不安も上手く活用すれば成功へ導く効果的なツールになります


私たちの思考の中には
不安というものは付き物です

不安が悪いものだと
思っている方が多いと思います

でも不安の本質を知って
上手く付き合っていくと
成功へ導く効果的なツールになります

不安とは


私たちの心の中に発生する
”不安”とはなんでしょう?


不安とは
未来に発生するかもしれない
出来事のイメージです

自分たちの先にある
通常とは違う想定外の予測です

人間には自己防衛本能があります

自分を守るために
危機管理管理から生まれる
発生するかもしれない想定です

イメージすることで
もし発生した場合
リスク回避や対策を考えることができます

その為に発生するイメージです

不安は未来の準備


不安は時として
行動の妨げになったりします


最悪の事態をイメージし過ぎて
起こる可能性の低いものを
あたかも起こるものだと恐れて
行動を妨げとなるからです

でも、その不安も
今の現状維持のまま未来に進むなら
発生するかもしれない想定です

ということは
想定されるのなら
準備して対応することで
回避することができます

人間が先の出来事に対して
悪い状況ばかりイメージが
湧きやすい状況を持つのは
人間の持つ本能で
危機回避するための
防衛本能が働くからです

不安は、行動の妨げとなる状況を
作り出すのではなく
その状況を回避する為のものです

例えば
何か熱いものを触るときに
熱いものと分かっていて触るのと
なにも知らずに触るのでは
ダメージも違いますよね

不安とは、事前の心の準備と
リスクを回避や解消する為に
必要な課題を与えてくれているものです

不安を消すには


不安が発生する原因は
何かの課題があるからです


確かに想定できることは
考えると次から次へと生まれるので
考えすぎも問題です

想定できるものを
出来るだけイメージして
対策を施したり
準備することは成功の確率を
アップするには重要なことです

でも発生するかもしれないものは
現状維持の状態だから
発生する可能性が高いものです


だから現状を変えることで
未来に発生する問題を回避できたり
問題の先にある課題
を小さくすることが出来ます

不安には何かの原因が必ずあります
それを解決・解消することで
不安を消すことができます

例えば
健康な状態のときや
元気なときは
不安の発生は少ないですよね

それは健康や心の状態に
問題がないからです

そんな風に不安も
未来への課題だと思って
不安ばかりを追いかけてないで
一つずつでも解決や
問題を小さくすると
その先にある不安も減っていきます

不安解消はサブ的な行動

不安の解消は未来に起こる
可能性のあるリスク回避です


結果や成果を求めるサブ的な行動です

不安の対策や準備で
解消することも大切です

でも結果を生む行動がなければ
成果や結果は生まれません


リスク回避や準備も大切ですが
行動とのバランスが重要です

不安との関係を持つことも
程よい距離感が大切です

不安解消に
あまり重きを置きすぎると
本末転倒です

不安は起こるか起こらないか
分からないものです

起こる確率の低いものの
準備やリスクの対応ばかりを
優先してしまうと
結果や成果を生む行動が減少し
達成までのスピードが落ちます

不安解消とは想定外を減らすことです

あくまでも
起こるか分からない想定に対する対応です

それよりも大切なのは
本来の結果や目標を達成することです

だから不安に対応し過ぎるのも
問題があります

不安は不安をよぶ

不安は不安をよぶと思いませんか?

不安について思い悩むことがあると
次々と不安に思うような出来事が頭をよぎります

私は悩む時間も
ゆっくりする時間も
一人になる時間も
全て大切な時間だとは思っています

しかし不安について思い悩む時間は
闇へと引っ張られる気がして
できるだけ不安について
思い悩む時間は持たないようにしています

不安は未来の想定です
考えれば考えるほど
どんどんと増えていき
キリがないのです

不安を減らす



不安はタイミングよく
あらわれませんか?

気が緩んだときや
寂しくなったとき
急に静かになり一人になったときなど
狙っていたかのように
不安というものは
私達の前にあらわれます

不安というものは
目に見えないものだから
現れた不安に対して
自問自答で対応するしかないです

その自問自答をしているうちに
またさらに不安がのしかかって
闇へと引っ張られる原因になります

元気なときや
健康なとき、体力があるときは
不安を断ち切ることができますが
弱り始めると
不安は存在感を増します

不安という気持ちは捨てても
また、あらわれますので
程よい距離感で付き合っていくしかありません

心を強くする



不安に負けない為には
私達が強くなるしかありません


心が弱いと不安に負けてしまい
飲み込まれてしまいます

そうならない為には
心を強くすることです

いろんな環境の変化に対応する
適応能力を高めることです

その為に必要なことは
いろんな人に関わり
いろんな経験をするのです

同じような人とばかり関わっていては
心は強くなりません

慣れた場所はおだやかで
自分が心地よい場所です
そのような場所は必要です

ですが、そのような場所が
ずっと変わらず
自分のそばにあるかは分かりません

生き残る人は
頭がいい人でも
強い人でもなく
変化に対応できる人です

その為に、いろんな人と関わって
体験を重ねことです

そんな変化に対応できる
適応能力をつけることが大切です

不安も臨機応変に対応できるようになると
どんな変化にも自信が持てます

そんな対応能力をつけることで
変化に強く
何か起こっても対応できる
その力が未来に起こるかもしれない
未知の出来事であっても
対応できる自信が心を強くします

対応力が強くなると
その自信が不安に強い人になれます

不安と上手く付き合う


不安は人生においてつきものです

人間には自分を守る
自己防衛本能があるからです


だから不安が発生して当然なのです

問題は発生した時にどうするか?です

不安は未来に発生するリスクの想定です
裏を返せばリスクに対する課題です

不安が発生した時にどするのか?

その課題を克服することで
リスク回避でき不安の解消になります

不安が起きる原因は
何かの不慮の出来事に対応できるかが
招いているのです

そうならない為には
変化の適応能力を高めましょう

そして不安は起こるかどうかも
分からないものです

どちらかというと
発生する確率の低いものかもしれません

だから不安への対応と行動との
バランスも大切です

不安にばかり気を取られていると
本来のプロセスの行動が減少し
成果や結果に影響を与えます

不安も本質の意味を知って
バランスよく活用することが大切です

運気アドバイザー 杏花(きょうか)