は同じくらい重要なのです


なぜなら順調に物事が進みはじめると
成功に結びついた原因を
忘れてしまうことが多いからです

何事もスムーズにいい結果がでて
それが継続されると
それが”あたり前”のように感じられます

すると本来は挫折したり
人生の底辺からとはいわなくても
今の現状にたどり着くまでのことを
忘れてしまうのです

それが命とりになります


”奢れるものも久しからず”
平家物語の一説です

成功を得たからといって
高飛車や傲慢な態度をとったり
自分が成功を勝ち取った理由や原因を
忘れているといつかは滅びる”

という意味です

徳川家康は、そのこと知っていたかは
定かではありませんが
三方ケ原の戦いで武田信玄に
敗れた経験があります

その時の心境を忘れてないために
敗れた当時の顔を
不安と恐れをリアルに描かれた
しかみ像を残しています

それも成功した自分に過去を
忘れない重要さを
言い聞かせるためかもしれません


いい結果や成功の結果が続く時に
必要なことは
継続することを維持することです

その為に大切なことは
もっと欲を出すことです!


いい結果や成功を経験すると
満足してしまいがちです

満足してしまうとそこで終わるのです

世の中は”諸行無常”といいます

あっ!また平家物語ですか?

すみません
これから大事なことを書きますので
もうしばらくお付き合いください


”諸行無常”とは
”この世の中の出来事は
常に同じ状況が続かない”
という意味です

だからこそ
いい結果を継続させる為に
今、結果が出ている原因をさぐり
もっといい方法はないのか?
もっと良くなる方法はないのか?と
考える欲をだすことです

同じやり方をやっていても
自分の周りの環境は
常に変化しているものです

常に考えてアクションを起こすことで
成功の継続へとつながります

学びから得た知恵を活かす


過去の体験や経験や学びから得たものは
これから起こる事に対する
指導書でもマニュアルでもありません

あくまでも参考資料・材料です


人生において同じことは起こりません

同じ事がおこれば
過去の経験や体験がストレートに活かせます

学校のテストなどで過去に解いた問題と
同じものが出たら簡単に解答できるのと同じです

数学の試験勉強なら同じような問題を
繰り返し練習し解いて学ぶのも
あくまでも試験に出される問題に
近いものを想定した訓練です

そんな風に過去の経験や体験や学びも
同じように応用して使うものです

過去から未来へ


私たちの過去は変えられませんが
過去を未来の創造に
つなげることができます


何もない状況から未来を創るより
過去の資産を使うほうが
楽に幸せに近づきます

むかしに両親から
よく言われませんでしたか?

”やったら やりっぱなしは ダメ!”って

それと同じです

”暗い過去や辛い出来事も
未来では笑い話になる”
って言われます

それは未来の幸せの通過点
つまりプロセスの一部になるからです

そのために
過去の自分の遺産をうまく活用しましょう

すると明るい未来が必ず創造できます

運気アドバイザー 杏花(きょうか)