”食う・寝る・遊ぶ” が新しいモノや斬新なモノを生むキーワードです

”食う 寝る 遊ぶ” 私の好きなコピーライターの
糸井重里さんの車のCMのコピーです

私は新しいモノの創造には
食う 寝る 遊ぶ の3つが
重要な要素だと考えます

新しいモノの創造に必要なモノとは

新しいモノとは
今までにない新しい発想であったり
斬新なアイデアです

新しいモノを作りだすには
3つのモノが必要です

体力と思考と情報・知識です

新しいモノであっても
いきなり0から創造できるものは
ありません

人類の最大の発明とされる
火であっても
最初は木と木を摺合せて
発生させたものです

今となっては
私たちは知識として持っています

でも、発明以前の私たちなら
そんな発想は生まれたでしょうか?

そんな新しい発想とまではいかなくても
アイデアや斬新な発想は生まれます

その基となるものが
”食う・寝る・遊ぶ”です

食う とは

新しいモノの創造には
”食べることは必要です

”食う”とは食べることです

人間にとって生きていく上で
食べることは必要不可欠な行動です

そして食べることで
自分の身体の中にエネルギーを吸収し
行動に移せるのです

つまり”食う”とは
自分が行動するために必要なモノです

新しいモノの創造には
行動が必要です

実際に身体を動かす行動
そして考える脳の働きをもたらすモノも
全てにおいてエネルギーが必要です

だから”食う”は
新しいモノの創造には欠かせないものです

寝る とは

新しいモノの創造には
”寝る”も必要です


えっ! 寝ているだけでは
行動も出来ないし
何のために必要なの?と思われがちです

最近では睡眠による効果が研究されています

寝る事によって自然治癒力を発揮して
身体の悪いところを治したり
脳の働きへエネルギーを集中して
何かの処理をしているとか


まだ解明出来てない事が多いですが
動物にとって
”寝る”意味は意外と多いのです

脳は寝ている間に情報の整理をします

頭の中にインプットされた情報や知識は
寝ている間に必要な情報とそうでない情報が
整理されます

その整理のポイントは
事前に必要かどうかの意識づけが必要です

寝ている間に脳は
必要な情報を全て残すのではなく
断片的に残す働きをします

全てを残してしまうと
脳の許容量を超えてしまうからです

睡眠中に脳は
1日でインプットされた必要な情報を
断片的に切り取って残こす作業をしています

その断片的なモノを組み合わせて
必要な記憶や情報を活動するのです

だから思い出なども断片的にしか残ってないから
間違った記憶として残っているのかもしれません

そして寝ている間に
過去の断片的な情報をつなぎ合わせて
必要な情報にかえる作業も行っています

その過程の中で現れるのが
夢というものなのかもしれません

つなぎ合わせて自分を導くヒントを
朝起きて行動に移し始めたときに
ハッ!と思いついたりするのは
その働くを上手く活動している証拠です

だから”寝る”も大切なことなのです

”寝る”とは
一旦、寝かせるということです

新しいモノの創造にはタイミングも重要です

時代が追いつてない とか
文化やブームの時代の流れも
合ったものでないと受け入れない場合もあります

”果報は寝て待て”という言葉もあります

待つことも大切なのです

つまり”寝る”とは自分が実際に枕と共に
睡眠をとることだけでなく
アイデアを寝かせて意味もあります

”寝る”とは
ストレートに体力を温存する意味もあります

結果を得るために必要なものは行動です

体力に余裕がないと
行動範囲も狭まってしまいます

するとヒントになる
新しい情報やモノに触れるチャンスが
少なくなるからです

だから行動するためにも
寝ることで体力を回復することは
必要なことなのです

また忙しい体が休まってない状況では
思考も分散したりして集中出来なかったり
余裕が生まれない原因にもなります

余裕は”遊び”心・思考につながる
基となるものです

だから”寝る”ことは大切なのです

遊ぶ とは


新しいモノの創造には”遊び”も必要です

”遊ぶ”とは
言葉の通り”遊び心”のことです

新しいモノは何かと何かの
融合で生まれます

この組み合わせも
今までには思いも寄らなかった
モノとモノとの融合です

形あるモノ と 形あるモノ との
融合もあれば

形あるモノ と 形のないモノ の
融合もあります

そしてジャンルも
全く違ったモノとの融合もあります

組み合わせの数は無数にあります
その組み合わせを思いつく時に
必要なモノが”遊び心”です

人間は論理的思考が強いです

ものごとを理屈や過去の体験・経験などで
答えを導きだします

そうすると正論という
決まりきった答えにしか
たどり着かないのです

その考え方を覆すには
”遊び”という思考が必要となります

遊びには時間的な余裕も含まれる

”遊び”には時間の余裕も含まれます

時間は有限です 1日に24時間しかありません
だから近年では仕事とプライベートを
ハッキリと区別するライフワークバランスが
重視される時代です

仕事は勤務(拘束)時間のみ
勤務(拘束)時間外はプライベートの時間と
ハッキリと区別されている方が多いです

”呑みニケーション”を重視する年齢層の高い
幹部の人たちと若い年代の世代とは
感覚が少し違います

ホントは勤務時間以外の”呑みニケーション”も
雑談を含めた情報交換や問題解決のヒントを
もらったり等も沢山得られるモノもあるんですけどね

確かにプライベート時間も貴重な時間です
だからハッキリと区別することも大切です

時間の考え方は
どちらも大切なことですが
新しいモノの創造には
時間の区分を持ってしまうことが弊害にもなります


アウトドアブランドのパタゴニアの創立者
イヴォン・シュイナードさんは
”遊ばざるもの働くべからず”という言葉を残しています

この名言の通り
パタゴニアの本社も日本支社も
勤務時間中であっても遊びいく事を
可能にしています

いい会社ですよね!

その本質は
”仕事のときは 仕事に集中”
”遊びのときは 遊びに集中”

メリハリをつけるためです

仕事の後に遊びの予定があると
勤務(拘束)時間中に仕事が終わるように
調節しようとするから100%良いものを
出せないからです

クリエーターなどは近年では
年間などの上限時間などの条件はありますが
1日の時間は自由裁量に任せるケースも
増えてきています

何かの企画やアイデアの発想などは
時間の拘束がない方が
集中できるようになります

クリエーターの人たちが
フリーランスの方が多いのも
その為かもしれません

また”遊び”から得られるモノもあります

遊びを通して普段とは違ったモノが
見えてきます


毎日同じルーティンを
こなすだけでは視覚情報がマンネリ化し
視野も狭くなってしまいます

遊びのなかから
さまざまなアイデアやヒントを
もらえたりもできます

また遊びは
心身ともにリフレッシュできるので
仕事のパフォーマンスも格段にアップします

だから
新鮮なアイデアやインスピレーションが
湧かす為にも遊びは大切なのです

食う・寝る・遊ぶの融合は

赤ちゃんや、子どもほど
新しい発想やアイデアが豊富です


それは
”食う” ”寝る” ”遊ぶ” を
実践しているからかもしれません

子どもや赤ちゃんは
大人が想像を絶するような事をします

本来なら〇〇〇で使う用途のモノを
△△△で使って遊びに使います

この〇〇〇 と △△△ に当てはまるもの
自分の周りにいる子どもたちを見て
思い当たるものは沢山あるはずです

例えば、食器とフォークやスプーンや
お箸などを使って楽器のように
リズムをとってみたり

この例えは大人には、まだ理解できるモノ
かもしれません

それ以上に子どもたちは
〇〇〇 と △△△ に無数の組み合わせを
作りだします

大人になると忘れ去られた
想像を絶するものが
新しい発想やアイデアになるのです

新しいモノの創造

新しいモノの創造とは
今あるモノと今あるモノの融合で生まれます


この新しいモノというものが発明です

これからの時代は
人間よりも知識や情報の吸収量が多く
必要な時に調べると答えが見つかる
人工知能(AI)が普及していきます

その普及と共に人間の仕事も
楽になるだけならいいですが
奪われる場合だってあります

その時に思い出してください

人間にしか出来ないものは
新しいモノの創造です


人工知能(AI)が発達しても
人間の開発したり
発明したりすることはできません

それが人間にしかできなものです

それを活動すると
あなたの未来の仕事の可能性は広がります

その基となるものが
” 食う ・ 寝る ・ 遊ぶ です

もう一度、その3つの大切さを
意識して未来を切り開いてみませんか?

運気アドバイザー 杏花(きょうか)